■ 日本语熟语一览


CREATED: 2025/01/06
REVISED: 2025/01/06


背诵日本语熟语

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  1. ああ言えばこう言う(ああいえばこういう)
  2. 合縁奇縁(あいえんきえん)
  3. 愛縁奇縁(あいえんきえん)
  4. 相縁奇縁(あいえんきえん)
  5. 逢縁機縁(あいえんきえん)
  6. 愛及屋烏(あいきゅうおくう)
  7. 哀鴻遍野(あいこうへんや)
  8. 相碁井目(あいごせいもく)
  9. 挨拶は時の氏神(あいさつはときのうじがみ)
  10. 愛執染着(あいしゅうぜんちゃく)
  11. 愛想も小想も尽き果てる(あいそもこそもつきはてる)
  12. 開いた口には戸はたたぬ(あいたくちにはとはたたぬ)
  13. 愛多憎生(あいたぞうせい)
  14. 相手変われど主変わらず(あいてかわれどぬしかわらず)
  15. 相手のない喧嘩はできぬ(あいてのないけんかはできぬ)
  16. 愛別離苦(あいべつりく)
  17. 曖昧模糊(あいまいもこ)
  18. 会うは別れの始め(あうはわかれのはじめ)
  19. 阿吽二字(あうんにじ)
  20. 阿吽の呼吸(あうんのこきゅう)
  21. 仰いで天に愧じず(あおいでてんにはじず)
  22. 青い鳥(あおいとり)
  23. 青柿が熟柿弔う(あおがきがじゅくしとむらう)
  24. 青菜に塩(あおなにしお)
  25. 青は藍より出でて藍より青し(あおはあいよりいでてあいよりあおし)
  26. 明るけりゃ月夜だと思う(あかるけりゃつきよだとおもう)
  27. 秋風が立つ(あきかぜがたつ)
  28. 空樽は音が高い(あきだるはおとがたかい)
  29. 商い三年(あきないさんねん)
  30. 商いは数でこなせ(あきないはかずでこなせ)
  31. 秋茄子は嫁に食わすな(あきなすはよめにくわすな)
  32. 秋の扇(あきのおうぎ)
  33. 秋の鹿は笛に寄る(あきのしかはふえによる)
  34. 秋の日は釣瓶落とし(あきのひはつるべおとし)
  35. 秋葉山から火事(あきばさんからかじ)
  36. 諦めは心の養生(あきらめはこころのようじょう)
  37. 商人の空誓文(あきんどのそらせいもん)
  38. 悪縁契り深し(あくえんちぎりふかし)
  39. 悪逆無道(あくぎゃくむどう)
  40. 悪妻は百年の不作(あくさいはひゃくねんのふさく)
  41. 悪事千里(あくじせんり)
  42. 悪事千里を走る(あくじせんりをはしる)
  43. 悪女の深情け(あくじょのふかなさけ)
  44. 悪戦苦闘(あくせんくとう)
  45. 悪銭身につかず(あくせんみにつかず)
  46. 悪人正機(あくにんしょうき)
  47. 悪の報いは針の先(あくのむくいははりのさき)
  48. 握髪吐哺(あくはつとほ)
  49. 悪婦破家(あくふはか)
  50. 悪木盗泉(あくぼくとうせん)
  51. 揚句の果て(あげくのはて)
  52. 開けて悔しい玉手箱(あけてくやしいたまてばこ)
  53. 阿衡の佐(あこうのさ)
  54. 阿漕が浦に引く網(あこぎがうらにひくあみ)
  55. 朝雨女の腕まくり(あさあめおんなのうでまくり)
  56. 浅い川も深く渡れ(あさいかわもふかくわたれ)
  57. 朝起きは三文の得(あさおきはさんもんのとく)
  58. 朝顔の花一時(あさがおのはなひととき)
  59. 浅瀬に仇波(あさせにあだなみ)
  60. 朝題目に宵念仏(あさだいもくによいねんぶつ)
  61. 麻の中の蓬(あさのなかのよもぎ)
  62. 朝腹に茶漬け(あさばらにちゃづけ)
  63. 薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)
  64. 朝飯前(あさめしまえ)
  65. 足が地に着かない(あしがちにつかない)
  66. 足が付く(あしがつく)
  67. 足が出る(あしがでる)
  68. 足が早い(あしがはやい)
  69. 明日は明日の風が吹く(あしたはあしたのかぜがふく)
  70. 足の便が悪い(あしのべんがわるい)
  71. 足元から鳥が飛び立つ(あしもとからとりがとびたつ)
  72. 足元に火がつく(あしもとにひがつく)
  73. 足元を見る(あしもとをみる)
  74. 阿修羅道(あしゅらどう)
  75. 足を洗う(あしをあらう)
  76. 足を奪う(あしをうばう)
  77. 足を抜く(あしをぬく)
  78. 足を引っ張る(あしをひっぱる)
  79. 足を向ける(あしをむける)
  80. 明日ありと思う心の仇桜(あすありとおもうこころのあだざくら)
  81. 飛鳥川の淵瀬(あすかがわのふちせ)
  82. 明日のことは明日みずからが思い煩う(あすのことはあすみずからがおもいわずらう)
  83. 明日の百より今日の五十(あすのひゃくよりきょうのごじゅう)
  84. 東男に京女(あずまおとこにきょうおんな)
  85. 畦から行くも田から行くも同じ(あぜからいくもたからいくもおなじ)
  86. 当たって砕けろ(あたってくだけろ)
  87. 寇に兵を藉し盗に糧を齎す(あだにへいをかしとうにかてをもたらす)
  88. 徒花に実は生らぬ(あだばなにみはならぬ)
  89. 頭が上がらない(あたまがあがらない)
  90. 頭隠して尻隠さず(あたまかくしてしりかくさず)
  91. 頭から水を掛けられたよう(あたまからみずをかけられたよう)
  92. 頭から湯気を立てる(あたまからゆげをたてる)
  93. 頭に来る(あたまにくる)
  94. 頭の上の蝿を追え(あたまのうえのはえをおえ)
  95. 頭の黒い鼠(あたまのくろいねずみ)
  96. 頭のてっぺんから足の爪先まで(あたまのてっぺんからあしのつまさきまで)
  97. 頭を突っ込む(あたまをつっこむ)
  98. 頭をはねる(あたまをはねる)
  99. 頭を擡げる(あたまをもたげる)
  100. 仇も情けも我が身より出る(あだもなさけもわがみよりでる)
  101. 中らずと雖も遠からず(あたらずといえどもとおからず)
  102. 当たるも八卦当たらぬも八卦(あたるもはっけあたらぬもはっけ)
  103. 仇を恩にして報じる(あだをおんにしてほうじる)
  104. あちらを立てればこちらが立たぬ(あちらをたてればこちらがたたぬ)
  105. 悪貨は良貨を駆逐する(あっかはりょうかをくちくする)
  106. 悪口雑言(あっこうぞうごん)
  107. 暑さ寒さも彼岸まで(あつささむさもひがんまで)
  108. 暑さ忘れれば陰忘れる(あつさわすれればかげわすれる)
  109. あっても苦労なくても苦労(あってもくろうなくてもくろう)
  110. 羹に懲りて膾を吹く(あつものにこりてなますをふく)
  111. 当て事は向こうから外れる(あてごとはむこうからはずれる)
  112. 後足で砂をかける(あとあしですなをかける)
  113. 後の雁が先になる(あとのかりがさきになる)
  114. 後の祭り(あとのまつり)
  115. 後は野となれ山となれ(あとはのとなれやまとなれ)
  116. 穴があれば入りたい(あながはいりたい)
  117. 穴の貉を値段する(あなのむじなをねだんする)
  118. 姉女房は身代の薬(あねにょうぼうはしんだいのくすり)
  119. 痘痕も靨(あばたもえくぼ)
  120. 阿鼻叫喚(あびきょうかん)
  121. 危ない橋を渡る(あぶないはしをわたる)
  122. 虻蜂取らず(あぶはちとらず)
  123. 脂に画き氷に鏤む(あぶらにえがきこおりにちりばむ)
  124. 油に水(あぶらにみず)
  125. 雨垂れ石を穿つ(あまだれいしをうがつ)
  126. 余り物に福がある(あまりものにふくがある)
  127. 阿弥陀も銭で光る(あみだもぜにでひかる)
  128. 網呑舟の魚を漏らす(あみどんしゅうのうおをもらす)
  129. 蛙鳴蝉噪(あめいせんそう)
  130. 雨晴れて笠を忘る(あめはれてかさをわする)
  131. 雨降って地固まる(あめふってじかたまる)
  132. 飴をしゃぶらせる(あめをしゃぶらせる)
  133. 危うきこと累卵の如し(あやうきことるいらんのごとし)
  134. 嵐の前の静けさ(あらしのまえのしずけさ)
  135. 争い果てての乳切り木(あらそいはててのちぎりぎ)
  136. 蟻の穴から堤も崩れる(ありのあなからつつみもくずれる)
  137. 蟻の思いも天に昇る(ありのおもいもてんにのぼる)
  138. 蟻の這い出る隙もない(ありのはいでるすきもない)
  139. 有る時払いの催促無し(あるときばらいのさいそくなし)
  140. 合わせ物は離れ物(あわせものははなれもの)
  141. 慌てる乞食は貰いが少ない(あわてるこじきはもらいがすくない)
  142. 合わぬ蓋あれば合う蓋あり(あわぬふたあればあうふたあり)
  143. 暗雲低迷(あんうんていめい)
  144. 安居楽業(あんきょらくぎょう)
  145. 晏子の御(あんしのぎょ)
  146. 安車蒲輪(あんしゃほりん)
  147. 安常処順(あんじょうしょじゅん)
  148. 安心立命(あんじんりゅうめい)
  149. 按図索駿(あんずさくしゅん)
  150. 案ずるより産むが易い(あんずるよりうむがやすい)
  151. 黯然銷魂(あんぜんしょうこん)
  152. 暗送秋波(あんそうしゅうは)
  153. 安宅正路(あんたくせいろ)
  154. 暗中飛躍(あんちゅうひやく)
  155. 暗中模索(あんちゅうもさく)
  156. 暗渡陳倉(あんとちんそう)
  157. 安如泰山(あんにょたいざん)
  158. 安寧秩序(あんねいちつじょ)
  159. 按部就班(あんぶしゅうはん)
  160. 安分守己(あんぶんしゅき)
  161. 按兵不動(あんぺいふどう)
  162. 安歩当車(あんぽとうしゃ)
  163. 暗夜に灯火を失う(あんやにともしびをうしなう)
  164. 安楽浄土(あんらくじょうど)
  165. 威ありて猛からず(いありてたけからず)
  166. 異域の鬼(いいきのき)
  167. 以夷制夷(いいせいい)
  168. 唯々諾々(いいだくだく)
  169. 唯唯諾諾(いいだくだく)
  170. 言うは易く行うは難し(いうはやすくおこなうはかたし)
  171. 家貧しくして孝子顕る(いえまずしくしてこうしあらわる)
  172. 家貧しくして良妻を思う(いえまずしくしてりょうさいをおもう)
  173. 易往易行(いおういぎょう)
  174. 移花接木(いかせつぼく)
  175. 怒りを遷さず(いかりをうつさず)
  176. 遺憾千万(いかんせんばん)
  177. 生き馬の目を抜く(いきうまのめをぬく)
  178. 行き掛けの駄賃(いきがけのだちん)
  179. 意気軒昴(いきけんこう)
  180. 意気消沈(いきしょうちん)
  181. 意気投合(いきとうごう)
  182. 息の臭きは主知らず(いきのくさきはぬししらず)
  183. 行きはよいよい帰りは怖い(いきはよいよいかえりはこわい)
  184. 以杞包瓜(いきほうか)
  185. 意気揚々(いきようよう)
  186. 委曲求全(いきょくきゅうぜん)
  187. 以魚駆蠅(いぎょくよう)
  188. 衣錦還郷(いきんかんきょう)
  189. 衣錦の栄(いきんのえい)
  190. 戦を見て矢を矧ぐ(いくさをみてやをはぐ)
  191. 異口同音(いくどうおん)
  192. 夷険一節(いけんいっせつ)
  193. 韋弦の佩(いげんのはい)
  194. 為虎添翼(いこてんよく)
  195. 意在言外(いざいげんがい)
  196. 諍い果てての千切り木(いさかいはててのちぎりぎ)
  197. いざ鎌倉(いざかまくら)
  198. 移山倒海(いざんとうかい)
  199. 石が流れて木の葉が沈む(いしがながれてこのはがしずむ)
  200. 以耳代目(いじだいもく)
  201. 石に漱ぎ流れに枕す(いしにくちすすぎながれにまくらす)
  202. 石に立つ矢(いしにたつや)
  203. 石に布団は着せられず(いしにふとんはきせられず)
  204. 石の上にも三年(いしのうえにもさんねん)
  205. 意志薄弱(いしはくじゃく)
  206. 石橋を叩いて渡る(いしばしをたたいてわたる)
  207. 石部金吉(いしべきんきち)
  208. 医者が取らなきゃ坊主が取る(いしゃがとらなきゃぼうずがとる)
  209. 医者寒からず儒者寒し(いしゃさむからずじゅしゃさむし)
  210. 医者の只今(いしゃのただいま)
  211. 医者の不養生(いしゃのふようじょう)
  212. 遺臭万載(いしゅうばんざい)
  213. 意匠惨澹(いしょうさんたん)
  214. 以升量石(いしょうりょうこく)
  215. 衣食足りて礼節を知る(いしょくたりてれいせつをしる)
  216. 医食同源(いしょくどうげん)
  217. 衣食礼節(いしょくれいせつ)
  218. 石を抱きて淵に入る(いしをいだきてふちにいる)
  219. 以心伝心(いしんでんしん)
  220. いずれが菖蒲か杜若(いずれがあやめかかきつばた)
  221. 意先筆後(いせんひつご)
  222. 居候三杯目にはそっと出し(いそうろうさんばいめにはそっとだし)
  223. 急がば回れ(いそがばまわれ)
  224. 磯際で船を破る(いそぎわでふねをやぶる)
  225. 磯の鮑の片思い(いそのあわびのかたおもい)
  226. 痛くもない腹を探られる(いたくもないはらをさぐられる)
  227. 板子一枚下は地獄(いたごいちまいしたはじごく)
  228. 痛し痒し(いたしかゆし)
  229. 戴く物は夏も小袖(いただくものはなつもこそで)
  230. 鼬の最後っ屁(いたちのさいごっぺ)
  231. 鼬の道切り(いたちのみちきり)
  232. 痛む上に塩を塗る(いたむうえにしおをぬる)
  233. 異端邪説(いたんじゃせつ)
  234. 一意専心(いちいせんしん)
  235. 一衣帯水(いちいたいすい)
  236. 一円を笑うものは一円に泣く(いちえんをわらうものはいちえんになく)
  237. 一押し二金三男(いちおしにかねさんおとこ)
  238. 一か八か(いちかばちか)
  239. 一期一会(いちごいちえ)
  240. 一言半句(いちごんはんく)
  241. 一事が万事(いちじがばんじ)
  242. 一字千金(いちじせんきん)
  243. 一日千秋(いちじつせんしゅう)
  244. 一日の長(いちじつのちょう)
  245. 一日之長(いちじつのちょう)
  246. 一汁一菜(いちじゅういっさい)
  247. 一場春夢(いちじょうのしゅんむ)
  248. 一族郎党(いちぞくろうとう)
  249. 一難去ってまた一難(いちなんさってまたいちなん)
  250. 一に看病二に薬(いちにかんびょうににくすり)
  251. 一年の計は元旦にあり(いちねんのけいはがんたんにあり)
  252. 一念発起(いちねんほっき)
  253. 一姫二太郎(いちひめにたろう)
  254. 一病息災(いちびょうそくさい)
  255. 一部始終(いちぶしじゅう)
  256. 一富士二鷹三茄子(いちふじにたかさんなすび)
  257. 一文不通(いちぶんふつう)
  258. 一望千里(いちぼうせんり)
  259. 一枚看板(いちまいかんばん)
  260. 一網打尽(いちもうだじん)
  261. 一目置く(いちもくおく)
  262. 一目瞭然(いちもくりょうぜん)
  263. 一文惜しみの百知らず(いちもんおしみのひゃくしらず)
  264. 一文半銭(いちもんはんせん)
  265. 一葉落ちて天下の秋を知る(いちようおちててんかのあきをしる)
  266. 一陽来復(いちようらいふく)
  267. 一粒万倍(いちりゅうまんばい)
  268. 一利を興すは一害を除くに若かず(いちりをおこすはいちがいをのぞくにしかず)
  269. 一蓮托生(いちれんたくしょう)
  270. 一路平安(いちろへいあん)
  271. 一を聞いて十を知る(いちをきいてじゅうをしる)
  272. 一を識りて二を知らず(いちをしりてにをしらず)
  273. 一攫千金(いっかくせんきん)
  274. 一獲千金(いっかくせんきん)
  275. 一家眷属(いっかけんぞく)
  276. 一家団欒(いっかだんらん)
  277. 一喜一憂(いっきいちゆう)
  278. 一気呵成(いっきかせい)
  279. 一騎当千(いっきとうせん)
  280. 一挙一動(いっきょいちどう)
  281. 一挙両得(いっきょりょうとく)
  282. 一刻千金(いっこくせんきん)
  283. 一切合切(いっさいがっさい)
  284. 一子相伝(いっしそうでん)
  285. 一視同仁(いっしどうじん)
  286. 一紙半銭(いっしはんせん)
  287. 一瀉千里(いっしゃせんり)
  288. 一宿一飯(いっしゅくいっぱん)
  289. 一生懸命(いっしょうけんめい)
  290. 一将功成りて万骨枯る(いっしょうこうなりてばんこつかる)
  291. 一唱三嘆(いっしょうさんたん)
  292. 一触即発(いっしょくそくはつ)
  293. 一進一退(いっしんいったい)
  294. 一心同体(いっしんどうたい)
  295. 一心不乱(いっしんふらん)
  296. 一炊の夢(いっすいのゆめ)
  297. 一寸先は闇(いっすんさきはやみ)
  298. 一寸下は地獄(いっすんしたはじごく)
  299. 一寸の光陰軽んずべからず(いっすんのこういんかろんずべからず)
  300. 一寸の虫にも五分の魂(いっすんのむしにもごぶのたましい)
  301. 一世一代(いっせいちだい)
  302. 一石二鳥(いっせきにちょう)
  303. 一石を投ずる(いっせきをとうずる)
  304. 一殺多生(いっせつたしょう)
  305. 一銭を笑う者は一銭に泣く(いっせんをわらうものはいっせんになく)
  306. 一致団結(いっちだんけつ)
  307. 一知半解(いっちはんかい)
  308. 一籌を輸する(いっちゅうをゆする)
  309. 一張一弛(いっちょういっし)
  310. 一朝一夕(いっちょういっせき)
  311. 一長一短(いっちょういったん)
  312. 一頭地を抜く(いっとうちをぬく)
  313. 一刀両断(いっとうりょうだん)
  314. 一得一失(いっとくいっしつ)
  315. 一敗地に塗れる(いっぱいちにまみれる)
  316. 一斑を見て全豹を卜す(いっぱんをみてぜんぴょうをぼくす)
  317. 溢美溢悪(いつびいつあく)
  318. 一夫関に当たれば万夫も開くなし(いっぷかんにあたればばんぷもひらくなし)
  319. 鷸蚌の争い(いつぼうのあらそい)
  320. いつまでもあると思うな親と金(いつまでもあるとおもうなおやとかね)
  321. いつも月夜に米の飯(いつもつきよにこめのめし)
  322. 意到随筆(いとうずいひつ)
  323. 以毒制毒(いどくせいどく)
  324. 田舎者の国自慢(いなかもののくにじまん)
  325. 以肉去蟻(いにくきょぎ)
  326. 井に坐して天を見る(いにざしててんをみる)
  327. 犬が西向きゃ尾は東(いぬがにしむきゃおはひがし)
  328. 犬の遠吠え(いぬのとおぼえ)
  329. 犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ(いぬはみっかかえばさんねんおんをわすれぬ)
  330. 犬も歩けば棒に当たる(いぬもあるけばぼうにあたる)
  331. 命あっての物種(いのちあってのものだね)
  332. 命長ければ恥多し(いのちながければはじおおし)
  333. 命の洗濯(いのちのせんたく)
  334. 命は鴻毛より軽し(いのちはこうもうよりかろし)
  335. 井の中の蛙大海を知らず(いのなかのかわずたいかいをしらず)
  336. 意馬心猿(いばしんえん)
  337. 医は仁術(いはじんじゅつ)
  338. 衣鉢相伝(いはつそうでん)
  339. 衣鉢を継ぐ(いはつをつぐ)
  340. 威風堂堂(いふうどうどう)
  341. 威風凛凛(いふうりんりん)
  342. 葦編三絶(いへんさんぜつ)
  343. 韋編三絶(いへんさんぜつ)
  344. 以弁飾知(いべんしょくち)
  345. 以暴易暴(いぼうえきぼう)
  346. 以貌取人(いぼうしゅじん)
  347. 移木の信(いぼくのしん)
  348. 葦末の巣(いまつのす)
  349. 今泣いた烏がもう笑う(いまないたからすがもうわらう)
  350. 意味深長(いみしんちょう)
  351. 芋の煮えたも御存じない(いものにえたもごぞんじない)
  352. 倚門の望(いもんのぼう)
  353. 倚門之望(いもんのぼう)
  354. いやいや三杯(いやいやさんばい)
  355. 以卵投石(いらんとうせき)
  356. 炒り豆に花(いりまめにはな)
  357. 色男金と力はなかりけり(いろおとこかねとちからはなかりけり)
  358. 色気より食い気(いろけよりくいけ)
  359. 色は思案の外(いろはしあんのほか)
  360. 鰯で精進落ち(いわしでしょうじんおち)
  361. 鰯の頭も信心から(いわしのあたまもしんじんから)
  362. 言わぬが花(いわぬがはな)
  363. 言わぬは言うに勝る(いわぬはいうにまさる)
  364. 夷を以て夷を制す(いをもっていをせいす)
  365. 隠晦曲折(いんかいきょくせつ)
  366. 飲灰洗胃(いんかいせんい)
  367. 因果応報(いんがおうほう)
  368. 因果を含める(いんがをふくめる)
  369. 殷鑑不遠(いんかんとおからず)
  370. 殷鑑遠からず(いんかんとおからず)
  371. 殷鑑不遠(いんかんふえん)
  372. 因機説法(いんきせっぽう)
  373. 婬虐暴戻(いんぎゃくぼうれい)
  374. 韻鏡十年(いんきょうじゅうねん)
  375. 慇懃無礼(いんぎんぶれい)
  376. 咽喉の地(いんこうのち)
  377. 因循姑息(いんじゅんこそく)
  378. 因循守旧(いんじゅんしゅきゅう)
  379. 因小失大(いんしょうしつだい)
  380. 隠姓埋名(いんせいまいめい)
  381. 陰徳あれば陽報あり(いんとくあればようほうあり)
  382. 陰徳陽報(いんとくようほう)
  383. 隠忍自重(いんにんじちょう)
  384. 陰謀詭計(いんぼうきけい)
  385. 引喩失義(いんゆしつぎ)
  386. 有為転変(ういてんぺん)
  387. 有為転変の世の習い(ういてんぺんのよのならい)
  388. 飢えては食を択ばず(うえてはしょくをえらばず)
  389. 右往左往(うおうさおう)
  390. 魚が水を離れたよう(うおがみずをはなれたよう)
  391. 魚心あれば水心(うおごころあればみずごころ)
  392. 魚の水を得たるが如し(うおのみずをえたるがごとし)
  393. 魚の目に水見えず人の目に空見えず(うおのめにみずみえずひとのめにそらみえず)
  394. 魚を得て筌を忘る(うおをえてうえをわする)
  395. うかうか三十きょろきょろ四十(うかうかさんじゅうきょろきょろしじゅう)
  396. 雨過天晴(うかてんせい)
  397. 羽化登仙(うかとうせん)
  398. 雨奇晴好(うきせいこう)
  399. 浮世は回り持ち(うきよはまわりもち)
  400. 鶯鳴かせたこともある(うぐいすなかせたこともある)
  401. 有卦七年(うけしちねん)
  402. 有卦に入る(うけにいる)
  403. 烏合の衆(うごうのしゅう)
  404. 右顧左眄(うこさべん)
  405. 雨後春筍(うごしゅんじゅん)
  406. 雨後の竹の子(うごのたけのこ)
  407. 牛に引かれて善光寺参り(うしにひかれてぜんこうじまいり)
  408. 牛の歩みも千里(うしのあゆみもせんり)
  409. 牛の角を蜂が刺す(うしのつのをはちがさす)
  410. 牛は牛連れ馬は馬連れ(うしはうしづれうまはうまづれ)
  411. 氏より育ち(うじよりそだち)
  412. 後ろ髪を引かれる(うしろがみをひかれる)
  413. 後ろ指を指される(うしろゆびをさされる)
  414. 牛を馬に乗り換える(うしをうまにのりかえる)
  415. 牛を食らうの気(うしをくらうのき)
  416. 有相執著(うそうしゅうじゃく)
  417. 有象無象(うぞうむぞう)
  418. 嘘から出た実(うそからでたまこと)
  419. 嘘吐きは泥棒の始まり(うそつきはどろぼうのはじまり)
  420. 嘘も方便(うそもほうべん)
  421. 烏孫公主(うそんこうしゅ)
  422. うだつが上がらぬ(うだつがあがらぬ)
  423. 歌は世に連れ世は歌に連れ(うたはよにつれよはうたにつれ)
  424. 内兜を見透かす(うちかぶとをみすかす)
  425. 有智高才(うちこうさい)
  426. 内股膏薬(うちまたごうやく)
  427. 烏鳥私情(うちょうしじょう)
  428. 有頂天外(うちょうてんがい)
  429. 迂直の計(うちょくのけい)
  430. 移れば変わる世の習い(うつればかわるよのならい)
  431. 腕が上がる(うでがあがる)
  432. 腕がある(うでがある)
  433. 腕が鳴る(うでがなる)
  434. 腕に覚えがある(うでにおぼえがある)
  435. 腕に縒りをかける(うでによりをかける)
  436. 腕を買う(うでをかう)
  437. 腕を拱く(うでをこまねく)
  438. 腕を振るう(うでをふるう)
  439. 腕を磨く(うでをみがく)
  440. 烏兎匆匆(うとそうそう)
  441. 烏兎怱々(うとそうそう)
  442. 独活の大木(うどのたいぼく)
  443. 優曇華の花(うどんげのはな)
  444. 鵜の真似をする烏(うのまねをするからす)
  445. 鵜の目鷹の目(うのめたかのめ)
  446. 烏白馬角(うはくばかく)
  447. 烏飛兔走(うひとそう)
  448. 旨い物は宵に食え(うまいものはよいにくえ)
  449. 馬が合う(うまがあう)
  450. 馬には乗ってみよ人には添うてみよ(うまにはのってみよひとにはそうてみよ)
  451. 馬の耳に念仏(うまのみみにねんぶつ)
  452. 馬は馬連れ(うまはうまづれ)
  453. 馬を牛に乗り換える(うまをうしにのりかえる)
  454. 海千山千(うみせんやません)
  455. 生みの親より育ての親(うみのおやよりそだてのおや)
  456. 海の事は漁師に問え(うみのことはりょうしにとえ)
  457. 海の物とも山の物ともつかぬ(うみのものともやまのものともつかぬ)
  458. 梅伐らぬ馬鹿桜伐る馬鹿(うめきらぬばかさくらきるばか)
  459. 梅に鶯(うめにうぐいす)
  460. 埋もれ木に花が咲く(うもれぎにはながさく)
  461. 有耶無耶(うやむや)
  462. 烏有に帰す(うゆうにきす)
  463. 紆余曲折(うよきょくせつ)
  464. 迂余曲折(うよきょくせつ)
  465. 羽翼既成(うよくきせい)
  466. 裏には裏がある(うらにはうらがある)
  467. 裏の裏を行く(うらのうらをいく)
  468. 怨み骨髄に入る(うらみこつずいにいる)
  469. 裏目に出る(うらめにでる)
  470. 裏をかく(うらをかく)
  471. 売家と唐様で書く三代目(うりいえとからようでかくさんだいめ)
  472. 売り言葉に買い言葉(うりことばにかいことば)
  473. 瓜に爪あり爪に爪なし(うりにつめありつめにつめなし)
  474. 瓜の蔓に茄子は生らぬ(うりのつるになすびはならぬ)
  475. 烏鷺を戦わす(うろをたたかわす)
  476. 噂をすれば影がさす(うわさをすればかげがさす)
  477. 雲煙過眼(うんえんかがん)
  478. 雲烟飛動(うんえんひどう)
  479. 雲外蒼天(うんがいそうてん)
  480. 運斤成風(うんきんせいふう)
  481. 雲合霧集(うんごうむしゅう)
  482. 雲散霧消(うんさんむしょう)
  483. 雲蒸龍変(うんじょうりゅうへん)
  484. 雲中白鶴(うんちゅうはっかく)
  485. 雲泥の差(うんでいのさ)
  486. 雲泥万里(うんでいばんり)
  487. 運鈍根(うんどんこん)
  488. 運は天にあり(うんはてんにあり)
  489. 運否天賦(うんぷてんぷ)
  490. 運用の妙は一心の存す(うんようのみょうはいっしんにそんす)
  491. 英華発外(えいかはつがい)
  492. 栄枯盛衰(えいこせいすい)
  493. 英姿颯爽(えいしさっそう)
  494. 永字八法(えいじはっぽう)
  495. 曳尾塗中(えいびとちゅう)
  496. 盈満の咎(えいまんのとが)
  497. 英雄色を好む(えいゆういろをこのむ)
  498. 英雄欺人(えいゆうぎじん)
  499. 栄耀栄華(えいようえいが)
  500. 益者三楽(えきしゃさんごう)
  501. 益者三友損者三友(えきしゃさんゆうそんしゃさんゆう)
  502. 易者身の上知らず(えきしゃみのうえしらず)
  503. 易姓革命(えきせいかくめい)
  504. 役夫の夢(えきふのゆめ)
  505. 廻向発願(えこうほつがん)
  506. 依怙贔屓(えこひいき)
  507. 会者定離(えしゃじょうり)
  508. 枝を伐って根を枯らす(えだをきってねをからす)
  509. 越訴の罪(えっそのつみ)
  510. 越鳥南枝(えっちょうなんし)
  511. 越鳥南枝に巣くう(えっちょうなんしにすくう)
  512. 越畔の思い(えつぱんのおもい)
  513. 得手に帆を揚ぐ(えてにほをあぐ)
  514. 江戸っ子は宵越しの銭は使わぬ(えどっこはよいごしのぜにはつかわぬ)
  515. 江戸の敵を長崎で討つ(えどのかたきをながさきでうつ)
  516. 絵に描いた餅(えにかいたもち)
  517. 蝦で鯛を釣る(えびでたいをつる)
  518. 烏帽子親(えぼしおや)
  519. 栄耀の餅の皮(えようのもちのかわ)
  520. 選んでかすを掴む(えらんでかすをつかむ)
  521. 蜿蜿長蛇(えんえんちょうだ)
  522. 鴛鴦の契り(えんおうのちぎり)
  523. 煙霞痼疾(えんかこしつ)
  524. 燕雁代飛(えんがんだいひ)
  525. 燕頷投筆(えんがんとうひつ)
  526. 延頸鶴望(えんけいかくぼう)
  527. 猿猴が月(えんこうがつき)
  528. 遠交近攻(えんこうきんこう)
  529. 猿号擁柱(えんごうようちゅう)
  530. 掩耳盗鐘(えんじとうしょう)
  531. 燕雀相賀(えんじゃくそうが)
  532. 遠水近火(えんすいきんか)
  533. 遠水近火を救わず(えんすいきんかをすくわず)
  534. 遠走高飛(えんそうこうひ)
  535. 燕巣幕上(えんそうばくじょう)
  536. 円頂黒衣(えんちょうこくえ)
  537. 怨徹骨髄(えんてつこつずい)
  538. 塩鉄の利(えんてつのり)
  539. 円転滑脱(えんてんかつだつ)
  540. 縁と浮世は末を待て(えんとうきよはすえをまて)
  541. 鉛刀一割(えんとうのいっかつ)
  542. 縁なき衆生は度し難し(えんなきしゅじょうはどしがたし)
  543. 延年益寿(えんねんえきじゅ)
  544. 縁の下の力持ち(えんのしたのちからもち)
  545. 縁の目には霧が降る(えんのめにはきりがふる)
  546. 縁は異なもの(えんはいなもの)
  547. 鳶飛魚躍(えんぴぎょやく)
  548. 縁木求魚(えんぼくきゅうぎょ)
  549. 円木警枕(えんぼくけいちん)
  550. 円満具足(えんまんぐそく)
  551. 遠慮近憂(えんりょきんゆう)
  552. 遠慮無ければ近憂有り(えんりょなければきんゆうあり)
  553. 遠慮ひだるし伊達寒し(えんりょひだるしだてさむし)
  554. 老い木に花が咲く(おいきにはながさく)
  555. 老い木は曲がらぬ(おいきはまがらぬ)
  556. 老いたる馬は道を忘れず(おいたるうまはみちをわすれず)
  557. 追風に帆を揚ぐ(おいてにほをあぐ)
  558. 老いては子に従え(おいてはこにしたがえ)
  559. 老いてはますます壮んなるべし(おいてはますますさかんなるべし)
  560. 老いの一徹(おいのいってつ)
  561. 横行闊歩(おうこうかっぽ)
  562. 横行覇道(おうこうはどう)
  563. 黄金分割(おうごんぶんかつ)
  564. 王政復古(おうせいふっこ)
  565. 応接に暇あらず(おうせつにいとまあらず)
  566. 負うた子に教えられて浅瀬を渡る(おうたこにおしえられてあさせをわたる)
  567. 負うた子より抱いた子(おうたこよりだいたこ)
  568. 王道楽土(おうどうらくど)
  569. 横眉怒目(おうびどもく)
  570. 応病与薬(おうびょうよやく)
  571. 往返徒労(おうへんとろう)
  572. 大男総身に知恵が回りかね(おおおとこそうみにちえがまわりかね)
  573. 大風が吹けば桶屋が儲かる(おおかぜがふけばおけやがもうかる)
  574. 大きい薬缶は沸きが遅い(おおきいやかんはわきがおそい)
  575. 大阪の食い倒れ(おおさかのくいだおれ)
  576. 大盤振舞(おおばんぶるまい)
  577. 大目玉を食う(おおめだまをくう)
  578. 大目に見る(おおめにみる)
  579. 陸に上がった河童(おかにあがったかっぱ)
  580. 傍目八目(おかめはちもく)
  581. 岡目八目(おかめはちもく)
  582. 起きて半畳寝て一畳(おきてはんじょうねていちじょう)
  583. 沖な物あて(おきなものあて)
  584. 屋烏の愛(おくうのあい)
  585. 屋下に屋を架す(おくかにおくをかす)
  586. 屋上屋を架す(おくじょうおくをかす)
  587. 奥歯に衣を着せる(おくばにきぬをきせる)
  588. おくびにも出さない(おくびにもださない)
  589. 驕る平家は久しからず(おごるへいけはひさしからず)
  590. 奢る者は心嘗に貧し(おごるものはこころつねにまずし)
  591. お先棒を担ぐ(おさきぼうをかつぐ)
  592. 教うるは学ぶの半ば(おしうるはまなぶのなかば)
  593. 遅牛も淀早牛も淀(おそうしもよどはやうしもよど)
  594. 遅かりし由良之助(おそかりしゆらのすけ)
  595. 恐れ入谷の鬼子母神(おそれいりやのきしもじん)
  596. 小田原評定(おだわらひょうじょう)
  597. 落ち武者は薄の穂にも怖ず(おちむしゃはすすきのほにもおず)
  598. お茶を濁す(おちゃをにごす)
  599. 落つれば同じ谷川の水(おつればおなじたにがわのみず)
  600. 頤が落ちる(おとがいがおちる)
  601. 頤で蠅を追う(おとがいではえをおう)
  602. 頤を解く(おとがいをとく)
  603. 男心と秋の空(おとこごころとあきのそら)
  604. 男の目には糸を張れ(おとこのめにはいとをはれ)
  605. 男は度胸女は愛嬌(おとこはどきょうおんなはあいきょう)
  606. 同じ穴の貉(おなじあなのむじな)
  607. 鬼が出るか蛇が出るか(おにがでるかじゃがでるか)
  608. 鬼に金棒(おににかなぼう)
  609. 鬼の居ぬ間に洗濯(おにのいぬまにせんたく)
  610. 鬼の霍乱(おにのかくらん)
  611. 鬼の空念仏(おにのそらねんぶつ)
  612. 鬼の目にも涙(おにのめにもなみだ)
  613. 鬼も十八番茶も出花(おにもじゅうはちばんちゃもでばな)
  614. 己れの頭の蠅を追え(おのれのあたまのはえをおえ)
  615. 斧を掲げて淵に入る(おのをかかげてふちにいる)
  616. 尾羽打ち枯らす(おはうちからす)
  617. 十八番(おはこ)
  618. お鉢が回る(おはちがまわる)
  619. 帯に短し襷に長し(おびにみじかしたすきにながし)
  620. お百度を踏む(おひゃくどをふむ)
  621. 尾鰭を付ける(おひれをつける)
  622. 溺れる者は藁をも掴む(おぼれるものはわらをもつかむ)
  623. お前百までわしゃ九十九まで(おまえひゃくまでわしゃくじゅうくまで)
  624. 御神酒上がらぬ神はない(おみきあがらぬかみはない)
  625. 思い内にあれば色外に現る(おもいうちにあればいろそとにあらわる)
  626. 思い立ったが吉日(おもいたったがきちじつ)
  627. 思い半ばに過ぐ(おもいなかばにすぐ)
  628. 思うこと言わぬは腹ふくる(おもうこといわぬははらふくる)
  629. 思うこと一つ叶えばまた一つ(おもうことひとつかなえばまたひとつ)
  630. 思う仲には垣をせよ(おもうなかにはかきをせよ)
  631. 思うに別れて思わぬに添う(おもうにわかれておもわぬにそう)
  632. 思う念力岩をも通す(おもうねんりきいわをもとおす)
  633. 親思う心に勝る親心(おやおもうこころにまさるおやごころ)
  634. 親が親なら子も子(おやがおやならこもこ)
  635. 親子は一世(おやこはいっせ)
  636. 親擦れより友擦れ(おやずれよりともずれ)
  637. 親に似ぬ子は鬼っ子(おやににぬこはおにっこ)
  638. 親の意見と冷や酒は後で効く(おやのいけんとひやざけはあとできく)
  639. 親の因果が子に報う(おやのいんががこにむくう)
  640. 親の恩は子を持って知る(おやのおんはこをもってしる)
  641. 親の心子知らず(おやのこころこしらず)
  642. 親の十七子は知らぬ(おやのじゅうしちこはしらぬ)
  643. 親の臑を齧る(おやのすねをかじる)
  644. 親の七光り(おやのななひかり)
  645. 親の光は七光り(おやのひかりはななひかり)
  646. 親の欲目(おやのよくめ)
  647. 親馬鹿子馬鹿(おやばかこばか)
  648. 親は無くとも子は育つ(おやはなくともこはそだつ)
  649. お山の大将俺一人(おやまのたいしょうおれひとり)
  650. 泳ぎ上手は川で死ぬ(およぎじょうずはかわでしぬ)
  651. 終わりよければ全てよし(おわりよければすべてよし)
  652. 尾を振る犬は叩かれず(おをふるいぬはたたかれず)
  653. 恩威並行(おんいへいこう)
  654. 温厚篤実(おんこうとくじつ)
  655. 温故知新(おんこちしん)
  656. 温柔敦厚(おんじゅうとんこう)
  657. 音信不通(おんしんふつう)
  658. 怨憎会苦(おんぞうえく)
  659. 音吐朗朗(おんとろうろう)
  660. 女心と秋の空(おんなごころとあきのそら)
  661. 女賢しゅうして牛売り損なう(おんなさかしゅうしてうしうりそこなう)
  662. 女三人あれば身代が潰れる(おんなさんにんあればしんだいがつぶれる)
  663. 女三人よれば姦しい(おんなさんにんよればかしましい)
  664. 女の目には鈴を張れ(おんなのめにはすずをはれ)
  665. 女は三界に家無し(おんなはさんがいにいえなし)
  666. 女やもめに花が咲く(おんなやもめにはながさく)
  667. 乳母日傘(おんばひがさ)
  668. 厭離穢土(おんりえど)
  669. 温良恭倹(おんりょうきょうけん)
  670. 恩を仇で返す(おんをあだでかえす)
  671. 恩を以て怨みに報ず(おんをもってうらみにほうず)
  672. 解衣推食(かいいすいしょく)
  673. 飼い犬に手を噛まれる(かいいぬにてをかまれる)
  674. 改易蟄居(かいえきちっきょ)
  675. 海翁好鴎(かいおうこうおう)
  676. 海外奇談(かいがいきだん)
  677. 改過自新(かいかじしん)
  678. 貝殻で海を量る(かいがらでうみをはかる)
  679. 蓋棺事定(がいかんじてい)
  680. 外寛内明(がいかんないめい)
  681. 開巻有益(かいかんゆうえき)
  682. 戒驕戒躁(かいきょうかいそう)
  683. 会稽の恥(かいけいのはじ)
  684. 改弦易轍(かいげんえきてつ)
  685. 開眼供養(かいげんくよう)
  686. 開源節流(かいげんせつりゅう)
  687. 開口一番(かいこういちばん)
  688. 解甲帰田(かいこうきでん)
  689. 外交辞令(がいこうじれい)
  690. 邂逅相遇(かいこうそうぐう)
  691. 回光返照(かいこうへんしょう)
  692. 骸骨を乞う(がいこつをこう)
  693. 解語の花(かいごのはな)
  694. 開山祖師(かいざんそし)
  695. 回山倒海(かいざんとうかい)
  696. 海市蜃楼(かいししんろう)
  697. 改邪帰正(かいじゃきせい)
  698. 鎧袖一触(がいしゅういっしょく)
  699. 外柔内剛(がいじゅうないごう)
  700. 開心見誠(かいしんけんせい)
  701. 回心転意(かいしんてんい)
  702. 海誓山盟(かいせいさんめい)
  703. 蓋世の気(がいせいのき)
  704. 開宗明義(かいそうめいぎ)
  705. 咳唾成珠(がいだせいじゅ)
  706. 咳唾珠を成す(がいだたまをなす)
  707. 街談巷説(がいだんこうせつ)
  708. 怪誕不経(かいたんふけい)
  709. 海底撈月(かいていろうげつ)
  710. 改天換地(かいてんかんち)
  711. 改頭換面(かいとうかんめん)
  712. 快刀乱麻(かいとうらんま)
  713. 快刀乱麻を断つ(かいとうらんまをたつ)
  714. 快馬加鞭(かいばかべん)
  715. 櫂は三年艪は三月(かいはさんねんろはみつき)
  716. 開物成務(かいぶつせいむ)
  717. 懐宝夜行(かいほうやこう)
  718. 開門揖盗(かいもんゆうとう)
  719. 隗より始めよ(かいよりはじめよ)
  720. 怪力乱神(かいりょくらんしん)
  721. 怪力乱神を語らず(かいりょくらんしんをかたらず)
  722. 偕老同穴(かいろうどうけつ)
  723. 夏雲奇峰(かうんきほう)
  724. 替え着無しの晴れ着無し(かえぎなしのはれぎなし)
  725. 帰りがけの駄賃(かえりがけのだちん)
  726. 顧みて他を言う(かえりみてたをいう)
  727. 蛙の子は蛙(かえるのこはかえる)
  728. 蛙の面に水(かえるのつらにみず)
  729. 顔が売れる(かおがうれる)
  730. 顔が利く(かおがきく)
  731. 顔が広い(かおがひろい)
  732. 顔から火が出る(かおからひがでる)
  733. 顔に泥を塗る(かおにどろをぬる)
  734. 顔を貸す(かおをかす)
  735. 顔を潰す(かおをつぶす)
  736. 河海は細流を択ばず(かかいはさいりゅうをえらばず)
  737. 下学上達(かがくじょうたつ)
  738. 呵々大笑(かかたいしょう)
  739. 瓜葛の親(かかつのしん)
  740. 餓鬼の目に水見えず(がきのめにみずみえず)
  741. 餓鬼も人数(がきもにんず)
  742. 蝸牛角上(かぎゅうかくじょう)
  743. 蝸牛角上の争い(かぎゅうかくじょうのあらそい)
  744. 家給人足(かきゅうじんそく)
  745. 火牛の計(かぎゅうのけい)
  746. 科挙圧巻(かきょあっかん)
  747. 隔岸観火(かくがんかんか)
  748. 革故鼎新(かくこていしん)
  749. 各自為政(かくじいせい)
  750. 学者の取った天下なし(がくしゃのとったてんかなし)
  751. 学者貧乏(がくしゃびんぼう)
  752. 鶴寿千歳(かくじゅせんざい)
  753. 隠すより現る(かくすよりあらわる)
  754. 廓然大公(かくぜんたいこう)
  755. 鶴髪鶏皮(かくはつけいひ)
  756. 鶴髪童顔(かくはつどうがん)
  757. 格物致知(かくぶつちち)
  758. 各奔前程(かくほんぜんてい)
  759. 鶴鳴の士(かくめいのし)
  760. 学問に王道無し(がくもんにおうどうなし)
  761. 楽屋から火を出す(がくやからひをだす)
  762. 鶴立企佇(かくりつきちょ)
  763. 隠れたるより見わるるは莫し(かくれたるよりあらわるるはなし)
  764. 学を好むは知に近し(がくをこのむはちにちかし)
  765. 駕軽就熟(がけいしゅうじゅく)
  766. 家鶏野雉(かけいやち)
  767. 駆け馬に鞭(かけうまにむち)
  768. 駆けつけ三杯(かけつけさんばい)
  769. 陰に居て枝を折る(かげにいてえだをおる)
  770. 影の形に随うが如し(かげのかたちにしたがうがごとし)
  771. 影を畏れ迹を悪む(かげをおそれあとをにくむ)
  772. 花言巧語(かげんこうご)
  773. 夏侯妓衣(かこうぎい)
  774. 仮公済私(かこうさいし)
  775. 駕籠舁き駕籠に乗らず(かごかきかごにのらず)
  776. 籠で水を汲む(かごでみずをくむ)
  777. 画虎類狗(がこるいく)
  778. 傘と提灯は戻らぬつもりで貸せ(かさとちょうちんはもどらぬつもりでかせ)
  779. 火事あとの釘拾い(かじあとのくぎひろい)
  780. 火事後の火の用心(かじあとのひのようじん)
  781. 加持祈祷(かじきとう)
  782. 花枝招展(かししょうてん)
  783. 和氏の璧(かしのたま)
  784. 和氏之璧(かしのへき)
  785. 禍従口生(かしょうこうせい)
  786. 火上注油(かじょうちゅうゆ)
  787. 華胥の国(かしょのくに)
  788. 華胥の国に遊ぶ(かしょのくににあそぶ)
  789. 華胥の国の夢(かしょのくにのゆめ)
  790. 華胥の夢(かしょのゆめ)
  791. 家書万金(かしょばんきん)
  792. 家書万金に抵る(かしょばんきんにあたる)
  793. 臥薪嘗胆(がしんしょうたん)
  794. 雅人深致(がじんしんち)
  795. 歌人は居ながらにして名所を知る(かじんはいながらにしてめいしょをしる)
  796. 佳人薄命(かじんはくめい)
  797. 禍心包蔵(かしんほうぞう)
  798. 苛政は虎よりも猛し(かせいはとらよりもたけし)
  799. 苛政猛虎(かせいもうこ)
  800. 河清を俟つ(かせいをまつ)
  801. 風が吹けば桶屋が儲かる(かぜがふけばおけやがもうかる)
  802. 稼ぐに追い付く貧乏なし(かせぐにおいつくびんぼうなし)
  803. 風にそよぐ葦(かぜにそよぐあし)
  804. 風は吹けども山は動ぜず(かぜはふけどもやまはどうぜず)
  805. 風邪は万病のもと(かぜはまんびょうのもと)
  806. 禍棗災梨(かそうさいり)
  807. 可操左券(かそうさけん)
  808. 雅俗共賞(がぞくきょうしょう)
  809. 堅い木は折れる(かたいきはおれる)
  810. 難きを先にし獲るを後にす(かたきをさきにしうるをあとにす)
  811. 片口聞いて公事を分くるな(かたくちきいてくじをわくるな)
  812. 画蛇添足(がだてんそく)
  813. 刀折れ矢尽きる(かたなおれやつきる)
  814. 片棒を担ぐ(かたぼうをかつぐ)
  815. 語るに落ちる(かたるにおちる)
  816. 夏虫疑氷(かちゅうぎひょう)
  817. 火中取栗(かちゅうしゅりつ)
  818. 火中の栗を拾う(かちゅうのくりをひろう)
  819. 花鳥諷詠(かちょうふうえい)
  820. 花鳥風月(かちょうふうげつ)
  821. 隔靴掻痒(かっかそうよう)
  822. 鴬鳩笑鵬(かっきゅうしょうほう)
  823. 割鶏牛刀(かっけいぎゅうとう)
  824. 確乎不抜(かっこふばつ)
  825. 割股満腹(かっこまんぷく)
  826. 活殺自在(かっさつじざい)
  827. 渇して井を穿つ(かつしていをうがつ)
  828. 渇しても盗泉の水を飲まず(かつしてもとうせんのみずをのまず)
  829. 合従連衡(がっしょうれんこう)
  830. 勝って兜の緒を締めよ(かってかぶとのおをしめよ)
  831. 活剥生呑(かっぱくせいどん)
  832. 河童に水練(かっぱにすいれん)
  833. 河童の川流れ(かっぱのかわながれ)
  834. 刮目して見る(かつもくしてみる)
  835. 刮目相待(かつもくそうたい)
  836. 勝つも負けるも時の運(かつもまけるもときのうん)
  837. 褐を被て玉を懐く(かつをきてたまをいだく)
  838. 勝てば官軍負ければ賊軍(かてばかんぐんまければぞくぐん)
  839. 我田引水(がでんいんすい)
  840. 瓜田に沓を納れず(かでんにくつをいれず)
  841. 瓜田李下(かでんりか)
  842. 家徒四壁(かとしへき)
  843. 門松は冥土の旅の一里塚(かどまつはめいどのたびのいちりづか)
  844. 河図洛書(かとらくしょ)
  845. 鼎の軽重を問う(かなえのけいちょうをとう)
  846. 鼎の沸くが如し(かなえのわくがごとし)
  847. 悲しい時は身一つ(かなしいときはみひとつ)
  848. 金槌の川流れ(かなづちのかわながれ)
  849. 叶わぬ時の神頼み(かなわぬときのかみだのみ)
  850. 蟹の横這い(かにのよこばい)
  851. 蟹は甲羅に似せて穴を掘る(かにはこうらににせてあなをほる)
  852. 金請けするとも人請けするな(かねうけするともひとうけするな)
  853. 金が唸る(かねがうなる)
  854. 金が敵の世の中(かねがかたきのよのなか)
  855. 金が子を産む(かねがこをうむ)
  856. 金が物を言う(かねがものをいう)
  857. 金に飽かす(かねにあかす)
  858. 金に糸目を付けぬ(かねにいとめをつけぬ)
  859. 金の切れ目が縁の切れ目(かねのきれめがえんのきれめ)
  860. 金の光は阿弥陀ほど(かねのひかりはあみだほど)
  861. 金の草鞋で尋ねる(かねのわらじでたずねる)
  862. 金は天下の回り物(かねはてんかのまわりもの)
  863. 金は湧き物(かねはわきもの)
  864. 金持ち金使わず(かねもちかねつかわず)
  865. 金持ち喧嘩せず(かねもちけんかせず)
  866. 金持ちと灰吹きは溜まるほど汚い(かねもちとはいふきはたまるほどきたない)
  867. 鉦や太鼓で捜す(かねやたいこでさがす)
  868. 金を貸せば友を失う(かねをかせばともをうしなう)
  869. 金を食う(かねをくう)
  870. 金を寝かす(かねをねかす)
  871. 下筆成章(かひつせいしょう)
  872. 家貧孝子(かひんこうし)
  873. 禍福は糾える縄の如し(かふくはあざなえるなわのごとし)
  874. 禍福無門(かふくむもん)
  875. 冑を脱ぐ(かぶとをぬぐ)
  876. 瓦釜雷鳴(がふらいめい)
  877. 株を守りて兎を俟つ(かぶをまもりてうさぎをまつ)
  878. 寡聞少見(かぶんしょうけん)
  879. 画餅充飢(がべいじゅうき)
  880. 画餅に帰す(がべいにきす)
  881. 壁に耳あり障子に目あり(かべにみみありしょうじにめあり)
  882. 果報は寝て待て(かほうはねてまて)
  883. 鎌をかける(かまをかける)
  884. 噛み合う犬は呼び難し(かみあういぬはよびがたし)
  885. 雷が落ちる(かみなりがおちる)
  886. 神は正直の頭に宿る(かみはしょうじきのこうべにやどる)
  887. 神は見通し(かみはみとおし)
  888. 噛む馬はしまいまで噛む(かむうまはしまいまでかむ)
  889. 亀の甲より年の劫(かめのこうよりとしのこう)
  890. 亀の年を鶴が羨む(かめのとしをつるがうらやむ)
  891. 鴨が葱を背負って来る(かもがねぎをしょってくる)
  892. 鴨の水掻き(かものみずかき)
  893. 下問を恥じず(かもんをはじず)
  894. 痒い所に手が届く(かゆいところにてがとどく)
  895. 烏に反哺の孝あり(からすにはんぽのこうあり)
  896. 烏の行水(からすのぎょうすい)
  897. 烏を鷺(からすをさぎ)
  898. 借りてきた猫(かりてきたねこ)
  899. 雁の使い(かりのつかい)
  900. 下里巴人(かりはじん)
  901. 画竜点睛(がりょうてんせい)
  902. 画龍点睛(がりょうてんせい)
  903. 画竜点睛を欠く(がりょうてんせいをかく)
  904. 臥龍鳳雛(がりょうほうすう)
  905. 枯れ木に花が咲く(かれきにはながさく)
  906. 枯れ木も山の賑わい(かれきもやまのにぎわい)
  907. 彼も人なり我も人なり(かれもひとなりわれもひとなり)
  908. 寡廉鮮恥(かれんせんち)
  909. 苛斂誅求(かれんちゅうきゅう)
  910. 夏炉冬扇(かろとうせん)
  911. 可愛い子には旅をさせよ(かわいいこにはたびをさせよ)
  912. 可愛さ余って憎さ百倍(かわいさあまってにくさひゃくばい)
  913. 川越して宿を取れ(かわこしてやどをとれ)
  914. 川立ちは川で果てる(かわだちはかわではてる)
  915. 川に水を運ぶ(かわにみずをはこぶ)
  916. 華を去りて実に就く(かをさりてじつにつく)
  917. 甘井先竭(かんいせんけつ)
  918. 閑雲野鶴(かんうんやかく)
  919. 鑑往知来(かんおうちらい)
  920. 感恩戴徳(かんおんたいとく)
  921. 冠蓋相望む(かんがいあいのぞむ)
  922. 感慨無量(かんがいむりょう)
  923. 考える葦(かんがえるあし)
  924. 玩火自焚(がんかじふん)
  925. 雁が飛べば石亀も地団太(がんがとべばいしがめもじだんだ)
  926. 侃侃諤諤(かんかんがくがく)
  927. 汗牛充棟(かんぎゅうじゅうとう)
  928. 歓欣鼓舞(かんきんこぶ)
  929. 含垢忍辱(がんくにんじょく)
  930. 艱苦奮闘(かんくふんとう)
  931. 諫言耳に逆らう(かんげんみみにさからう)
  932. 頑固一徹(がんこいってつ)
  933. 眼光炯炯(がんこうけいけい)
  934. 顔厚忸怩(がんこうじくじ)
  935. 眼光紙背(がんこうしはい)
  936. 眼光紙背に徹す(がんこうしはいにてっす)
  937. 眼高手低(がんこうしゅてい)
  938. 函谷関の鶏鳴(かんこくかんのけいめい)
  939. 函谷鶏鳴(かんこくけいめい)
  940. 換骨奪胎(かんこつだったい)
  941. 閑古鳥が鳴く(かんこどりがなく)
  942. 冠婚葬祭(かんこんそうさい)
  943. 寒山拾得(かんざんじっとく)
  944. 雁書(がんしょ)
  945. 勘定合って銭足らず(かんじょうあってぜにたらず)
  946. 寒松千丈(かんしょうせんじょう)
  947. 含笑入地(がんしょうにゅうち)
  948. 干将莫邪(かんしょうばくや)
  949. 含飴弄孫(がんしろうそん)
  950. 玩人喪徳(がんじんそうとく)
  951. 寛仁大度(かんじんたいど)
  952. 韓信の股くぐり(かんしんのまたくぐり)
  953. 勧善懲悪(かんぜんちょうあく)
  954. 完全無欠(かんぜんむけつ)
  955. 肝胆相照(かんたんあいてらす)
  956. 肝胆相照らす(かんたんあいてらす)
  957. 肝胆胡越(かんたんこえつ)
  958. 邯鄲の歩み(かんたんのあゆみ)
  959. 邯鄲の夢(かんたんのゆめ)
  960. 肝胆を砕く(かんたんをくだく)
  961. 奸智術策(かんちじゅっさく)
  962. 管中窺天(かんちゅうきてん)
  963. 眼中の釘(がんちゅうのてい)
  964. 眼中の人(がんちゅうのひと)
  965. 歓天喜地(かんてんきち)
  966. 旱天の慈雨(かんてんのじう)
  967. 観天望気(かんてんぼうき)
  968. 甘棠の愛(かんとうのあい)
  969. 艱難辛苦(かんなんしんく)
  970. 艱難汝を玉にする(かんなんなんじをたまにす)
  971. 堪忍袋の緒が切れる(かんにんぶくろのおがきれる)
  972. 肝脳地に塗る(かんのうちにまみる)
  973. 看破紅塵(かんぱこうじん)
  974. 間髪を入れず(かんはつをいれず)
  975. 汗馬の労(かんばのろう)
  976. 韓悲白楽(かんぴはくらく)
  977. 玩物喪志(がんぶつそうし)
  978. 完璧(かんぺき)
  979. 完璧帰趙(かんぺききちょう)
  980. 管鮑の交わり(かんぽうのまじわり)
  981. 管鮑之交(かんぽうのまじわり)
  982. 含哺鼓腹(がんほこふく)
  983. 頑迷固陋(がんめいころう)
  984. 頑冥不霊(がんめいふれい)
  985. 簡明扼要(かんめいやくよう)
  986. 歓楽哀情(かんらくあいじょう)
  987. 歓楽極まりて哀情多し(かんらくきわまりてあいじょうおおし)
  988. 冠履倒易(かんりとうえき)
  989. 閑話休題(かんわきゅうだい)
  990. 棺を蓋いて事定まる(かんをおおいてことさだまる)
  991. 管を以って天を窺う(かんをもっててんをうかがう)
  992. 聞いて極楽見て地獄(きいてごくらくみてじごく)
  993. 気韻生動(きいんせいどう)
  994. 気宇壮大(きうそうだい)
  995. 帰依三宝(きえさんぽう)
  996. 気炎万丈(きえんばんじょう)
  997. 既往は咎めず(きおうはとがめず)
  998. 既往不咎(きおうふきゅう)
  999. 棄灰の刑(きかいのけい)
  1000. 奇貨可居(きかおくべし)
  1001. 奇貨居くべし(きかおくべし)
  1002. 気が置けない(きがおけない)
  1003. 帰家穏座(きかおんざ)
  1004. 気が利いて間が抜ける(きがきいてまがぬける)
  1005. 騎鶴揚州(きかくようしゅう)
  1006. 葵花向日(きかこうじつ)
  1007. 危機一髪(ききいっぱつ)
  1008. 奇奇怪怪(ききかいかい)
  1009. 聞き上手の話し下手(ききじょうずのはなしべた)
  1010. 忌諱に触れる(ききにふれる)
  1011. 危急存亡(ききゅうそんぼう)
  1012. 危急存亡の秋(ききゅうそんぼうのとき)
  1013. 箕裘の業(ききゅうのぎょう)
  1014. 箕裘之業(ききゅうのぎょう)
  1015. 規矩準縄(きくじゅんじょう)
  1016. 聞くと見るとは大違い(きくとみるとはおおちがい)
  1017. 菊有黄華(きくゆうこうか)
  1018. 詭計多端(きけいたたん)
  1019. 聞けば聞き腹(きけばききばら)
  1020. 聞けば気の毒見れば目の毒(きけばきのどくみればめのどく)
  1021. 規行矩歩(きこうくほ)
  1022. 鬼哭啾啾(きこくしゅうしゅう)
  1023. 旗鼓相当(きこそうとう)
  1024. 旗鼓堂堂(きこどうどう)
  1025. 騎虎の勢い(きこのいきおい)
  1026. 帰根到底(きこんとうてい)
  1027. 箕山の節(きざんのせつ)
  1028. 起死回生(きしかいせい)
  1029. 樹静かならんと欲すれども風止まず(きしずかならんとほっすれどもかぜやまず)
  1030. 旗幟鮮明(きしせんめい)
  1031. 貴耳賤目(きじせんもく)
  1032. 雉の隠れ(きじのかくれ)
  1033. 疑事無功(ぎじむこう)
  1034. 鬼子母神(きしもじん)
  1035. 雉も鳴かずば撃たれまい(きじもなかずばうたれまい)
  1036. 貴珠賤蚌(きしゅせんぼう)
  1037. 鬼出電入(きしゅつでんにゅう)
  1038. 起承転結(きしょうてんけつ)
  1039. 喜色満面(きしょくまんめん)
  1040. 疑心暗鬼(ぎしんあんき)
  1041. 疑心暗鬼を生ず(ぎしんあんきをしょうず)
  1042. 鬼神敬遠(きじんけいえん)
  1043. 杞人の憂(きじんのゆう)
  1044. 帰心矢の如し(きしんやのごとし)
  1045. 欺世盗名(ぎせいとうめい)
  1046. 巍然屹立(ぎぜんきつりつ)
  1047. 奇想天外(きそうてんがい)
  1048. 箕帚の妾(きそうのしょう)
  1049. 気息奄奄(きそくえんえん)
  1050. 擬足投跡(ぎそくとうせき)
  1051. 驥足を展ぶ(きそくをのぶ)
  1052. 来たる者は拒まず(きたるものはこばまず)
  1053. 吉日良辰(きちじつりょうしん)
  1054. 機杼一家(きちょいっか)
  1055. 吉光片羽(きっこうへんう)
  1056. 橘中の楽(きっちゅうのらく)
  1057. 木で鼻をくくる(きではなをくくる)
  1058. 喜怒哀楽(きどあいらく)
  1059. 木に竹を接ぐ(きにたけをつぐ)
  1060. 木に餅がなる(きにもちがなる)
  1061. 木に縁りて魚を求む(きによりてうおをもとむ)
  1062. 機に因りて法を説け(きによりてほうをとけ)
  1063. 昨日の襤褸今日の錦(きのうのつづれきょうのにしき)
  1064. 昨日の友は今日の敵(きのうのともはきょうのてき)
  1065. 昨日の淵は今日の瀬(きのうのふちはきょうのせ)
  1066. 昨日は昨日今日は今日(きのうはきのうきょうはきょう)
  1067. 昨日は人の身明日は我が身(きのうはひとのみあすはわがみ)
  1068. 木の股から生まれる(きのまたからうまれる)
  1069. 木の実は本へ(きのみはもとへ)
  1070. 気は心(きはこころ)
  1071. 驥尾に付す(きびにふす)
  1072. 木仏金仏石仏(きぶつかなぶついしぼとけ)
  1073. 季布の一諾(きふのいちだく)
  1074. 君辱めらるれば臣死す(きみはずかしめらるればしんしす)
  1075. 帰命頂礼(きみょうちょうらい)
  1076. 喜名多怨(きめいたえん)
  1077. 鬼面人を嚇す(きめんひとをおどす)
  1078. 亀毛兎角(きもうとかく)
  1079. 木もと竹うら(きもとたけうら)
  1080. 肝に染みる(きもにしみる)
  1081. 肝に銘ずる(きもにめいずる)
  1082. 肝を煎る(きもをいる)
  1083. 肝を落とす(きもをおとす)
  1084. 肝を抜かれる(きもをぬかれる)
  1085. 記問の学(きもんのがく)
  1086. 脚踏実地(きゃくとうじっち)
  1087. 客と剃刀は立つのがよい(きゃくとかみそりはたつのがよい)
  1088. 客の早起き(きゃくのはやおき)
  1089. 脚下照顧(きゃっかしょうこ)
  1090. 杞憂(きゆう)
  1091. 牛飲馬食(ぎゅういんばしょく)
  1092. 窮猿奔林(きゅうえんほんりん)
  1093. 救火揚沸(きゅうかようふつ)
  1094. 牛換乗馬(ぎゅうかんじょうば)
  1095. 救患分災(きゅうかんぶんさい)
  1096. 旧慣墨守(きゅうかんぼくしゅ)
  1097. 牛鬼蛇神(ぎゅうきだじん)
  1098. 九牛の一毛(きゅうぎゅうのいちもう)
  1099. 九牛一毛(きゅうぎゅうのいちもう)
  1100. 急功近利(きゅうこうきんり)
  1101. 泣斬馬謖(きゅうざんばしょく)
  1102. 九死一生(きゅうしいっしょう)
  1103. 九死一生(きゅうしいっしょう))
  1104. 九死に一生を得る(きゅうしにいっしょうをえる)
  1105. 窮愁著書(きゅうしゅうちょしょ)
  1106. 牛溲馬勃(ぎゅうしゅうばぼつ)
  1107. 牛首を懸けて馬肉を売る(ぎゅうしゅをかけてばにくをうる)
  1108. 牛耳を執る(ぎゅうじをとる)
  1109. 九仞の功を一簣に欠く(きゅうじんのこうをいっきにかく)
  1110. 窮すれば通ず(きゅうすればつうず)
  1111. 窮すれば濫ず(きゅうすればらんす)
  1112. 弓折矢尽(きゅうせつしじん)
  1113. 窮鼠噛猫(きゅうそこうびょう)
  1114. 窮鼠噛猫(きゅうそねこをかむ)
  1115. 窮鼠猫を噛む(きゅうそねこをかむ)
  1116. 旧態依然(きゅうたいいぜん)
  1117. 旧調重弾(きゅうちょうじゅうだん)
  1118. 九腸寸断(きゅうちょうすんだん)
  1119. 窮鳥入懐(きゅうちょうにゅうかい)
  1120. 九鼎大呂(きゅうていたいりょ)
  1121. 旧敵宿怨(きゅうてきしゅくえん)
  1122. 急転直下(きゅうてんちょっか)
  1123. 牛頭馬肉(ぎゅうとうばにく)
  1124. 朽木は雕るべからず(きゅうぼくはえるべからず)
  1125. 朽木糞土(きゅうぼくふんど)
  1126. 窮余一策(きゅうよいっさく)
  1127. 汲流知源(きゅうりゅうちげん)
  1128. 急流勇退(きゅうりゅうゆうたい)
  1129. 笈を負う(きゅうをおう)
  1130. 挙案斉眉(きょあんせいび)
  1131. 教学相長(きょうがくあいちょうず)
  1132. 矯角殺牛(きょうかくさつぎゅう)
  1133. 鏡花水月(きょうかすいげつ)
  1134. 強幹弱枝(きょうかんじゃくし)
  1135. 強顔女子(きょうがんじょし)
  1136. 澆季の世(ぎょうきのよ)
  1137. 胸襟担白(きょうきんたんぱく)
  1138. 薑桂の性(きょうけいのせい)
  1139. 狂言綺語(きょうげんきご)
  1140. 峡山超海(きょうざんちょうかい)
  1141. 凝思寂聴(ぎょうしじゃくちょう)
  1142. 驕奢淫逸(きょうしゃいんいつ)
  1143. 行住坐臥(ぎょうじゅうざが)
  1144. 拱手傍観(きょうしゅぼうかん)
  1145. 挟書の禁(きょうしょのきん)
  1146. 仰人鼻息(ぎょうじんびそく)
  1147. 矯生慣養(きょうせいかんよう)
  1148. 兄弟は後生までの契り(きょうだいはごしょうまでのちぎり)
  1149. 兄弟は他人の始まり(きょうだいはたにんのはじまり)
  1150. 凶多吉少(きょうたきっしょう)
  1151. 驚天動地(きょうてんどうち)
  1152. 今日なし得ることは明日に延ばすな(きょうなしうることはあすにのばすな)
  1153. 京に田舎あり(きょうにいなかあり)
  1154. 京の着倒れ大阪の食い倒れ(きょうのきだおれおおさかのくいだおれ)
  1155. 今日の一針明日の十針(きょうのひとはりあすのとはり)
  1156. 今日は人の身明日は我が身(きょうはひとのみあすはわがみ)
  1157. 器用貧乏(きようびんぼう)
  1158. 驕兵必敗(きょうへいひっぱい)
  1159. 向壁虚構(きょうへききょこう)
  1160. 喬木は風に折らる(きょうぼくはかぜにおらる)
  1161. 興味索然(きょうみさくぜん)
  1162. 狂爛を既倒に廻らす(きょうらんをきとうにめぐらす)
  1163. 協力同心(きょうりょくどうしん)
  1164. 虚往実帰(きょおうじっき)
  1165. 拒諌飾非(きょかんしょくひ)
  1166. 虚虚実実(きょきょじつじつ)
  1167. 曲意逢迎(きょくいほうげい)
  1168. 曲学阿世(きょくがくあせい)
  1169. 曲肱の楽(きょくこうのらく)
  1170. 曲高和寡(きょくこうわか)
  1171. 旭日昇天(きょくじつしょうてん)
  1172. 旭日昇天の勢い(きょくじつしょうてんのいきおい)
  1173. 曲水流觴(きょくすいりゅうしょう)
  1174. 玉石混交(ぎょくせきこんこう)
  1175. 玉石混淆(ぎょくせきこんこう)
  1176. 玉石同砕(ぎょくせきどうさい)
  1177. 局天蹐地(きょくてんせきち)
  1178. 魚懸甘餌(ぎょけいかんじ)
  1179. 虚室生白(きょしつしょうはく)
  1180. 御史の雨(ぎょしのあめ)
  1181. 虚心坦懐(きょしんたんかい)
  1182. 挙措失当(きょそしっとう)
  1183. 挙措進退(きょそしんたい)
  1184. 虚張声勢(きょちょうせいせい)
  1185. 居は気を移す(きょはきをうつす)
  1186. 漁夫の利(ぎょふのり)
  1187. 漁夫之利(ぎょふのり)
  1188. 毀誉褒貶(きよほうへん)
  1189. 清水の舞台から飛び降りる(きよみずのぶたいからとびおりる)
  1190. 魚網鴻離(ぎょもうこうり)
  1191. 魚遊釜中(ぎょゆうふちゅう)
  1192. 桐壷源氏(きりつぼげんじ)
  1193. 義理と褌は欠かされぬ(ぎりとふんどしはかかされぬ)
  1194. 桐一葉(きりひとは)
  1195. 機略縦横(きりゃくじゅうおう)
  1196. 棄糧沈船(きりょうちんせん)
  1197. 木六竹八塀十郎(きろくたけはちへいじゅうろう)
  1198. 議論百出(ぎろんひゃくしゅつ)
  1199. 義を見てせざるは勇無きなり(ぎをみてせざるはゆうなきなり)
  1200. 木を見て森を見ず(きをみてもりをみず)
  1201. 錦衣玉食(きんいぎょくしょく)
  1202. 金屋貯嬌(きんおくちょきょう)
  1203. 槿花一日の栄(きんかいちじつのえい)
  1204. 槿花一朝(きんかいっちょう)
  1205. 金科玉条(きんかぎょくじょう)
  1206. 巾幗の贈(きんかくのそう)
  1207. 琴棋詩酒(きんきししゅ)
  1208. 欣喜雀躍(きんきじゃくやく)
  1209. 金玉良言(きんぎょくりょうげん)
  1210. 謹厳実直(きんげんじっちょく)
  1211. 謹言慎行(きんげんしんこう)
  1212. 金言耳に逆らう(きんげんみみにさからう)
  1213. 勤倹力行(きんけんりっこう)
  1214. 金口木舌(きんこうぼくぜつ)
  1215. 金谷酒数(きんこくしゅすう)
  1216. 金鼓斉鳴(きんこせいめい)
  1217. 筋骨隆隆(きんこつりゅうりゅう)
  1218. 緊褌一番(きんこんいちばん)
  1219. 禽困覆車(きんこんふくしゃ)
  1220. 金枝玉葉(きんしぎょくよう)
  1221. 琴瑟相和(きんしつあいわす)
  1222. 琴瑟相和す(きんしつあいわす)
  1223. 琴瑟相和(きんしつそうわ)
  1224. 禽獣夷狄(きんじゅういてき)
  1225. 近朱必赤(きんしゅひっせき)
  1226. 謹少慎微(きんしょうしんび)
  1227. 錦上添花(きんじょうてんか)
  1228. 金城湯池(きんじょうとうち)
  1229. 錦上花を添える(きんじょうはなをそえる)
  1230. 近所合壁(きんじょがっぺき)
  1231. 錦心繍口(きんしんしゅうこう)
  1232. 金声玉振(きんせいぎょくしん)
  1233. 金石の交わり(きんせきのまじわり)
  1234. 金殿玉楼(きんでんぎょくろう)
  1235. 金時の火事見舞い(きんときのかじみまい)
  1236. 錦標奪帰(きんぴょうだっき)
  1237. 吟風弄月(ぎんぷうろうげつ)
  1238. 勤勉は成功の母(きんべんはせいこうのはは)
  1239. 金榜題名(きんぼうだいめい)
  1240. 謹毛失貌(きんもうしつぼう)
  1241. 金蘭の契り(きんらんのちぎり)
  1242. 苦あれば楽あり(くあればらくあり)
  1243. 食い物の恨みは怖い(くいもののうらみはこわい)
  1244. 空空寂寂(くうくうじゃくじゃく)
  1245. 空穴来風(くうけつらいふう)
  1246. 空谷足音(くうこくそくおん)
  1247. 空谷の跫音(くうこくのきょうおん)
  1248. 空前絶後(くうぜんぜつご)
  1249. 空中楼閣(くうちゅうのろうかく)
  1250. 空中楼閣(くうちゅうろうかく)
  1251. 空腹にまずい物なし(くうふくにまずいものなし)
  1252. 空腹は最高のソース(くうふくはさいこうのソース)
  1253. 空理空論(くうりくうろん)
  1254. 久遠実成(くおんじつじょう)
  1255. 苦髪楽爪(くがみらくづめ)
  1256. 公家にも襤褸(くげにもつづれ)
  1257. 愚公移山(ぐこういざん)
  1258. 愚公山を移す(ぐこうやまをうつす)
  1259. 臭い物に蠅がたかる(くさいものにはえがたかる)
  1260. 臭い物に蓋(くさいものにふた)
  1261. 臭い者身知らず(くさいものみしらず)
  1262. 腐っても鯛(くさってもたい)
  1263. 草を打って蛇を驚かす(くさをうってへびをおどろかす)
  1264. 草を結ぶ(くさをむすぶ)
  1265. 孔子の倒れ(くじのたおれ)
  1266. 愚者一得(ぐしゃいっとく)
  1267. 愚者も一得(ぐしゃもいっとく)
  1268. 苦尽甘来(くじんかんらい)
  1269. 苦心惨憺(くしんさんたん)
  1270. 薬九層倍(くすりくそうばい)
  1271. 薬人を殺さず薬師人を殺す(くすりひとをころさずくすしひとをころす)
  1272. 薬も過ぎれば毒となる(くすりもすぎればどくとなる)
  1273. 癖ある馬に能あり(くせあるうまにのうあり)
  1274. 管の穴から天を覗く(くだのあなからてんをのぞく)
  1275. 口が煩い(くちがうるさい)
  1276. 口が過ぎる(くちがすぎる)
  1277. 口が減らない(くちがへらない)
  1278. 口から出れば世間(くちからでればせけん)
  1279. 口が悪い(くちがわるい)
  1280. 朽ち木は柱にならぬ(くちきははしらにならぬ)
  1281. 口自慢の仕事下手(くちじまんのしごとべた)
  1282. 口では大阪の城も建つ(くちではおおさかのしろもたつ)
  1283. 口と財布は締めるが得(くちとさいふはしめるがとく)
  1284. 口に乗る(くちにのる)
  1285. 口に蜜あり腹に剣あり(くちにみつありはらにけんあり)
  1286. 口は禍の門(くちはわざわいのもん)
  1287. 唇亡びて歯寒し(くちびるほろびてはさむし)
  1288. 口も八丁手も八丁(くちもはっちょうてもはっちょう)
  1289. 靴を隔てて痒きを掻く(くつをへだててかゆきをかく)
  1290. 苦肉の策(くにくのさく)
  1291. 国乱れて忠臣見る(くにみだれてちゅうしんあらわる)
  1292. 国破れて山河在り(くにやぶれてさんがあり)
  1293. 狗馬の心(くばのこころ)
  1294. 苦は楽の種(くはらくのたね)
  1295. 首が繋がる(くびがつながる)
  1296. 首が飛ぶ(くびがとぶ)
  1297. 首が回らない(くびがまわらない)
  1298. 狗尾続貂(くびぞくちょう)
  1299. 首振り三年ころ八年(くびふりさんねんころはちねん)
  1300. 首を挿げ替える(くびをすげかえる)
  1301. 首を縦に振る(くびをたてにふる)
  1302. 首を突っ込む(くびをつっこむ)
  1303. 求聞持法(ぐもんじほう)
  1304. 暗がりから牛(くらがりからうし)
  1305. 暗闇の鉄砲(くらやみのてっぽう)
  1306. 苦しい時には親を出せ(くるしいときにはおやをだせ)
  1307. 苦しい時の神頼み(くるしいときのかみだのみ)
  1308. 紅は園生に植えても隠れなし(くれないはそのうにうえてもかくれなし)
  1309. 暮れぬ先の提灯(くれぬさきのちょうちん)
  1310. 君子危うきに近寄らず(くんしあやうきにちかよらず)
  1311. 君子固窮(くんしこきゅう)
  1312. 君子三戒(くんしさんかい)
  1313. 君子三楽(くんしさんらく)
  1314. 君子殉名(くんしじゅんめい)
  1315. 君子の交わりは淡きこと水の若し(くんしのまじわりはあわきことみずのごとし)
  1316. 君子不器(くんしはうつわならず)
  1317. 君子は憂えず懼れず(くんしはうれえずおそれず)
  1318. 君子は屋漏に愧じず(くんしはおくろうにはじず)
  1319. 君子は器ならず(くんしはきならず)
  1320. 君子は義に喩り小人は利に喩る(くんしはぎにさとりしょうじんはりにさとる)
  1321. 君子懐徳(くんしはとくをおもう)
  1322. 君子は名に殉ず(くんしはなにじゅんず)
  1323. 君子は独りを慎む(くんしはひとりをつつしむ)
  1324. 君子慎独(くんしはひとりをつつしむ)
  1325. 君子は豹変す(くんしはひょうへんす)
  1326. 君子豹変(くんしひょうへん)
  1327. 葷酒山門(くんしゅさんもん)
  1328. 葷酒山門に入るを許さず(くんしゅさんもんにいるをゆるさず)
  1329. 君辱臣死(くんじょくしんし)
  1330. 君側の悪(くんそくのあく)
  1331. 薫陶成性(くんとうせいせい)
  1332. 群分類聚(ぐんぶんるいじゅう)
  1333. 郡盲象を撫でる(ぐんもうぞうをなでる)
  1334. 群盲評象(ぐんもうひょうぞう)
  1335. 群雄割拠(ぐんゆうかっきょ)
  1336. 群羊を駆って猛虎を攻む(ぐんようをかってもうこをせむ)
  1337. 群竜無首(ぐんりゅうむしゅ)
  1338. 鯨飲馬食(げいいんばしょく)
  1339. 形影相弔う(けいえいあいとむらう)
  1340. 形影相同(けいえいそうどう)
  1341. 形影相憐(けいえいそうりん)
  1342. 継往開来(けいおうかいらい)
  1343. 傾蓋故の如し(けいがいこのごとし)
  1344. 傾蓋知己(けいがいちき)
  1345. 謦咳に接す(けいがいにせっす)
  1346. 傾家蕩産(けいかとうさん)
  1347. 傾危の士(けいきのし)
  1348. 軽求肥馬(けいきゅうひば)
  1349. 軽裘肥馬(けいきゅうひば)
  1350. 桂玉の艱(けいぎょくのかん)
  1351. 軽挙妄動(けいきょもうどう)
  1352. 鶏群一鶴(けいぐんいっかく)
  1353. 鶏群の一鶴(けいぐんのいっかく)
  1354. 鶏群一鶴(けいぐんのいっかく)
  1355. 鶏口牛後(けいこうぎゅうご)
  1356. 鶏口となるも牛後となるなかれ(けいこうとなるもぎゅうごとなるなかれ)
  1357. 閨閤の臣(けいこうのしん)
  1358. 傾国傾城(けいこくけいせい)
  1359. 経国大業(けいこくたいぎょう)
  1360. 荊妻豚児(けいさいとんじ)
  1361. 計日程功(けいじつていこう)
  1362. 敬して遠ざく(けいしてとおざく)
  1363. 閨秀作家(けいしゅうさっか)
  1364. 芸術は長く人生は短し(げいじゅつはながくじんせいはみじかし)
  1365. 経世済民(けいせいさいみん)
  1366. 傾城に誠なし(けいせいにまことなし)
  1367. 蛍雪(けいせつ)
  1368. 蛍雪の功(けいせつのこう)
  1369. 継体の君(けいたいのきみ)
  1370. 軽諾寡信(けいだくかしん)
  1371. 兄たり難く弟たり難し(けいたりがたくていたりがたし)
  1372. 軽佻浮薄(けいちょうふはく)
  1373. 敬天愛人(けいてんあいじん)
  1374. 芸は道によって賢し(げいはみちによってかしこし)
  1375. 芸は身を助く(げいはみをたすく)
  1376. 繋臂の寵(けいひのちょう)
  1377. 軽描淡写(けいびょうたんしゃ)
  1378. 繋風捕影(けいふうほえい)
  1379. 掲斧入淵(けいふにゅうえん)
  1380. 桂馬の高上がり(けいまのたかあがり)
  1381. 軽妙洒脱(けいみょうしゃだつ)
  1382. 鶏鳴狗盗(けいめいくとう)
  1383. 形名参同(けいめいさんどう)
  1384. 鶏鳴の助(けいめいのじょ)
  1385. 桂林一枝(けいりんいっし)
  1386. 驚浪雷奔(けいろうらいほん)
  1387. 怪我の功名(けがのこうみょう)
  1388. 隙穴の臣(げきけつのしん)
  1389. 逆鱗に触れる(げきりんにふれる)
  1390. 下戸の建てた蔵は無い(げこのたてたくらはない)
  1391. 下種と鷹とに餌を飼え(げすとたかとにえをかえ)
  1392. 下衆の後知恵(げすのあとぢえ)
  1393. 下種の勘繰り(げすのかんぐり)
  1394. 下種の逆恨み(げすのさかうらみ)
  1395. 下駄も仏も同じ木の切れ(げたもほとけもおなじきのきれ)
  1396. 月下推敲(げっかすいこう)
  1397. 月下氷人(げっかひょうじん)
  1398. 結跏趺坐(けっかふざ)
  1399. 月寒江清(げっかんこうせい)
  1400. 月明星稀(げつめいせいき)
  1401. 外面似菩薩内心如夜叉(げめんじぼさつないしんにょやしゃ)
  1402. 螻蛄の水渡り(けらのみずわたり)
  1403. 毛を謹みて貌を失う(けをつつしみてかたちをうしなう)
  1404. 毛を吹いて疵を求む(けをふいてきずをもとむ)
  1405. 牽衣頓足(けんいとんそく)
  1406. 犬猿の仲(けんえんのなか)
  1407. 源遠流長(げんえんりゅうちょう)
  1408. 狷介固陋(けんかいころう)
  1409. 喧嘩過ぎての棒千切り(けんかすぎてのぼうちぎり)
  1410. 犬牙相制(けんがそうせい)
  1411. 懸河の弁(けんがのべん)
  1412. 喧嘩両成敗(けんかりょうせいばい)
  1413. 牽強付会(けんきょうふかい)
  1414. 言近旨遠(げんきんしえん)
  1415. 献芹の意(けんきんのい)
  1416. 堅苦卓絶(けんくたくぜつ)
  1417. 言行は君子の枢機(げんくはくんしのすうき)
  1418. 懸軍万里(けんぐんばんり)
  1419. 元軽白俗(げんけいはくぞく)
  1420. 喧喧囂囂(けんけんごうごう)
  1421. 見賢思斉(けんけんしせい)
  1422. 拳拳服膺(けんけんふくよう)
  1423. 言行一致(げんこういっち)
  1424. 言行枢機(げんこうすうき)
  1425. 健康は富にまさる(けんこうはとみにまさる)
  1426. 堅甲利兵(けんこうりへい)
  1427. 乾坤一擲(けんこんいってき)
  1428. 懸車の年(けんしゃのとし)
  1429. 賢者は中道を取る(けんじゃはちゅうどうをとる)
  1430. 賢者は長い耳と短い舌を持つ(けんじゃはながいみみとみじかいしたをもつ)
  1431. 賢者ひだるし伊達寒し(けんじゃひだるしだてさむし)
  1432. 堅守自盗(けんしゅじとう)
  1433. 見性成仏(けんしょうじょうぶつ)
  1434. 懸針垂露(けんしんすいろ)
  1435. 現身説法(げんしんせっぽう)
  1436. 原心定罪(げんしんていざい)
  1437. 源清流清(げんせいりゅうせい)
  1438. 現世利益(げんぜりやく)
  1439. 還俗復飾(げんぞくふくしょく)
  1440. 硯池法船(けんちほうせん)
  1441. 堅貞不屈(けんていふくつ)
  1442. 言伝身教(げんでんしんきょう)
  1443. 懸頭刺股(けんとうしこ)
  1444. 巻土重来(けんどちょうらい)
  1445. 捲土重来(けんどちょうらい)
  1446. 犬兎の争い(けんとのあらそい)
  1447. 見兔放犬(けんとほうけん)
  1448. 堅如磐石(けんにょばんじゃく)
  1449. 堅忍不抜(けんにんふばつ)
  1450. 堅白異同(けんぱくいどう)
  1451. 堅白同異の弁(けんぱくどういのべん)
  1452. 剣抜弩張(けんばつどちょう)
  1453. 犬馬の年(けんばのとし)
  1454. 犬馬の養(けんばのよう)
  1455. 犬馬の労(けんばのろう)
  1456. 犬馬之労(けんばのろう)
  1457. 見微知著(けんびちちょ)
  1458. 見風使舵(けんぷうしだ)
  1459. 源平藤橘(げんぺいとうきつ)
  1460. 権謀術数(けんぼうじゅっすう)
  1461. 権謀術数(けんぼうじゅつすう)
  1462. 見縫挿針(けんほうそうしん)
  1463. 顕密諸宗(けんみつしょしゅう)
  1464. 見毛相馬(けんもうそうば)
  1465. 見利忘義(けんりぼうぎ)
  1466. 居安思危(こあんしき)
  1467. 小家から火を出す(こいえからひをだす)
  1468. 御意見五両堪忍十両(ごいけんごりょうかんにんじゅうりょう)
  1469. 挙一明三(こいちみょうさん)
  1470. 恋に上下の隔て無し(こいにじょうげのへだてなし)
  1471. 鯉の滝登り(こいのたきのぼり)
  1472. 鯉の一跳ね(こいのひとはね)
  1473. 恋の病に薬無し(こいのやまいにくすりなし)
  1474. 恋は思案の外(こいはしあんのほか)
  1475. 恋は盲目(こいはもうもく)
  1476. 広大無辺(こういだいむへん)
  1477. 紅一点(こういってん)
  1478. 香囲粉陣(こういふんじん)
  1479. 荒淫無恥(こういんむち)
  1480. 光陰矢の如し(こういんやのごとし)
  1481. 光陰流水(こういんりゅうすい)
  1482. 江雲渭樹(こううんいじゅ)
  1483. 行雲流水(こううんりゅうすい)
  1484. 後悔先に立たず(こうかいさきにたたず)
  1485. 高閣に束ぬ(こうかくにつかぬ)
  1486. 豪華絢爛(ごうかけんらん)
  1487. 膏火自煎(こうかじせん)
  1488. 効果覿面(こうかてきめん)
  1489. 鴻雁哀鳴(こうがんあいめい)
  1490. 抗顔為師(こうがんいし)
  1491. 高岸深谷(こうがんしんこく)
  1492. 傲岸不遜(ごうがんふそん)
  1493. 厚顔無恥(こうがんむち)
  1494. 剛毅果断(ごうきかだん)
  1495. 綱紀粛正(こうきしゅくせい)
  1496. 剛毅木訥(ごうきぼくとつ)
  1497. 剛毅木訥仁に近し(ごうきぼくとつじんにちかし)
  1498. 孔丘盗跖(こうきゅうとうせき)
  1499. 綱挙目張(こうきょもくちょう)
  1500. 肯綮に中たる(こうけいにあたる)
  1501. 好景不長(こうけいふちょう)
  1502. 口血未乾(こうけつみかん)
  1503. 黄絹幼婦(こうけんようふ)
  1504. 巧言令色(こうげんれいしょく)
  1505. 巧言令色鮮し仁(こうげんれいしょくすくなしじん)
  1506. 孝行をしたい時分に親はなし(こうこうをしたいじぶんにおやはなし)
  1507. 後顧の憂い(こうこのうれい)
  1508. 高材疾足(こうざいしっそく)
  1509. 光彩奪目(こうさいだつもく)
  1510. 幸災楽禍(こうさいらくか)
  1511. 光彩陸離(こうさいりくり)
  1512. 高山景行(こうざんけいこう)
  1513. 恒産恒心(こうさんこうしん)
  1514. 恒産無き者は恒心無し(こうさんなきものはこうしんなし)
  1515. 高山流水(こうざんりゅうすい)
  1516. 高視闊歩(こうしかっぽ)
  1517. 口耳講説(こうじこうせつ)
  1518. 行尸走肉(こうしそうにく)
  1519. 好事多魔(こうじたま)
  1520. 口耳の学(こうじのがく)
  1521. 孔子の孫(こうしのまご)
  1522. 好事魔多し(こうじまおおし)
  1523. 孔子も時に遇わず(こうしもときにあわず)
  1524. 好事も無きに如かず(こうじもなきにしかず)
  1525. 好事門を出でず(こうじもんをいでず)
  1526. 巧取豪奪(こうしゅごうだつ)
  1527. 口尚乳臭(こうしょうにゅうしゅう)
  1528. 攻城略地(こうじょうりゃくち)
  1529. 校書掃塵(こうしょそうじん)
  1530. 公序良俗(こうじょりょうぞく)
  1531. 黄塵万丈(こうじんばんじょう)
  1532. 後生可畏(こうせいおそるべし)
  1533. 後生畏るべし(こうせいおそるべし)
  1534. 孔席暖まらず墨突黔まず(こうせきあたたまらずぼくとつくろまず)
  1535. 傲然屹立(ごうぜんきつりつ)
  1536. 恍然大悟(こうぜんたいご)
  1537. 浩然の気(こうぜんのき)
  1538. 浩然之気(こうぜんのき)
  1539. 浩然の気を養う(こうぜんのきをやしなう)
  1540. 鴻漸の翼(こうぜんのつばさ)
  1541. 好大喜功(こうだいきこう)
  1542. 交淡如水(こうたんじょすい)
  1543. 巧遅拙速(こうちせっそく)
  1544. 巧遅は拙速に如かず(こうちはせっそくにしかず)
  1545. 口中雌黄(こうちゅうしおう)
  1546. 口誅筆伐(こうちゅうひつばつ)
  1547. 高枕無憂(こうちんむゆう)
  1548. 黄道吉日(こうどうきちにち)
  1549. 交頭接耳(こうとうせつじ)
  1550. 荒唐無稽(こうとうむけい)
  1551. 紅灯緑酒(こうとうりょくしゅ)
  1552. 狡兔三窟(こうとさんくつ)
  1553. 狡兎死して走狗烹らる(こうとししてそうくにらる)
  1554. 狡兔良狗(こうとりょうく)
  1555. 郷に入っては郷に従う(ごうにいってはごうにしたがう)
  1556. 黄髪垂髫(こうはつすいちょう)
  1557. 孝は百行の本(こうはひゃっこうのもと)
  1558. 好評嘖嘖(こうひょうさくさく)
  1559. 光風霽月(こうふうせいげつ)
  1560. 行不由径(こうふゆけい)
  1561. 紅粉青蛾(こうふんせいが)
  1562. 公平無私(こうへいむし)
  1563. 光芒一閃(こうぼういっせん)
  1564. 厚貌深情(こうぼうしんじょう)
  1565. 弘法にも筆の誤り(こうぼうにもふでのあやまり)
  1566. 弘法は筆を択ばず(こうぼうはふでをえらばず)
  1567. 光芒万丈(こうぼうばんじょう)
  1568. 豪放磊落(ごうほうらいらく)
  1569. 高木は風に倒る(こうぼくはかぜにたおる)
  1570. 合浦珠還(ごうほしゅかん)
  1571. 口蜜腹剣(こうみつふくけん)
  1572. 光明磊落(こうみょうらいらく)
  1573. 功名を竹帛に垂る(こうみょうをちくはくにたる)
  1574. 公明正大(こうめいせいだい)
  1575. 毫毛斧柯(ごうもうふか)
  1576. 紅毛碧眼(こうもうへきがん)
  1577. 蝙蝠も鳥のうち(こうもりもとりのうち)
  1578. 紺屋の明後日(こうやのあさって)
  1579. 紺屋の白袴(こうやのしろばかま)
  1580. 後来居上(こうらいこじょう)
  1581. 興利除弊(こうりじょへい)
  1582. 降竜伏虎(こうりゅうふくこ)
  1583. 黄梁一炊(こうりょういっすい)
  1584. 黄粱一炊の夢(こうりょういっすいのゆめ)
  1585. 膏粱子弟(こうりょうしてい)
  1586. 甲論乙駁(こうろんおつばく)
  1587. 高論卓説(こうろんたくせつ)
  1588. 五蘊皆空(ごうんかいくう)
  1589. 孤雲野鶴(こうんやかく)
  1590. 孤影悄然(こえいしょうぜん)
  1591. 孤影蕭然(こえいしょうぜん)
  1592. 呉越同舟(ごえつどうしゅう)
  1593. 胡越の意(こえつのい)
  1594. 声なきに聴き形なきに視る(こえなきにききかたちなきにみる)
  1595. 古往今来(こおうこんらい)
  1596. 氷に鏤め水に描く(こおりにちりばめみずにかく)
  1597. 五戒十重(ごかいじっじゅう)
  1598. 湖海の士(こかいのし)
  1599. 狐仮虎威(こかこい)
  1600. 呉下の阿蒙(ごかのあもう)
  1601. 呉下阿蒙(ごかのあもう)
  1602. 五顔六色(ごがんろくしょく)
  1603. 古稀(こき)
  1604. 狐疑逡巡(こぎしゅんじゅん)
  1605. 呼牛呼馬(こぎゅうこば)
  1606. 呉牛喘月(ごぎゅうぜんげつ)
  1607. 呉牛喘月(ごぎゅうつきにあえぐ)
  1608. 呉牛月に喘ぐ(ごぎゅうつきにあえぐ)
  1609. 梧丘の魂(ごきゅうのこん)
  1610. 故郷に錦を飾る(こきょうににしきをかざる)
  1611. 黒衣宰相(こくえさいしょう)
  1612. 告往知来(こくおうちらい)
  1613. 刻苦勉励(こくくべんれい)
  1614. 告朔の餽羊(こくさくのきよう)
  1615. 告朔餼羊(こくさくのきよう)
  1616. 国士無双(こくしむそう)
  1617. 刻舟求剣(こくしゅうきゅうけん)
  1618. 黒白分明(こくびゃくぶんめい)
  1619. 極楽願わんより地獄作るな(ごくらくねがわんよりじごくつくるな)
  1620. 国利民福(こくりみんぷく)
  1621. 刻露清秀(こくろせいしゅう)
  1622. 狐群狗党(こぐんくとう)
  1623. 孤軍奮闘(こぐんふんとう)
  1624. 虎渓三笑(こけいさんしょう)
  1625. 虎穴に入らずんば虎児を得ず(こけつにいらずんばこじをえず)
  1626. 虚仮の一心(こけのいっしん)
  1627. 沽券に関わる(こけんにかかわる)
  1628. 股肱の臣(ここうのしん)
  1629. 虎口を逃れて竜穴に入る(ここうをのがれてりゅうけつにいる)
  1630. ここばかりに日は照らぬ(ここばかりにひはてらぬ)
  1631. 心が消える(こころがきえる)
  1632. 心が騒ぐ(こころがさわぐ)
  1633. 心ここに在らざれば視れども見えず(こころここにあらざればみれどもみえず)
  1634. 志ある者は事遂に成る(こころざしあるものはことついになる)
  1635. 志は髪の筋(こころざしはかみのすじ)
  1636. 心に垣をせよ(こころにかきをせよ)
  1637. 心の鬼が身を責める(こころのおにがみをせめる)
  1638. 心は二つ身は一つ(こころはふたつみはひとつ)
  1639. 心安いは不和のもと(こころやすいはふわのもと)
  1640. 心を砕く(こころをくだく)
  1641. 心を許す(こころをゆるす)
  1642. 古今東西(ここんとうざい)
  1643. 古今独歩(ここんどっぽ)
  1644. 乞食を三日すればやめられぬ(こじきをみっかすればやめられぬ)
  1645. 虎視眈眈(こしたんたん)
  1646. 五十歩百歩(ごじっぽひゃっぽ)
  1647. 小姑一人は鬼千匹に向かう(こじゅうとひとりはおにせんびきにむかう)
  1648. 五十にして四十九年の非を知る(ごじゅうにしてしじゅうくねんのひをしる)
  1649. 五十にして天命を知る(ごじゅうにしててんめいをしる)
  1650. 後生大事(ごしょうだいじ)
  1651. 弧掌鳴らし難し(こしょうならしがたし)
  1652. 後生願いの六性悪(ごしょうねがいのろくしょうわる)
  1653. 孤城落日(こじょうらくじつ)
  1654. 古色蒼然(こしょくそうぜん)
  1655. 故事来歴(こじらいれき)
  1656. 古人の糟魄(こじんのそうはく)
  1657. 五臓六腑(ごぞうろっぷ)
  1658. 五臓六腑に沁みわたる(ごぞうろっぷにしみわたる)
  1659. 炬燵で河豚汁(こたつでふぐじる)
  1660. 壺中の天(こちゅうのてん)
  1661. 壺中之天(こちゅうのてん)
  1662. 胡蝶の夢(こちょうのゆめ)
  1663. 克己復礼(こっきふくれい)
  1664. 刻苦勉励(こっくべんれい)
  1665. 凝っては思案に能わず(こってはしあんにあたわず)
  1666. 骨肉相食む(こつにくあいはむ)
  1667. 事が延びれば尾鰭が付く(ことがのびればおひれがつく)
  1668. 琴柱に膠す(ことじににかわす)
  1669. 言葉は国の手形(ことばはくにのてがた)
  1670. 言葉は心の使い(ことばはこころのつかい)
  1671. 言葉は身の文(ことばはみのあや)
  1672. 五斗米の為に腰を折る(ごとべいのためにこしをおる)
  1673. 子供の喧嘩に親が出る(こどものけんかにおやがでる)
  1674. 小糠三合持ったら婿に行くな(こぬかさんごうもったらむこにいくな)
  1675. この親にしてこの子あり(このおやにしてこのこあり)
  1676. 子の心親知らず(このこころおやしらず)
  1677. 子は鎹(こはかすがい)
  1678. 子は三界の首枷(こはさんがいのくびかせ)
  1679. 胡馬北風に嘶く(こばほくふうにいななく)
  1680. 五風十雨(ごふうじゅう)
  1681. 五風十雨(ごふうじゅうう)
  1682. 鼓腹撃壌(こふくげきじょう)
  1683. 鼓舞激励(こぶげきれい)
  1684. 孤峰絶岸(こほうぜつがん)
  1685. 枯木寒厳(こぼくかんがん)
  1686. 独楽の舞い倒れ(こまのまいだおれ)
  1687. ごまめの歯軋り(ごまめのはぎしり)
  1688. 米の飯より思し召し(こめのめしよりおぼしめし)
  1689. 米を数えて炊ぐ(こめをかぞえてかしぐ)
  1690. 子養わんと欲すれども親待たず(こやしなわんとほっすれどもおやまたず)
  1691. 子故に迷う親心(こゆえにまようおやごころ)
  1692. 孤立無援(こりつむえん)
  1693. 五里霧中(ごりむちゅう)
  1694. 転がる石には苔が生えぬ(ころがるいしにはこけがはえぬ)
  1695. 転ばぬ先の杖(ころばぬさきのつえ)
  1696. 転んでもただは起きぬ(ころんではただはおきぬ)
  1697. コロンブスの卵(ころんぶすのたまご)
  1698. 子を知るは父に若くはなし(こをしるはちちにしくはなし)
  1699. 子を見ること親に如かず(こをみることおやにしかず)
  1700. 子を持って知る親の恩(こをもってしるおやのおん)
  1701. 困苦欠乏(こんくけつぼう)
  1702. 金剛不壊(こんごうふえ)
  1703. 言語道断(ごんごどうだん)
  1704. 今是昨非(こんぜさくひ)
  1705. 渾然一体(こんぜんいったい)
  1706. 権兵衛が種蒔きゃ烏がほじくる(ごんべえがたねまきゃからすがほじくる)
  1707. 金輪奈落(こんりんならく)
  1708. 才余りありて識足らず(さいあまりありてしきたらず)
  1709. 塞翁之馬(さいおうが)
  1710. 塞翁が馬(さいおうがうま)
  1711. 採菓汲水(さいかきっすい)
  1712. 才気煥発(さいきかんぱつ)
  1713. 細工は流流仕上げを御賢じろ(さいくはりゅうりゅうしあげをごろうじろ)
  1714. 歳月人を待たず(さいげつひとをまたず)
  1715. 最後に笑う者が最もよく笑う(さいごにわらうものがもっともよくわらう)
  1716. 才子佳人(さいしかじん)
  1717. 才子才に倒れる(さいしさいにたおれる)
  1718. 才子多病(さいしたびょう)
  1719. 載舟覆舟(さいしゅうふくしゅう)
  1720. 才色兼備(さいしょくけんび)
  1721. 采薪の憂い(さいしんのうれい)
  1722. 材大なれば用を為し難し(ざいだいなればようをなしがたし)
  1723. 採長補短(さいちょうほたん)
  1724. 賽は投げられた(さいはなげられた)
  1725. 財宝は地獄の家苞(ざいほうはじごくのいえづと)
  1726. 竿竹で星を打つ(さおだけでほしをうつ)
  1727. 竿の先に鈴(さおのさきにすず)
  1728. 魚は殿様に焼かせよ(さかなはとのさまにやかせよ)
  1729. 酒屋へ三里豆腐屋へ二里(さかやへさんりとうふやへにり)
  1730. 先立つ物は金(さきだつものはかね)
  1731. 先棒を担ぐ(さきぼうをかつぐ)
  1732. 鷺を烏と言う(さぎをからすという)
  1733. 先んずれば人を制す(さきんずればひとをせいす)
  1734. 策士策に溺れる(さくしさくにおぼれる)
  1735. 削足適履(さくそくてきり)
  1736. 桜切る馬鹿梅切らぬ馬鹿(さくらきるばかうめきらぬばか)
  1737. 酒なくて何の己れが桜かな(さけなくてなんのおのれがさくらかな)
  1738. 酒飲み本性違わず(さけのみほんしょうたがわず)
  1739. 酒は憂いの玉箒(さけはうれいのたまははき)
  1740. 酒は燗肴は刺身酌は髱(さけはかんさかなはさしみしゃくはたぼ)
  1741. 酒は天の美禄(さけはてんのびろく)
  1742. 酒は百薬の長(さけはひゃくやくのちょう)
  1743. 雑魚の魚交じり(ざこのととまじり)
  1744. 砂上の楼閣(さじょうのろうかく)
  1745. 左袒(さたん)
  1746. 沙中の偶語(さちゅうのぐうご)
  1747. 鯖を読む(さばをよむ)
  1748. 皿嘗めた猫が科を負う(さらなめたねこがとがをおう)
  1749. 去り跡へは行くとも死に跡へは行くな(さりあとへはいくともしにあとへはいくな)
  1750. 猿の尻笑い(さるのしりわらい)
  1751. 猿も木から落ちる(さるもきからおちる)
  1752. 去る者は追わず(さるものはおわず)
  1753. 去る者は日々に疎し(さるものはひびにうとし)
  1754. 触らぬ神に祟り無し(さわらぬかみにたたりなし)
  1755. 三雨来たらんとして風楼に満つ(さんうきたらんとしてかぜろうにみつ)
  1756. 三界に家無し(さんがいにいえなし)
  1757. 三界の火宅(さんかいのかたく)
  1758. 三寒四温(さんかんしおん)
  1759. 山高水長(さんこうすいちょう)
  1760. 三顧の礼(さんこのれい)
  1761. 三顧之礼(さんこのれい)
  1762. 三三五五(さんさんごご)
  1763. 山紫水明(さんしすいめい)
  1764. 三枝の礼(さんしのれい)
  1765. 三尺去って師の影を踏まず(さんじゃくさってしのかげをふまず)
  1766. 三舎を避く(さんしゃをさく)
  1767. 三十にして立つ(さんじゅうにしてたつ)
  1768. 三十六計逃げるに如かず(さんじゅうろっけいにげるにしかず)
  1769. 山椒は小粒でもぴりりと辛い(さんしょうはこつぶでもぴりりとからい)
  1770. 斬新奇抜(ざんしんきばつ)
  1771. 三寸の舌に五尺の身を亡ぼす(さんすんのしたにごしゃくのみをほろぼす)
  1772. 山中暦日無し(さんちゅうれきじつなし)
  1773. 三度の火事より一度の後家(さんどのかじよりいちどのごけ)
  1774. 三度目の正直(さんどめのしょうじき)
  1775. 三人行えば必ず我が師(さんにんおこなえばかならずわがしあり)
  1776. 三人市虎をなす(さんにんしこをなす)
  1777. 三人寄れば文殊の知恵(さんにんよればもんじゅのちえ)
  1778. 三年飛ばず鳴かず(さんねんとばずなかず)
  1779. 三拝九拝(さんぱいきゅうはい)
  1780. 散髪箕踞(さんぱつききょ)
  1781. 三遍回って煙草にしょ(さんべんまわってたばこにしょ)
  1782. 三位一体(さんみいったい)
  1783. 山容水態(さんようすいたい)
  1784. 算を乱す(さんをみだす)
  1785. 尸位素餐(しいそさん)
  1786. 慈烏反哺(じうはんぽ)
  1787. 四海兄弟(しかいけいてい)
  1788. 志学(しがく)
  1789. 四角な座敷を丸く掃く(しかくなざしきをまるくはく)
  1790. 自画自賛(じがじさん)
  1791. 自家撞着(じかどうちゃく)
  1792. 自家薬籠(じかやくろう)
  1793. 自家薬籠中の物(じかやくろうちゅうのもの)
  1794. 鹿を逐う者は山を見ず(しかをおうものはやまをみず)
  1795. 鹿を指して馬となす(しかをさしてうまとなす)
  1796. 只管打座(しかんだざ)
  1797. 色即是空(しきそくぜくう)
  1798. 自給自足(じきゅうじそく)
  1799. 四苦八苦(しくはっく)
  1800. 自業自得(じごうじとく)
  1801. 地獄極楽はこの世にあり(じごくごくらくはこのよにあり)
  1802. 地獄で仏に会ったよう(じごくでほとけにあったよう)
  1803. 地獄の釜の蓋が開く(じごくのかまのふたがあく)
  1804. 地獄の沙汰も金次第(じごくのさたもかねしだい)
  1805. 指呼の間(しこのかん)
  1806. 士魂商才(しこんしょうさい)
  1807. 屍山血河(しざんけつが)
  1808. 肉食った報い(ししくったむくい)
  1809. 獅子身中の虫(しししんちゅうのむし)
  1810. 事実は小説よりも奇なり(じじつはしょうせつよりもきなり)
  1811. 死して後已む(ししてのちやむ)
  1812. 獅子の子落し(ししのこおとし)
  1813. 獅子奮迅(ししふんじん)
  1814. 四十がったり(しじゅうがったり)
  1815. 四十にして惑わず(しじゅうにしてまどわず)
  1816. 自縄自縛(じじょうじばく)
  1817. 爾汝の交わり(じじょのまじわり)
  1818. 死屍を鞭打つ(ししをむちうつ)
  1819. 地震雷火事親父(じしんかみなりかじおやじ)
  1820. 沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり(しずむせあればうかぶせあり)
  1821. 死生命あり(しせいめいあり)
  1822. 死せる孔明生ける仲達を走らす(しせるこうめいいけるちゅうたつをはしらす)
  1823. 自然淘汰(しぜんとうた)
  1824. 志操堅固(しそうけんご)
  1825. 士族の商法(しぞくのしょうほう)
  1826. 児孫のために美田を買わず(じそんのためにびでんをかわず)
  1827. 時代錯誤(じだいさくご)
  1828. 親しき仲にも礼儀あり(したしきなかにもれいぎあり)
  1829. 滴り積もりて淵となる(したたりつもりてふちとなる)
  1830. 舌の先で丸め込む(したのさきでまるめこむ)
  1831. 舌は禍の根(したはわざわいのね)
  1832. 舌を出す(したをだす)
  1833. 舌を鳴らす(したをならす)
  1834. 舌を振るう(したをふるう)
  1835. 舌を巻く(したをまく)
  1836. 四知(しち)
  1837. 七十にして矩を踰えず(しちじゅうにしてのりをこえず)
  1838. 七転八起(しちてんはっき)
  1839. 七転八倒(しちてんばっとう)
  1840. 七歩の才(しちほのさい)
  1841. 七歩之才(しちほのさい)
  1842. 死中に活を求める(しちゅうにかつをもとめる)
  1843. 四通八達(しつうはったつ)
  1844. 実事求是(じつじきゅうぜ)
  1845. 質実剛健(しつじつごうけん)
  1846. 叱咤激励(しったげきれい)
  1847. 七珍万宝(しっちんまんぽう)
  1848. 失敗は成功の母(しっぱいはせいこうのはは)
  1849. 疾風迅雷(しっぷうじんらい)
  1850. 疾風に勁草を知る(しっぷうにけいそうをしる)
  1851. 櫛風沐雨(しっぷうもくう)
  1852. 十遍読むより一遍写せ(じっぺんよむよりいっぺんうつせ)
  1853. 湿を悪んで下きに居る(しつをにくんでひくきにおる)
  1854. 死人に口無し(しにんにくちなし)
  1855. 死ぬ者貧乏(しぬものびんぼう)
  1856. 士農工商(しのうこうしょう)
  1857. 士は己れを知る者の為に死す(しはおのれをしるもののためにしす)
  1858. 死馬の骨を買う(しばのほねをかう)
  1859. 四百四病の外(しひゃくしびょうのほか)
  1860. 四分五裂(しぶんごれつ)
  1861. 自暴自棄(じぼうじき)
  1862. 自慢は知恵の行き止まり(じまんはちえのゆきどまり)
  1863. 四面楚歌(しめんそか)
  1864. 駟も舌に及ばず(しもしたにおよばず)
  1865. 駟不及舌(しもしたにおよばず)
  1866. 霜を履みて堅氷至る(しもをふみてけんぴょういたる)
  1867. 釈迦に経(しゃかにきょう)
  1868. 釈迦に説法(しゃかにせっぽう)
  1869. 杓子定規(しゃくしじょうぎ)
  1870. 杓子は耳掻きの代わりにならず(しゃくしはみみかきのかわりにならず)
  1871. 弱肉強食(じゃくにくきょうしょく)
  1872. 寂滅為楽(じゃくめついらく)
  1873. 尺を枉げて尋を直くす(しゃくをまげてじんをなおくす)
  1874. 洒洒落落(しゃしゃらくらく)
  1875. 社稷の臣(しゃしょくのしん)
  1876. 尺蠖の屈めるは伸びんがため(しゃっかくのかがめるはのびんがため)
  1877. 蛇の道は蛇(じゃのみちはへび)
  1878. 蛇は寸にして人を呑む(じゃはすんにしてひとをのむ)
  1879. 沙弥から長老にはなれぬ(しゃみからちょうろうにはなれぬ)
  1880. 縦横無尽(じゅうおうむじん)
  1881. 秀外恵中(しゅうがいけいちゅう)
  1882. 衆寡敵せず(しゅうかてきせず)
  1883. 習慣は第二の天性なり(しゅうかんはだいにのてんせいなり)
  1884. 衆議一決(しゅうぎいっけつ)
  1885. 羞月閉花(しゅうげつへいか)
  1886. 自由自在(じゆうじざい)
  1887. 周章狼狽(しゅうしょうろうばい)
  1888. 衆人環視(しゅうじんかんし)
  1889. 修身斉家(しゅうしんせいか)
  1890. 修身斉家治国平天下(しゅうしんせいかちこくへいてんか)
  1891. 秋霜烈日(しゅうそうれつじつ)
  1892. 縦塗横抹(じゅうとおうまつ)
  1893. 姑の仇を嫁が討つ(しゅうとめのあだをよめがうつ)
  1894. 十年一日(じゅうねんいちじつ)
  1895. 秋波(しゅうは)
  1896. 重箱の隅を楊枝でほじくる(じゅうばこのすみをようじでほじくる)
  1897. 秋風索莫(しゅうふうさくばく)
  1898. 十目の見る所十指の指す所(じゅうもくのみるところじっしのさすところ)
  1899. 十羊九牧(じゅうようきゅうぼく)
  1900. 柔能く剛を制す(じゅうよくごうをせいす)
  1901. 雌雄を決す(しゆうをけっす)
  1902. 主客転倒(しゅかくてんとう)
  1903. 樹下石上(じゅかせきじょう)
  1904. 熟読玩味(じゅくどくがんみ)
  1905. 熟慮断行(じゅくりょだんこう)
  1906. 守株(しゅしゅ)
  1907. 守株待兎(しゅしゅたいと)
  1908. 首鼠両端(しゅそりょうたん)
  1909. 酒池肉林(しゅちにくりん)
  1910. 出処進退(しゅっしょしんたい)
  1911. 出藍の誉れ(しゅつらんのほまれ)
  1912. 出藍之誉(しゅつらんのほまれ)
  1913. 朱に交われば赤くなる(しゅにまじわればあかくなる)
  1914. 酒嚢飯袋(しゅのうはんたい)
  1915. 首尾一貫(しゅびいっかん)
  1916. 純一無雑(じゅんいつむざつ)
  1917. 春秋に富む(しゅんじゅうにとむ)
  1918. 春秋の筆法(しゅんじゅうのひっぽう)
  1919. 春宵一刻直千金(しゅんしょういっこくあたいせんきん)
  1920. 春風駘蕩(しゅんぷうたいとう)
  1921. 淳風美俗(じゅんぷうびぞく)
  1922. 順風満帆(じゅんぷうまんぱん)
  1923. 春眠暁を覚えず(しゅんみんあかつきをおぼえず)
  1924. 上意下達(じょういかたつ)
  1925. 小異を捨てて大同につく(しょういをすててだいどうにつく)
  1926. 城下の盟(じょうかのめい)
  1927. 城狐社鼠(じょうこしゃそ)
  1928. 正直の頭に神宿る(しょうじきのこうべにかみやどる)
  1929. 正直は一生の宝(しょうじきはいっしょうのたから)
  1930. 正直者が馬鹿を見る(しょうじきものがばかをみる)
  1931. 盛者必衰(じょうしゃひっすい)
  1932. 生者必滅(しょうじゃひつめつ)
  1933. 常住坐臥(じょうじゅうざが)
  1934. 常住不断(じょうじゅうふだん)
  1935. 生生世世(しょうじょうせぜ)
  1936. 霄壤の差(しょうじょうのさ)
  1937. 小人閑居して不善をなす(しょうじんかんきょしてふぜんをなす)
  1938. 正真正銘(しょうしんしょうめい)
  1939. 小人罪無し壁を懐いて罪有り(しょうじんつみなしたまをいだいてつみあり)
  1940. 小心翼翼(しょうしんよくよく)
  1941. 上手の手から水が漏れる(じょうずのてからみずがもれる)
  1942. 小智は菩提の妨げ(しょうちはぼだいのさまたげ)
  1943. 掌中の珠(しょうちゅうのたま)
  1944. 少年老い易く学成り難し(しょうねんおいやすくがくなりがたし)
  1945. 少年よ大志を抱け(しょうねんよたいしをいだけ)
  1946. 賞は厚くし罰は薄くすべし(しょうはあつくしばつはうすくすべし)
  1947. 松柏後凋(しょうはくごちょう)
  1948. 焦眉の急(しょうびのきゅう)
  1949. 勝負は時の運(しょうぶはときのうん)
  1950. 正法に不思議なし(しょうぽうにふしぎなし)
  1951. 枝葉末節(しようまっせつ)
  1952. 証文の出し遅れ(しょうもんのだしおくれ)
  1953. 将を射んと欲すれば先ず馬を射よ(しょうをいんとほっすればまずうまをいよ)
  1954. 小を捨てて大に就く(しょうをすててだいにつく)
  1955. 諸行無常(しょぎょうむじょう)
  1956. 食言(しょくげん)
  1957. 蜀犬吠日(しょくけんはいじつ)
  1958. 食指が動く(しょくしがうごく)
  1959. 初志貫徹(しょしかんてつ)
  1960. 女子と小人とは養い難し(じょしとしょうじんとはやしないがたし)
  1961. 初心忘るべからず(しょしんわするべからず)
  1962. 諸説紛紛(しょせつふんぷん)
  1963. 蜀犬日に吠ゆ(しょっけんひにほゆ)
  1964. 白河夜船(しらかわよふね)
  1965. 知らざるを知らずとせよ、これ知るなり(しらざるをしらずとせよ、これしるなり)
  1966. 知らぬが仏(しらぬがほとけ)
  1967. 知らぬは亭主ばかりなり(しらぬはていしゅばかりなり)
  1968. 知らぬ仏より馴染みの鬼(しらぬほとけよりなじみのおに)
  1969. 白羽の矢が立つ(しらはのやがたつ)
  1970. 尻が据わる(しりがすわる)
  1971. 尻が長い(しりがながい)
  1972. 尻が割れる(しりがわれる)
  1973. 尻食らえ観音(しりくらえかんのん)
  1974. 而立(じりつ)
  1975. 尻に敷く(しりにしく)
  1976. 尻に付く(しりにつく)
  1977. 支離滅裂(しりめつれつ)
  1978. 思慮分別(しりょふんべつ)
  1979. 尻を捲る(しりをまくる)
  1980. 尻を持ち込む(しりをもちこむ)
  1981. 知る者は言わず言う者は知らず(しるものはいわずいうものはしらず)
  1982. 吝ん坊の柿の種(しわんぼうのかきのたね)
  1983. 詩を作るより田を作れ(しをつくるよりたをつくれ)
  1984. 心猿意馬(しんえんいば)
  1985. 心機一転(しんきいってん)
  1986. 神機妙算(しんきみょうさん)
  1987. 人口に膾炙す(じんこうにかいしゃす)
  1988. 沈香も焚かず屁もひらず(じんこうもたかずへもひらず)
  1989. 深山幽谷(しんざんゆうこく)
  1990. 参差錯落(しんしさくらく)
  1991. 唇歯輔車(しんしほしゃ)
  1992. 仁者は憂えず(じんしゃはうれえず)
  1993. 仁者は山を楽しむ(じんしゃはやまをたのしむ)
  1994. 神出鬼没(しんしゅつきぼつ)
  1995. 尋常一様(じんじょういちよう)
  1996. 信賞必罰(しんしょうひつばつ)
  1997. 針小棒大(しんしょうぼうだい)
  1998. 人事を尽くして天命を待つ(じんじをつくしててんめいをまつ)
  1999. 新進気鋭(しんしんきえい)
  2000. 信心は徳の余り(しんじんはとくのあまり)
  2001. 薪水の労(しんすいのろう)
  2002. 人生意気に感ず(じんせいいきにかんず)
  2003. 人生七十古来稀なり(じんせいしちじゅうこらいまれなし)
  2004. 人生字を識るは憂患の始め(じんせいじをしるはゆうかんのはじめ)
  2005. 人跡未踏(じんせきみとう)
  2006. 迅速果断(じんそくかだん)
  2007. 進退これ谷まる(しんたいこれきわまる)
  2008. 身体髪膚(しんたいはっぷ)
  2009. 身体髪膚これを父母に受く(しんたいはっぷこれをふぼにうく)
  2010. 進退両難(しんたいりょうなん)
  2011. 死んだ子の年を数える(しんだこのとしをかぞえる)
  2012. 新陳代謝(しんちんたいしゃ)
  2013. 死んで花実が咲くものか(しんではなみがさくものか)
  2014. 心頭滅却(しんとうめっきゃく)
  2015. 心頭を滅却すれば火もまた涼し(しんとうをめっきゃくすればひもまたすずし)
  2016. 親は泣き寄り他人は食い寄り(しんはなきよりたにんはくいより)
  2017. 人品骨柄(じんぴんこつがら)
  2018. 心腹の友(しんぷくのとも)
  2019. 深謀遠慮(しんぼうえんりょ)
  2020. 辛抱する木に金が生る(しんぼうするきにかねがなる)
  2021. 人面獣心(じんめんじゅうしん)
  2022. 人面桃花(じんめんとうか)
  2023. 森羅万象(しんらばんしょう)
  2024. 粋が身を食う(すいがみをくう)
  2025. 水火を辞せず(すいかをじせず)
  2026. 酔眼朦朧(すいがんもうろう)
  2027. 随喜渇仰(ずいきかつごう)
  2028. 炊臼の夢(すいきゅうのゆめ)
  2029. 水魚の交わり(すいぎょのまじわり)
  2030. 水魚之交(すいぎょのまじわり)
  2031. 推敲(すいこう)
  2032. 随処作主(ずいしょさくしゅ)
  2033. 酔生夢死(すいせいむし)
  2034. 垂涎の的(すいぜんのまと)
  2035. 水中に火を求む(すいちゅうにひをもとむ)
  2036. 翠帳紅閨(すいちょうこうけい)
  2037. 水天髣髴(すいてんほうふつ)
  2038. 酔歩蹣跚(すいほまんさん)
  2039. 酸いも甘いも噛み分ける(すいもあまいもかみわける)
  2040. 垂簾の政(すいれんのまつりごと)
  2041. 据え膳食わぬは男の恥(すえぜんくわぬはおとこのはじ)
  2042. 末の露本の雫(すえのつゆもとのしずく)
  2043. 頭寒足熱(ずかんそくねつ)
  2044. 好きこそ物の上手なれ(すきこそもののじょうずなれ)
  2045. 過ぎたるは猶及ばざるが如し(すぎたるはなおおよばざるがごとし)
  2046. 空き腹にまずい物なし(すきはらにまずいものなし)
  2047. 杜撰(ずさん)
  2048. 雀百まで踊り忘れず(すずめひゃくまでおどりわすれず)
  2049. 捨てる神あれば拾う神あり(すてるかみあればひろうかみあり)
  2050. 脛に傷持つ(すねにきずもつ)
  2051. 全ての道はローマに通ず(すべてのみちはろおまにつうず)
  2052. すまじきものは宮仕え(すまじきものはみやづかえ)
  2053. 住めば都(すめばみやこ)
  2054. 相撲に勝って勝負に負ける(すもうにかってしょうぶにまける)
  2055. 駿河の富士と一里塚(するがのふじといちりづか)
  2056. 寸進尺退(すんしんしゃくたい)
  2057. 寸善尺魔(すんぜんしゃくま)
  2058. 寸鉄人を刺す(すんてつひとをさす)
  2059. 寸を枉げて尺を信ぶ(すんをまげてしゃくをのぶ)
  2060. 井蛙の見(せいあのけん)
  2061. 井蛙はもって海を語るべからず(せいあはもってうみをかたるべからず)
  2062. 青雲の志(せいうんのこころざし)
  2063. 青雲之志(せいうんのこころざし)
  2064. 青眼白眼(せいがんはくがん)
  2065. 晴好雨奇(せいこううき)
  2066. 晴耕雨読(せいこううどく)
  2067. 正鵠を射る(せいこくをいる)
  2068. 生殺与奪(せいさつよだつ)
  2069. 西施之顰(せいしのひそみ)
  2070. 西施捧心(せいしほうしん)
  2071. 青春は岐点の軌跡である(せいしゅんはきてんのきせきである)
  2072. 精神一到何事か成らざらん(せいしんいっとうなにごとかならざらん)
  2073. 清水に魚棲まず(せいすいにうおすまず)
  2074. 正正堂堂(せいせいどうどう)
  2075. 生生流転(せいせいるてん)
  2076. 清濁併せ呑む(せいだくあわせのむ)
  2077. 掣肘(せいちゅう)
  2078. 井底之蛙(せいていのあ)
  2079. 急いては事を仕損じる(せいてはことをしそんじる)
  2080. 青天の霹靂(せいてんのへきれき)
  2081. 青天霹靂(せいてんのへきれき)
  2082. 青天白日(せいてんはくじつ)
  2083. 生は難く死は易し(せいはかたくしはやすし)
  2084. 清風明月(せいふうめいげつ)
  2085. 勢力伯仲(せいりょくはくちゅう)
  2086. 精励恪勤(せいれいかっきん)
  2087. 清廉潔白(せいれんけっぱく)
  2088. 積悪の家には必ず余殃有り(せきあくのいえにはかならずよおうあり)
  2089. 席暖まるに暇あらず(せきあたたまるにいとまあらず)
  2090. 積羽舟を沈む(せきうふねをしずむ)
  2091. 積善の家には必ず余慶有り(せきぜんのいえにはかならずよけいあり)
  2092. 責任転嫁(せきにんてんか)
  2093. 世間は張り物(せけんははりもの)
  2094. 是是非非(ぜぜひひ)
  2095. 雪案蛍窓(せつあんけいそう)
  2096. 折角(せっかく)
  2097. 折檻(せっかん)
  2098. 席捲(せっけん)
  2099. 切磋琢磨(せっさたくま)
  2100. 切歯扼腕(せっしやくわん)
  2101. 絶体絶命(ぜったいぜつめい)
  2102. 雪中の松栢(せっちゅうのしょうはく)
  2103. 雪隠で饅頭(せっちんでまんじゅう)
  2104. 雪隠の錠前(せっちんのじょうまえ)
  2105. 窃斧の疑い(せっぷのうたがい)
  2106. 節を折る(せつをおる)
  2107. 世道人心(せどうじんしん)
  2108. 銭ある時は鬼をも使う(ぜにあるときはおにをもつかう)
  2109. 背に腹は代えられぬ(せにはらはかえられぬ)
  2110. 狭き門より入れ(せまきもんよりはいれ)
  2111. 瀬を踏んで淵を知る(せをふんでふちをしる)
  2112. 浅学非才(せんがくひさい)
  2113. 千客万来(せんきゃくばんらい)
  2114. 千金の子は市に死せず(せんきんのこはいちにしせず)
  2115. 千金の子は盗賊に死せず(せんきんのこはとうぞくにしせず)
  2116. 千軍万馬(せんぐんばんば)
  2117. 千軍万馬(せんぐんまんば)
  2118. 千軒あれば共過ぎ(せんげんあればともすぎ)
  2119. 千言万語(せんげんばんご)
  2120. 千石取れば万石羨む(せんごくとればまんごくうらやむ)
  2121. 千古不易(せんこふえき)
  2122. 前後不覚(ぜんごふかく)
  2123. 千載一遇(せんざいいちぐう)
  2124. 千差万別(せんさばんべつ)
  2125. 千思万考(せんしばんこう)
  2126. 千姿万態(せんしばんたい)
  2127. 浅酌低唱(せんしゃくていしょう)
  2128. 前車の覆るは後車の戒め(ぜんしゃのくつがえるはこうしゃのいましめ)
  2129. 前車之轍(ぜんしゃのてつ)
  2130. 前車の轍を踏む(ぜんしゃのてつをふむ)
  2131. 千秋万歳(せんしゅうばんざい)
  2132. 千秋万歳(せんしゅうばんぜい)
  2133. 千畳敷に寝ても畳一枚(せんじょうじきにねてもたたみいちまい)
  2134. 善書は紙筆を選ばず(ぜんしょはしひつをえらばず)
  2135. 全身全霊(ぜんしんぜんれい)
  2136. 千辛万苦(せんしんばんく)
  2137. 前人未踏(ぜんじんみとう)
  2138. 先生と言われる程の馬鹿でなし(せんせいといわれるほどのばかでなし)
  2139. 戦戦兢兢(せんせんきょうきょう)
  2140. 戦戦恐恐(せんせんきょうきょう)
  2141. 前代未聞(ぜんだいみもん)
  2142. 然諾を重んず(ぜんだくをおもんず)
  2143. 栴檀は双葉より芳し(せんだんはふたばよりかんばし)
  2144. 船頭多くして船山に上る(せんどうおおくしてふねやまにのぼる)
  2145. 前途多難(ぜんとたなん)
  2146. 前途洋洋(ぜんとようよう)
  2147. 前度劉郎(ぜんどりゅうろう)
  2148. 前途遼遠(ぜんとりょうえん)
  2149. 先入主となる(せんにゅうしゅとなる)
  2150. 善の裏は悪(ぜんのうらはあく)
  2151. 善は急げ(ぜんはいそげ)
  2152. 千篇一律(せんぺんいちりつ)
  2153. 千変万化(せんぺんばんか)
  2154. 千万人と雖も吾往かん(せんまんにんといえどもわれゆかん)
  2155. 千万無量(せんまんむりょう)
  2156. 前門の虎後門の狼(ぜんもんのとらこうもんのおおかみ)
  2157. 先憂後楽(せんゆうこうらく)
  2158. 千羊の皮は一狐の腋に如かず(せんようのかわはいっこのえきにしかず)
  2159. 千里駕を命ず(せんりがをめいず)
  2160. 千里眼(せんりがん)
  2161. 千里同風(せんりどうふう)
  2162. 千里の道も一歩から(せんりのみちもいっぽから)
  2163. 千里の道も一歩より始まる(せんりのみちもいっぽよりはじまる)
  2164. 千慮の一失(せんりょのいっしつ)
  2165. 千慮の一得(せんりょのいっとく)
  2166. 善を責むるは朋友の道なり(ぜんをせむるはほうゆうのみちなり)
  2167. 粗衣粗食(そいそしょく)
  2168. 滄海の一粟(そうかいのいちぞく)
  2169. 滄海変じて桑田となる(そうかいへんじてそうでんとなる)
  2170. 喪家の狗(そうかのいぬ)
  2171. 喪家之狗(そうかのいぬ)
  2172. 創業守成(そうぎょうしゅせい)
  2173. 創業は易く守成は難し(そうぎょうはやすくしゅせいはかたし)
  2174. 糟糠の妻(そうこうのつま)
  2175. 糟糠之妻(そうこうのつま)
  2176. 造次顛沛(ぞうじてんぱい)
  2177. 宋襄の仁(そうじょうのじん)
  2178. 宋襄之仁(そうじょうのじん)
  2179. 曾参人を殺す(そうしんひとをころす)
  2180. 漱石枕流(そうせきちんりゅう)
  2181. 滄桑の変(そうそうのへん)
  2182. 相即不離(そうそくふり)
  2183. 桑田碧海(そうでんへきかい)
  2184. そうは問屋が卸さない(そうはとんやがおろさない)
  2185. 双璧(そうへき)
  2186. 草莽の臣(そうもうのしん)
  2187. 総領の甚六(そうりょうのじんろく)
  2188. 倉廩実ちて礼節を知る(そうりんみちてれいせつをしる)
  2189. 葬礼帰りの医者話(そうれいがえりのいしゃばなし)
  2190. 惻隠の心は仁の端なり(そくいんのこころはじんのたんなり)
  2191. 速戦即決(そくせんそっけつ)
  2192. 則天去私(そくてんきょし)
  2193. 俎上の魚(そじょうのうお)
  2194. 即決即断(そっけつそくだん)
  2195. 率先躬行(そっせんきゅうこう)
  2196. 率先垂範(そっせんすいはん)
  2197. 袖から火事(そでからかじ)
  2198. 袖触れ合うも他生の縁(そでふれあうもたしょうのえん)
  2199. 備え有れば憂い無し(そなえあればうれいなし)
  2200. 備わらんことを一人に求むるなかれ(そなわらんことをいちにんにもとむるなかれ)
  2201. その子を知らざればその友を見よ(そのこをしらざればそのともをみよ)
  2202. その手は桑名の焼き蛤(そのてはくわなのやきはまぐり)
  2203. その所を得る(そのところをえる)
  2204. 蕎麦の花も一盛り(そばのはなもひともり)
  2205. 損して得取れ(そんしてとくとれ)
  2206. 樽俎折衝(そんそせっしょう)
  2207. 大安吉日(たいあんきちじつ)
  2208. 大隠は市に隠る(たいいんはいちにかくる)
  2209. 大恩は報ぜず(たいおんはほうぜず)
  2210. 大海は芥を択ばず(たいかいはあくたをえらばず)
  2211. 大喝一声(だいかついっせい)
  2212. 大願成就(たいがんじょうじゅ)
  2213. 対岸の火事(たいがんのかじ)
  2214. 大姦は忠に似たり(たいかんはちゅうににたり)
  2215. 大義親を滅す(たいぎしんをめっす)
  2216. 大儀は大悟の基(たいぎはたいごのもとい)
  2217. 大器晩成(たいきばんせい)
  2218. 大義名分(たいぎめいぶん)
  2219. 大工の掘っ立て(だいくのほったて)
  2220. 大言壮語(たいげんそうご)
  2221. 大賢は愚なるが如し(たいけんはぐなるがごとし)
  2222. 大行は細謹を顧みず(たいこうはさいきんをかえりみず)
  2223. 大巧は拙なるが若し(たいこうはせつなるがごとし)
  2224. 大功を成す者は衆に謀らず(たいこうをなすものはしゅうにはからず)
  2225. 大悟徹底(たいごてってい)
  2226. 大根を正宗で切る(だいこんをまさむねできる)
  2227. 泰山北斗(たいざんほくと)
  2228. 大山鳴動(たいざんめいどう)
  2229. 大山鳴動して鼠一匹(たいざんめいどうしてねずみいっぴき)
  2230. 大事の前の小事(だいじのまえのしょうじ)
  2231. 大事は小事より起こる(だいじはしょうじよりおこる)
  2232. 大声は里耳に入らず(たいせいはりじにはいらず)
  2233. 泰然自若(たいぜんじじゃく)
  2234. 大胆不敵(だいたんふてき)
  2235. 大智は愚の如し(たいちはぐのごとし)
  2236. 泰斗(たいと)
  2237. 大同小異(だいどうしょうい)
  2238. 大道廃れて仁義あり(だいどうすたれてじんぎあり)
  2239. 大同団結(だいどうだんけつ)
  2240. 大徳は小怨を滅ぼす(たいとくはしょうえんをほろぼす)
  2241. 鯛の尾よりも鰯の頭(たいのおよりもいわしのかしら)
  2242. 大の虫を生かして小の虫を殺す(だいのむしをいかしてしょうのむしをころす)
  2243. 大は小を兼ねる(だいはしょうをかねる)
  2244. 大木は風に折られる(たいぼくはかぜにおられる)
  2245. 大欲は無欲に似たり(たいよくはむよくににたり)
  2246. 斃れて後已む(たおれてのちやむ)
  2247. 高きに登るには低きよりす(たかきにのぼるにはひくきよりす)
  2248. 高嶺の花(たかねのはな)
  2249. 鷹は飢えても穂を摘まず(たかはうえてもほをつまず)
  2250. 高みの見物(たかみのけんぶつ)
  2251. 宝の持ち腐れ(たからのもちぐされ)
  2252. 宝の山に入りながら空しく帰る(たからのやまにはいりながらむなしくかえる)
  2253. 薪を抱きて火を救う(たきぎをいだきてひをすくう)
  2254. 多岐亡羊(たきぼうよう)
  2255. 多芸は無芸(たげいはむげい)
  2256. 竹屋の火事(たけやのかじ)
  2257. 蛸は身を食う(たこはみをくう)
  2258. 他山の石(たざんのいし)
  2259. 他山之石(たざんのいし)
  2260. 多士済済(たしせいせい)
  2261. 多事多端(たじたたん)
  2262. 多事多難(たじたなん)
  2263. 多情多恨(たじょうたこん)
  2264. 多情仏心(たじょうぶっしん)
  2265. 多勢に無勢(たぜいにぶぜい)
  2266. 蛇足(だそく)
  2267. 叩けば埃が出る(たたけばほこりがでる)
  2268. 叩けよさらば開かれん(たたけよさらばひらかれん)
  2269. 多々益々辨ず(たたますますべんず)
  2270. 多多益弁(たたますますべんず)
  2271. 畳の上の水練(たたみのうえのすいれん)
  2272. ただより高い物はない(ただよりたかいものはない)
  2273. 田作りも魚の中(たづくりもうおのなか)
  2274. 立っている者は親でも使え(たっているものはおやでもつかえ)
  2275. 脱兎の如し(だっとのごとし)
  2276. 立つ鳥跡を濁さず(たつとりあとをにごさず)
  2277. 立て板に水(たていたにみず)
  2278. 蓼食う虫も好き好き(たでくうむしもすきずき)
  2279. 伊達の薄着(だてのうすぎ)
  2280. 盾の両面を見よ(たてのりょうめんをみよ)
  2281. 棚から牡丹餅(たなからぼたもち)
  2282. 他人の疝気を頭痛に病む(たにんのせんきをずつうにやむ)
  2283. 他人の飯を食わねば親の恩は知れぬ(たにんのめしをくわねばおやのおんはしれぬ)
  2284. 他人は食い寄り(たにんはくいより)
  2285. 他人は時の花(たにんはときのはな)
  2286. 楽しみ尽きて悲しみ来たる(たのしみつきてかなしみきたる)
  2287. 頼む木の下に雨が漏る(たのむきのもとにあめがもる)
  2288. 旅の恥は掻き捨て(たびのはじはかきすて)
  2289. 旅は道連れ世は情け(たびはみちづれよはなさけ)
  2290. 多弁に能なし(たべんにのうなし)
  2291. 卵割らずにオムレツ作れず(たまごわらずにおむれつつくれず)
  2292. 卵を見て時夜を求む(たまごをみてじやをもとむ)
  2293. 玉に瑕(たまにきず)
  2294. たまに出る子は風に遭う(たまにでるこはかぜにあう)
  2295. 玉の巵当なきが如し(たまのさかずきそこなきがごとし)
  2296. 玉琢かざれば器を成さず(たまみがかざればきをなさず)
  2297. 玉磨かざれば光なし(たまみがかざればひかりなし)
  2298. 璧を懐いて罪あり(たまをいだいてつみあり)
  2299. 玉を衒いて石を売る(たまをてらいていしをうる)
  2300. 矯めるなら若木のうち(ためるならわかぎのうち)
  2301. ダモクレスの剣(だもくれすのけん)
  2302. 便りのないのは良い便り(たよりのないのはよいたより)
  2303. 足らず余らず子三人(たらずあまらずこさんにん)
  2304. 他力本願(たりきほんがん)
  2305. 足るを知る(たるをしる)
  2306. 足るを知る者は富む(たるをしるものはとむ)
  2307. 誰か烏の雌雄を知らん(たれかからすのしゆうをしらん)
  2308. 暖衣飽食(だんいほうしょく)
  2309. 弾丸黒子(だんがんこくし)
  2310. 断簡零墨(だんかんれいぼく)
  2311. 断機の戒め(だんきのいましめ)
  2312. 短気は損気(たんきはそんき)
  2313. 断琴の交わり(だんきんのまじわり)
  2314. 端倪すべからず(たんげいすべからず)
  2315. 断じて行えば鬼神も之を避く(だんじておこなえばきしんもこれをさく)
  2316. 男子の一言金鉄の如し(だんしのいちげんきんてつのごとし)
  2317. 断章取義(だんしょうしゅぎ)
  2318. 男女七歳にして席を同じうせず(だんじょしちさいにしてせきをおなじうせず)
  2319. 胆大心小(たんだいしんしょう)
  2320. 断腸の思い(だんちょうのおもい)
  2321. 単刀直入(たんとうちょくにゅう)
  2322. 談論風発(だんろんふうはつ)
  2323. 短を捨てて長を取る(たんをすててちょうをとる)
  2324. 小さく生んで大きく育てる(ちいさくうんでおおきくそだてる)
  2325. 知音(ちいん)
  2326. 知恵は小出しにせよ(ちえはこだしにせよ)
  2327. 知恵は万代の宝(ちえはばんだいのたから)
  2328. 近い火で手を焙れ(ちかいひでてをあぶれ)
  2329. 近くて見えぬは睫(ちかくてみえぬはまつげ)
  2330. 近しき中にも垣を結え(ちかしきなかにもかきをゆえ)
  2331. 近火で手を焙る(ちかびでてをあぶる)
  2332. 近道は遠道(ちかみちはとおみち)
  2333. 力は正義なり(ちからはせいぎなり)
  2334. 力山を抜き気世を蓋う(ちからやまをぬききよをおおう)
  2335. 知己(ちき)
  2336. 池魚の殃(ちぎょのわざわい)
  2337. 竹頭木屑(ちくとうぼくせつ)
  2338. 竹帛の功(ちくはくのこう)
  2339. 竹馬の友(ちくばのとも)
  2340. 竹林の七賢(ちくりんのしちけん)
  2341. 逐鹿(ちくろく)
  2342. 知行合一(ちこうごういつ)
  2343. 知者は水を楽しむ(ちしゃはみずをたのしむ)
  2344. 知足安分(ちそくあんぶん)
  2345. 血で血を洗う(ちでちをあらう)
  2346. 治に居て乱を忘れず(ちにいてらんをわすれず)
  2347. 智に働けば角が立つ(ちにはたらけばかどがたつ)
  2348. 血は水よりも濃い(ちはみずよりもこい)
  2349. 魑魅魍魎(ちみもうりょう)
  2350. 知命(ちめい)
  2351. 茶煙鬢糸(ちゃえんびんし)
  2352. 茶腹も一時(ちゃばらもいっとき)
  2353. 忠肝義胆(ちゅうかんぎたん)
  2354. 中原に鹿を逐う(ちゅうげんにしかをおう)
  2355. 忠言耳に逆らう(ちゅうげんみみにさからう)
  2356. 仲裁は時の氏神(ちゅうさいはときのうじがみ)
  2357. 忠臣は二君に事えず(ちゅうしんはにくんにつかえず)
  2358. 寵愛昂じて尼になす(ちょうあいこうじてあまになす)
  2359. 朝雲暮雨(ちょううんぼう)
  2360. 朝三暮四(ちょうさんぼし)
  2361. 張三李四(ちょうさんりし)
  2362. 長所は短所(ちょうしょはたんしょ)
  2363. 長身痩躯(ちょうしんそうく)
  2364. 彫心鏤骨(ちょうしんるこつ)
  2365. 提灯に釣り鐘(ちょうちんにつりがね)
  2366. 提灯持ち川へはまる(ちょうちんもちかわへはまる)
  2367. 長汀曲浦(ちょうていきょくほ)
  2368. 長範が当て飲み(ちょうはんがあてのみ)
  2369. 長鞭馬腹に及ばず(ちょうべんばふくにおよばず)
  2370. 頂門の一針(ちょうもんのいっしん)
  2371. 跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)
  2372. 朝令暮改(ちょうれいぼかい)
  2373. 直情径行(ちょくじょうけいこう)
  2374. 直木まず切らる(ちょくぼくまずきらる)
  2375. 猪突猛進(ちょとつもうしん)
  2376. 塵も積もれば山となる(ちりもつもればやまとなる)
  2377. 知慮は禍福の門戸なり(ちりょはかふくのもんこなり)
  2378. 血を以て血を洗う(ちをもってちをあらう)
  2379. 沈魚落雁(ちんぎょらくがん)
  2380. 沈思黙考(ちんしもっこう)
  2381. 珍味佳肴(ちんみかこう)
  2382. 沈黙は金雄弁は銀(ちんもくはきんゆうべんはぎん)
  2383. 追根究底(ついこんきゅうてい)
  2384. 追従も世渡り(ついしょうもよわたり)
  2385. 追善供養(ついぜんくよう)
  2386. 朔日ごとに餅は食えぬ(ついたちごとにもちはくえぬ)
  2387. 痛快無比(つうかいむひ)
  2388. 通功易事(つうこうえきじ)
  2389. 痛定思痛(つうていしつう)
  2390. 杖に縋るとも人に縋るな(つえにすがるともひとにすがるな)
  2391. 杖の下に回る犬は打てぬ(つえのしたにまわるいぬはうてぬ)
  2392. 使う者は使われる(つかうものはつかわれる)
  2393. 使っている鍬は光る(つかっているくわはひかる)
  2394. 月と鼈(つきとすっぽん)
  2395. 月に叢雲花に風(つきにむらくもはなにかぜ)
  2396. 月日に関守なし(つきひにせきもりなし)
  2397. 月満つれば虧く(つきみつればかく)
  2398. 月夜に釜を抜かれる(つきよにかまをぬかれる)
  2399. 月夜に提灯(つきよにちょうちん)
  2400. 月を指せば指を認む(つきをさせばゆびをみとむ)
  2401. 九十九髪(つくもがみ)
  2402. 付け焼刃は剥げやすい(つけやきばははげやすい)
  2403. 土仏の水遊び(つちぼとけのみずあそび)
  2404. 津津浦浦(つつうらうら)
  2405. 鼓を鳴らして攻む(つづみをならしてせむ)
  2406. 九十九折(つづらおり)
  2407. 角を矯めて牛を殺す(つのをためてうしをころす)
  2408. 躓く石も縁の端(つまずくいしもえんのはし)
  2409. 妻の言うに向こう山も動く(つまのいうにむこうやまもうごく)
  2410. 罪を憎んで人を憎まず(つみをにくんでひとをにくまず)
  2411. 爪で拾って箕でこぼす(つめでひろってみでこぼす)
  2412. 爪に爪なく瓜に爪あり(つめにつめなくうりにつめあり)
  2413. 爪に火を点す(つめにひをともす)
  2414. 爪の垢を煎じて飲む(つめのあかをせんじてのむ)
  2415. 釣り合わぬは不縁の元(つりあわぬはふえんのもと)
  2416. 釣り落した魚は大きい(つりおとしたうおはおおきい)
  2417. 鶴の一声(つるのひとこえ)
  2418. 鶴は千年亀は万年(つるはせんねんかめはまんねん)
  2419. 亭主の好きな赤烏帽子(ていしゅのすきなあかえぼし)
  2420. 貞女は両夫に見えず(ていじょはりょうふにまみえず)
  2421. 泥中の蓮(でいちゅうのはす)
  2422. 手が空く(てがあく)
  2423. 手が後ろに回る(てがうしろにまわる)
  2424. 手が掛かる(てがかかる)
  2425. 手書きあれども文書きなし(てがきあれどもふみかきなし)
  2426. 手が出ない(てがでない)
  2427. 手が塞がる(てがふさがる)
  2428. 適材適所(てきざいてきしょ)
  2429. 敵に塩を送る(てきにしおをおくる)
  2430. 敵は本能寺にあり(てきはほんのうじにあり)
  2431. 敵を見て矢を矧ぐ(てきをみてやをはぐ)
  2432. 出遣いより小遣い(でづかいよりこづかい)
  2433. 鉄心石腸(てっしんせきちょう)
  2434. 鉄中の錚錚(てっちゅうのそうそう)
  2435. 徹頭徹尾(てっとうてつび)
  2436. 鉄は熱いうちに打て(てつはあついうちにうて)
  2437. 轍鮒の急(てっぷのきゅう)
  2438. 手に負えない(てにおえない)
  2439. 手の無い将棋は負け将棋(てのないしょうぎはまけしょうぎ)
  2440. 手の舞い足の踏むを知らず(てのまいあしのふむをしらず)
  2441. 出物腫れ物所嫌わず(でものはれものところきらわず)
  2442. 寺から里へ(てらからさとへ)
  2443. 寺にも葬式(てらにもそうしき)
  2444. 出る杭は打たれる(でるくいはうたれる)
  2445. 出る船の纜を引く(でるふねのともづなをひく)
  2446. 手を貸す(てをかす)
  2447. 手を染める(てをそめる)
  2448. 手を出したら負け(てをだしたらまけ)
  2449. 手を引く(てをひく)
  2450. 手を焼く(てをやく)
  2451. 天衣無縫(てんいむほう)
  2452. 天涯孤独(てんがいこどく)
  2453. 天下太平(てんかたいへい)
  2454. 伝家の宝刀(でんかのほうとう)
  2455. 天下は回り持ち(てんかはまわりもち)
  2456. 天機泄らすべからず(てんきもらすべからず)
  2457. 天空海濶(てんくうかいかつ)
  2458. 電光石火(でんこうせっか)
  2459. 天災は忘れた頃にやってくる(てんさいはわすれたころにやってくる)
  2460. 天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)
  2461. 天壌無窮(てんじょうむきゅう)
  2462. 天知る神知る我知る子知る(てんしるかみしるわれしるししる)
  2463. 天神地祇(てんしんちぎ)
  2464. 天真爛漫(てんしんらんまん)
  2465. 天声人語(てんせいじんご)
  2466. 転石苔を生ぜず(てんせきこけをしょうぜず)
  2467. 椽大の筆(てんだいのふで)
  2468. 天高く馬肥ゆ(てんたかくうまこゆ)
  2469. 天地開闢(てんちかいびゃく)
  2470. 天地神明(てんちしんめい)
  2471. 天地は万物の逆旅(てんちはばんぶつのげきりょ)
  2472. 天長地久(てんちょうちきゅう)
  2473. 天地を動かし鬼神を感ぜしむ(てんちをうごかしきしんをかんぜしむ)
  2474. 天道様は見通し(てんとうさまはみとおし)
  2475. 天道是か非か(てんどうぜかひか)
  2476. 天に口無し人をして言わしむ(てんにくちなしひとをしていわしむ)
  2477. 天に唾す(てんにつばきす)
  2478. 天然自然(てんねんしぜん)
  2479. 天の時は地の利に如かず(てんのときはちのりにしかず)
  2480. 天馬行空(てんばこうくう)
  2481. 天罰覿面(てんばつてきめん)
  2482. 天は二物を与えず(てんはにぶつをあたえず)
  2483. 天は自ら助くる者を助く(てんはみずからたすくるものをたすく)
  2484. 田夫野人(でんぷやじん)
  2485. 天変地異(てんぺんちい)
  2486. 天網恢恢(てんもうかいかい)
  2487. 天網恢恢疎にして漏らさず(てんもうかいかいそにしてもらさず)
  2488. 天佑神助(てんゆうしんじょ)
  2489. 天を怨みず人を尤めず(てんをうらみずひとをとがめず)
  2490. 当意即妙(とういそくみょう)
  2491. 頭角を現す(とうかくをあらわす)
  2492. 灯火親しむ可し(とうかしたしむべし)
  2493. 堂が歪んで経が読めぬ(どうがゆがんできょうがよめぬ)
  2494. 同気相求む(どうきあいもとむ)
  2495. 桃源(とうげん)
  2496. 陶犬瓦鶏(とうけんがけい)
  2497. 同工異曲(どうこういきょく)
  2498. 橙黄橘緑(とうこうきつりょく)
  2499. 東山高臥(とうざんこうが)
  2500. 同日の論にあらず(どうじつのろんにあらず)
  2501. 冬至冬中冬始め(とうじふゆなかふゆはじめ)
  2502. 同舟相救う(どうしゅうあいすくう)
  2503. 同床異夢(どうしょういむ)
  2504. 唐人の寝言(とうじんのねごと)
  2505. 灯台下暗し(とうだいもとくらし)
  2506. 道聴塗説(どうちょうとせつ)
  2507. 尊い寺は門から知れる(とうといてらはもんからしれる)
  2508. 問うに落ちず語るに落ちる(とうにおちずかたるにおちる)
  2509. 盗に食を齎す(とうにしょくをもたらす)
  2510. 堂に升りて室に入らず(どうにのぼりてしつにいらず)
  2511. 同病相憐(どうびょうあいあわれむ)
  2512. 同病相憐れむ(どうびょうあいあわれむ)
  2513. 豆腐に鎹(とうふにかすがい)
  2514. 唐変木(とうへんぼく)
  2515. 東奔西走(とうほんせいそう)
  2516. 稲麻竹葦(とうまちくい)
  2517. 灯滅せんとして光を増す(とうめつせんとしてひかりをます)
  2518. 道理百篇義理一遍(どうりひゃっぺんぎりいっぺん)
  2519. 桃李満門(とうりまんもん)
  2520. 登竜門(とうりゅうもん)
  2521. 蟷螂の斧(とうろうのおの)
  2522. 遠い親戚より近くの他人(とおいしんせきよりちかくのたにん)
  2523. 十日の菊(とおかのきく)
  2524. 遠きに行くに必ず邇きよりす(とおきにゆくにかならずちかきよりす)
  2525. 遠きを知りて近きを知らず(とおきをしりてちかきをしらず)
  2526. 遠くて近きは男女の仲(とおくてちかきはだんじょのなか)
  2527. 土階三等(どかいさんとう)
  2528. 時に遇えば鼠も虎になる(ときにあえばねずみもとらになる)
  2529. 時の用には鼻を削げ(ときのようにははなをそげ)
  2530. 時は金なり(ときはかねなり)
  2531. 時は人を待たず(ときはひとをまたず)
  2532. 得意満面(とくいまんめん)
  2533. 毒食わば皿まで(どくくわばさらまで)
  2534. 徳孤ならず(とくこならず)
  2535. 読書三到(どくしょさんとう)
  2536. 読書三余(どくしょさんよ)
  2537. 読書尚友(どくしょしょうゆう)
  2538. 読書百遍(どくしょひゃっぺん)
  2539. 読書百篇義自ら見わる(どくしょひゃっぺんぎおのずからあらわる)
  2540. 読書亡羊(どくしょぼうよう)
  2541. 独断専行(どくだんせんこう)
  2542. 毒にも薬にもならぬ(どくにもくすりにもならぬ)
  2543. 独立独歩(どくりつどっぽ)
  2544. とくを買いて珠を還す(とくをかいてたまをかえす)
  2545. 得を取るより名を取れ(とくをとるよりなをとれ)
  2546. 徳を以て怨みに報ゆ(とくをもってうらみにむくゆ)
  2547. 毒を以て毒を制す(どくをもってどくをせいす)
  2548. どこで暮らすも一生(どこでくらすもいっしょう)
  2549. 所変われば品変わる(ところかわればしなかわる)
  2550. 年問わんより世を問え(としとわんよりよをとえ)
  2551. 徒手空拳(としゅくうけん)
  2552. 年寄りの冷や水(としよりのひやみず)
  2553. 塗炭の苦しみ(とたんのくるしみ)
  2554. とどのつまり(とどのつまり)
  2555. 隣の家の宝を数える(となりのいえのたからをかぞえる)
  2556. 隣の花は赤い(となりのはなはあかい)
  2557. 図南の翼(となんのつばさ)
  2558. 駑馬十駕(どばじゅうが)
  2559. 怒髪冠を衝く(どはつかんむりをつく)
  2560. 鳶が鷹を生む(とびがたかをうむ)
  2561. 鳶も居ずまいから鷹に見える(とびもいずまいからたかにみえる)
  2562. 飛ぶ鳥跡を濁さず(とぶとりあとをにごさず)
  2563. 飛ぶ鳥の献立(とぶとりのこんだて)
  2564. 飛ぶ鳥を落す(とぶとりをおとす)
  2565. 土崩瓦解(どほうがかい)
  2566. 富は屋を潤し徳は身を潤す(とみはおくをうるおしとくはみをうるおす)
  2567. 朋有り遠方より来たる(ともありえんぽうよりきたる)
  2568. 倶に天を戴かず(ともにてんをいだかず)
  2569. 虎に翼(とらにつばさ)
  2570. 捕らぬ狸の皮算用(とらぬたぬきのかわざんよう)
  2571. 虎の威を借る狐(とらのいをかるきつね)
  2572. 虎の尾を踏む(とらのおをふむ)
  2573. 虎は千里を行って千里を帰る(とらはせんりをいってせんりをかえる)
  2574. 虎を描いて狗に類す(とらをえがいていぬにるいす)
  2575. 虎を野に放つ(とらをのにはなつ)
  2576. 虎を養いて患いを残す(とらをやしないてうれいをのこす)
  2577. 鳥なき里の蝙蝠(とりなきさとのこうもり)
  2578. 鳥の将に死なんとするその鳴くや哀し(とりのまさにしなんとするそのなくやかなし)
  2579. 泥棒に追い銭(どろぼうにおいせん)
  2580. 泥棒を見て縄を綯う(どろぼうをみてなわをなう)
  2581. 団栗の背競べ(どんぐりのせいくらべ)
  2582. 呑舟之魚(どんしゅうのうお)
  2583. 呑舟の魚は枝流に游がず(どんしゅうのうおはしりゅうにおよがず)
  2584. 飛んで火に入る夏の虫(とんでひにいるなつのむし)
  2585. 鳶に油揚げを攫われる(とんびにあぶらあげをさらわれる)
  2586. 問屋の只今(とんやのただいま)
  2587. 無いが意見の総じまい(ないがいけんのそうじまい)
  2588. 内柔外剛(ないじゅうがいごう)
  2589. 内助の功(ないじょのこう)
  2590. 無い袖は触れぬ(ないそではふれぬ)
  2591. 泣いて馬謖を斬る(ないてばしょくをきる)
  2592. 内典外典(ないてんげてん)
  2593. 無い時の辛抱有る時の倹約(ないときのしんぼうあるときのけんやく)
  2594. 内憂外患(ないゆうがいかん)
  2595. 長い物には巻かれろ(ながいものにはまかれろ)
  2596. 鳴かず飛ばず(なかずとばず)
  2597. 鳴かぬ蛍が身を焦がす(なかぬほたるがみをこがす)
  2598. 流れに棹さす(ながれにさおさす)
  2599. 流れを汲みて源を知る(ながれをくみてみなもとをしる)
  2600. 泣きっ面に蜂(なきっつらにはち)
  2601. 泣く子と地頭には勝てぬ(なくことじとうにはかてぬ)
  2602. 泣く子は育つ(なくこはそだつ)
  2603. 無くて七癖有って四十八癖(なくてななくせあってしじゅうはちくせ)
  2604. 鳴く猫は鼠を捕らぬ(なくねこはねずみをとらぬ)
  2605. 鳴くまで待とう時鳥(なくまでまとうほととぎす)
  2606. 仲人の七嘘(なこうどのななうそ)
  2607. 仲人は宵の内(なこうどはよいのうち)
  2608. 情けが仇(なさけがあだ)
  2609. 情けに刃向かう刃無し(なさけにはむかうやいばなし)
  2610. 情けは人の為ならず(なさけはひとのためならず)
  2611. 梨の礫(なしのつぶて)
  2612. 為せば成る(なせばなる)
  2613. 鉈を貸して山を伐られる(なたをかしてやまをかられる)
  2614. 夏は日向を行け冬は日陰を行け(なつはひなたをいけふゆはひかげをいけ)
  2615. 七転び八起き(ななころびやおき)
  2616. 七度尋ねて人を疑え(ななたびたずねてひとをうたがえ)
  2617. 難波の葦は伊勢の浜荻(なにわのあしはいせのはまおぎ)
  2618. 名のない星は宵から出る(なのないほしはよいからでる)
  2619. 名は体を表す(なはたいをあらわす)
  2620. ナポリを見てから死ね(なぽりをみてからしね)
  2621. 怠け者の節句働き(なまけもののせっくばたらき)
  2622. 生兵法は大怪我のもと(なまびょうほうはおおけがのもと)
  2623. 生酔い本性違わず(なまよいほんしょうたがわず)
  2624. 訛りは国の手形(なまりはくにのてがた)
  2625. 蛞蝓に塩(なめくじにしお)
  2626. 習い性と成る(ならいせいとなる)
  2627. 習うより慣れよ(ならうよりなれよ)
  2628. ならぬ堪忍するが堪忍(ならぬかんにんするがかんにん)
  2629. 習わぬ経は読めぬ(ならわぬきょうはよめぬ)
  2630. 生業は草の種(なりわいはくさのたね)
  2631. 名を竹帛に垂る(なをちくはくにたる)
  2632. 名を取るより得を取れ(なをとるよりとくをとれ)
  2633. 南柯一夢(なんかいちむ)
  2634. 南華の悔(なんかのくい)
  2635. 南柯の夢(なんかのゆめ)
  2636. 難行苦行(なんぎょうくぎょう)
  2637. 難兄難弟(なんけいなんてい)
  2638. 難攻不落(なんこうふらく)
  2639. 南山の寿(なんざんのじゅ)
  2640. 南山之寿(なんざんのじゅ)
  2641. 汝自身を知れ(なんじじしんをしれ)
  2642. 爾に出ずるものは爾に反る(なんじにいずるものはなんじにかえる)
  2643. 南枝の悲しみ(なんしのかなしみ)
  2644. 汝の敵を愛せよ(なんじのてきをあいせよ)
  2645. 南船北馬(なんせんほくば)
  2646. なんでも来いに名人なし(なんでもこいにめいじんなし)
  2647. 南蛮鴃舌(なんばんげきぜつ)
  2648. 煮え湯を飲まされる(にえゆをのまされる)
  2649. 鳰の浮き巣(におのうきす)
  2650. 二階から目薬(にかいからめぐすり)
  2651. 逃がした魚は大きい(にがしたうおはおおきい)
  2652. 握れば拳開けば掌(にぎればこぶしひらけばてのひら)
  2653. 肉食妻帯(にくじきさいたい)
  2654. 憎まれっ子世にはばかる(にくまれっこよにはばかる)
  2655. 肉を切らせて骨を断つ(にくをきらせてほねをたつ)
  2656. 逃げるが勝ち(にげるがかち)
  2657. 衣錦還郷(にしきをきてきょうにかえる)
  2658. 錦を着て故郷に帰る(にしきをきてこきょうにかえる)
  2659. 錦を着て夜行く(にしきをきてよるゆく)
  2660. 西と言ったら東と悟れ(にしといったらひがしとさとれ)
  2661. 二者択一(にしゃたくいつ)
  2662. 二束三文(にそくさんもん)
  2663. 二足の草鞋(にそくのわらじ)
  2664. 似た者夫婦(にたものふうふ)
  2665. 日常坐臥(にちじょうざが)
  2666. 日常茶飯(にちじょうさはん)
  2667. 日暮道遠(にちぼどうえん)
  2668. 日光を見ずして結構と言うな(にっこうをみずしてけっこうというな)
  2669. 日進月歩(にっしんげっぽ)
  2670. 煮ても焼いても食えぬ(にてもやいてもくえぬ)
  2671. 二度あることは三度ある(にどあることはさんどある)
  2672. 二桃三士(にとうさんし)
  2673. 二桃三士を殺す(にとうさんしをころす)
  2674. 二兎を追うものは一兎をも得ず(にとをおうものはいっとをもえず)
  2675. 二の舞を演じる(にのまいをえんじる)
  2676. 入境問禁(にゅうきょうもんきん)
  2677. 女房鉄砲仏法(にょうぼうてっぽうぶっぽう)
  2678. 女房と畳は新しい方が良い(にょうぼうとたたみはあたらしいほうがよい)
  2679. 女房の妬くほど亭主もてもせず(にょうぼうのやくほどていしゅもてもせず)
  2680. 如是我聞(にょぜがもん)
  2681. 二卵をもって干城の将を棄つ(にらんをもってかんじょうのしょうをすつ)
  2682. 二律背反(にりつはいはん)
  2683. 人間到るところ青山有り(にんげんいたるところせいざんあり)
  2684. 人間五十年(にんげんごじゅうねん)
  2685. 人間万事金の世の中(にんげんばんじかねのよのなか)
  2686. 人間万事塞翁が馬(にんげんばんじさいおうがうま)
  2687. 忍の一字は衆妙の門(にんのいちじはしゅうみょうのもん)
  2688. 糠に釘(ぬかにくぎ)
  2689. 抜かぬ太刀の高名(ぬかぬたちのこうみょう)
  2690. 抜け駆けの功名(ぬけがけのこうみょう)
  2691. 盗人に追い銭(ぬすっとにおいせん)
  2692. 盗人に鍵を預ける(ぬすっとにかぎをあずける)
  2693. 盗人にも三分の理(ぬすっとにもさんぶのり)
  2694. 盗人の昼寝(ぬすっとのひるね)
  2695. 盗人を捕らえてみれば我が子なり(ぬすっとをとらえてみればわがこなり)
  2696. 盗人を見て縄を綯う(ぬすっとをみてなわをなう)
  2697. 盗人上戸(ぬすびとじょうご)
  2698. 濡れ手で粟(ぬれてであわ)
  2699. 濡れぬ先こそ露をも厭え(ぬれぬさきこそつゆをもいとえ)
  2700. 濡れぬ先の傘(ぬれぬさきのかさ)
  2701. 佞言似忠(ねいげんじちゅう)
  2702. 猫が肥えれば鰹節が痩せる(ねこがこえればかつおぶしがやせる)
  2703. 猫に鰹節(ねこにかつおぶし)
  2704. 猫に小判(ねこにこばん)
  2705. 猫に木天蓼お女郎に小判(ねこにまたたびおじょろうにこばん)
  2706. 猫にもなれば虎にもなる(ねこにもなればとらにもなる)
  2707. 猫の魚辞退(ねこのうおじたい)
  2708. 猫の手も借りたい(ねこのてもかりたい)
  2709. 猫は三年の恩を三日で忘れる(ねこはさんねんのおんをみっかでわすれる)
  2710. 猫は虎の心を知らず(ねこはとらのこころをしらず)
  2711. 猫も跨いで通る(ねこもまたいでとおる)
  2712. 寝た子を起こす(ねたこをおこす)
  2713. 寝た間は仏(ねたまはほとけ)
  2714. 熱願冷諦(ねつがんれいてい)
  2715. 寝耳に水(ねみみにみず)
  2716. 寝る子は育つ(ねるこはそだつ)
  2717. 年貢の納め時(ねんぐのおさめどき)
  2718. 拈華微笑(ねんげみしょう)
  2719. 年功序列(ねんこうじょれつ)
  2720. 燃犀の明(ねんさいのめい)
  2721. 年頭月尾(ねんとうげっぴ)
  2722. 念には念を入れよ(ねんにはねんをいれよ)
  2723. 年年歳歳(ねんねんさいさい)
  2724. 燃眉の急(ねんびのきゅう)
  2725. 念力岩をも通す(ねんりきいわをもとおす)
  2726. 能ある鷹は爪を隠す(のうあるたかはつめをかくす)
  2727. 能工巧匠(のうこうこうしょう)
  2728. 能事畢矣(のうじおわれり)
  2729. 能書筆を択ばず(のうしょふでをえらばず)
  2730. 嚢中の錐(のうちゅうのきり)
  2731. 嚢中の物を探るが如し(のうちゅうのものをさぐるがごとし)
  2732. 能無しの口叩き(のうなしのくちたたき)
  2733. のけば他人(のけばたにん)
  2734. 残り物に福がある(のこりものにふくがある)
  2735. 喉から手が出る(のどからてがでる)
  2736. 喉元過ぎれば熱さを忘れる(のどもとすぎればあつさをわすれる)
  2737. 述而不作(のべてつくらず)
  2738. 上り一日下り一時(のぼりいちにちくだりいっとき)
  2739. 鑿と言えば槌(のみといえばつち)
  2740. 飲む打つ買う(のむうつかう)
  2741. 矩を踰えず(のりをこえず)
  2742. 暖簾に腕押し(のれんにうでおし)
  2743. 肺肝を摧く(はいかんをくだく)
  2744. 敗軍の将は兵を語らず(はいぐんのしょうはへいをかたらず)
  2745. 背水の陣(はいすいのじん)
  2746. 背水之陣(はいすいのじん)
  2747. 杯中の蛇影(はいちゅうのだえい)
  2748. 杯盤狼藉(はいばんろうぜき)
  2749. 灰を飲み胃を洗う(はいをのみいをあらう)
  2750. 枚を銜む(ばいをふくむ)
  2751. 這えば立て立てば歩めの親心(はえばたてたてばあゆめのおやごころ)
  2752. 馬革に屍を裹む(ばかくにしかばねをつつむ)
  2753. 馬鹿と鋏は使いよう(ばかとはさみはつかいよう)
  2754. 馬鹿に付ける薬はない(ばかにつけるくすりはない)
  2755. 墓に布団は着せられぬ(はかにふとんはきせられぬ)
  2756. 馬鹿の大足(ばかのおおあし)
  2757. 馬鹿の大食い(ばかのおおぐい)
  2758. 馬鹿の一つ覚え(ばかのひとつおぼえ)
  2759. 測り難きは人心(はかりがたきはひとごころ)
  2760. 謀は密なるを貴ぶ(はかりごとはみつなるをたっとぶ)
  2761. 破顔一笑(はがんいっしょう)
  2762. 掃き溜めに鶴(はきだめにつる)
  2763. 馬脚を露す(ばきゃくをあらわす)
  2764. 破鏡再び照らさず(はきょうふたたびてらさず)
  2765. 博引旁証(はくいんぼうしょう)
  2766. 博学多才(はくがくたさい)
  2767. 莫逆の友(ばくぎゃくのとも)
  2768. 莫逆之友(ばくぎゃくのとも)
  2769. 白玉楼中の人となる(はくぎょくろうちゅうのひととなる)
  2770. 白砂青松(はくさせいしょう)
  2771. 薄志弱行(はくしじゃっこう)
  2772. 白砂青松(はくしゃせいしょう)
  2773. 麦秀の嘆(ばくしゅうのたん)
  2774. 拍手喝采(はくしゅかっさい)
  2775. 伯仲の間(はくちゅうのかん)
  2776. 幕天席地(ばくてんせきち)
  2777. 白頭新の如し(はくとうしんのごとし)
  2778. 白髪三千丈(はくはつさんぜんじょう)
  2779. 白馬は馬に非ず(はくばはうまにあらず)
  2780. 白眉(はくび)
  2781. 薄氷を踏む(はくひょうをふむ)
  2782. 白璧の微瑕(はくへきのびか)
  2783. 伯楽の一顧(はくらくのいっこ)
  2784. 博覧強記(はくらんきょうき)
  2785. 白竜魚服(はくりょうぎょふく)
  2786. 化けの皮が剥がれる(ばけのかわがはがれる)
  2787. 箸が転んでも笑う(はしがころんでもわらう)
  2788. 馬耳東風(ばじとうふう)
  2789. 箸にも棒にも掛からぬ(はしにもぼうにもかからぬ)
  2790. 始めが大事(はじめがだいじ)
  2791. 始めの囁き後のどよみ(はじめのささやきのちのどよみ)
  2792. 破邪顕正(はじゃけんしょう)
  2793. 箸より重い物を持ったことがない(はしよりおもいものをもったことがない)
  2794. 二十後家は立つが三十後家は立たぬ(はたちごけはたつがさんじゅうごけはたたぬ)
  2795. 破竹の勢い(はちくのいきおい)
  2796. 八十八夜の別れ霜(はちじゅうはちやのわかれじも)
  2797. 八面六臂(はちめんろっぴ)
  2798. 白駒の隙を過ぐるが若し(はっくのげきをすぐるがごとし)
  2799. 抜苦与楽(ばっくよらく)
  2800. 八紘一宇(はっこういちう)
  2801. 白虹日を貫く(はっこうひをつらぬく)
  2802. 抜山蓋世(ばつざんがいせい)
  2803. 這っても黒豆(はってもくろまめ)
  2804. 八方美人(はっぽうびじん)
  2805. 抜本塞源(ばっぽんそくげん)
  2806. 初物七十五日(はつものしちじゅうごにち)
  2807. 撥乱反正(はつらんはんせい)
  2808. 破天荒(はてんこう)
  2809. 花一時人一盛り(はないっときひとひとさかり)
  2810. 花多ければ実少なし(はなおおければみすくなし)
  2811. 話上手の聞き下手(はなしじょうずのききべた)
  2812. 話上手は聞き上手(はなしじょうずはききじょうず)
  2813. 話半分腹八分(はなしはんぶんはらはちぶ)
  2814. 花に嵐(はなにあらし)
  2815. 花盗人は風流のうち(はなぬすっとはふうりゅうのうち)
  2816. 花の下より鼻の下(はなのしたよりはなのした)
  2817. 花は折りたし梢は高し(はなはおりたしこずえはたかし)
  2818. 花は桜木人は武士(はなはさくらぎひとはぶし)
  2819. 花は根に鳥は古巣に(はなはねにとりはふるすに)
  2820. 花も実もある(はなもみもある)
  2821. 花より団子(はなよりだんご)
  2822. 歯に衣着せぬ(はにきぬきせぬ)
  2823. 歯亡舌存(はほろびてしたそんす)
  2824. 歯滅びて舌存す(はほろびてしたそんす)
  2825. 早牛も淀遅牛も淀(はやうしもよどおそうしもよど)
  2826. 早起きは三文の得(はやおきはさんもんのとく)
  2827. 早飯も芸のうち(はやめしもげいのうち)
  2828. 流行物は廃り物(はやりものはすたりもの)
  2829. 腹が立つなら親を思い出せ(はらがたつならおやをおもいだせ)
  2830. 腹が減っては戦ができぬ(はらがへってはいくさができぬ)
  2831. 腹立てるより義理立てよ(はらたてるよりぎりたてよ)
  2832. 腹に一物(はらにいちもつ)
  2833. 薔薇に刺あり(ばらにとげあり)
  2834. 腹の皮が張れば目の皮が弛む(はらのかわがはればめのかわがたるむ)
  2835. 腹八分目に医者いらず(はらはちぶんめにいしゃいらず)
  2836. 腹も身のうち(はらもみのうち)
  2837. 波乱万丈(はらんばんじょう)
  2838. 波瀾万丈(はらんばんじょう)
  2839. 針の穴から天を覗く(はりのあなからてんをのぞく)
  2840. 針の筵(はりのむしろ)
  2841. 針ほどのことを棒ほどに言う(はりほどのことをぼうほどにいう)
  2842. 葉をかいて根を絶つ(はをかいてねをたつ)
  2843. 反間苦肉(はんかんくにく)
  2844. 槃根錯節(ばんこんさくせつ)
  2845. 盤根錯節(ばんこんさくせつ)
  2846. 犯罪の陰に女あり(はんざいのかげにおんなあり)
  2847. 万事休す(ばんじきゅうす)
  2848. 万死に一生を得る(ばんしにいっしょうをえる)
  2849. 半死半生(はんしはんしょう)
  2850. 半畳を入れる(はんじょうをいれる)
  2851. 半信半疑(はんしんはんぎ)
  2852. 半醒半睡(はんせいはんすい)
  2853. 繁文縟礼(はんぶんじょくれい)
  2854. 反哺の孝(はんぽのこう)
  2855. 反哺之心(はんぽのこころ)
  2856. 半面の識(はんめんのしき)
  2857. 万緑叢中紅一点(ばんりょくそうちゅうこういってん)
  2858. 贔屓の引き倒し(ひいきのひきたおし)
  2859. 非学者論に負けず(ひがくしゃろんにまけず)
  2860. 日陰の豆も時が来ればはぜる(ひかげのまめもときがくればはぜる)
  2861. 光るほど鳴らぬ(ひかるほどならぬ)
  2862. 引かれ者の小唄(ひかれもののこうた)
  2863. 低き所に水溜まる(ひくきところにみずたまる)
  2864. 日暮れて道遠し(ひくれてみちとおし)
  2865. 鬚の塵を払う(ひげのちりをはらう)
  2866. 卑下も自慢のうち(ひげもじまんのうち)
  2867. 庇を貸して母屋を取られる(ひさしをかしておもやをとられる)
  2868. 膝とも談合(ひざともだんごう)
  2869. 飛耳長目(ひじちょうもく)
  2870. 美辞麗句(びじれいく)
  2871. 美人薄命(びじんはくめい)
  2872. 尾生の信(びせいのしん)
  2873. 皮相浅薄(ひそうせんぱく)
  2874. 皮相の見(ひそうのけん)
  2875. 鼻息を仰ぐ(びそくをあおぐ)
  2876. 顰みに倣う(ひそみにならう)
  2877. 尾大掉わず(びだいふるわず)
  2878. 左団扇で暮らす(ひだりうちわでくらす)
  2879. 飛鳥尽きて良弓蔵る(ひちょうつきてりょうきゅうかくる)
  2880. 羊を以て牛に易う(ひつじをもってうしにかう)
  2881. 匹夫罪なし璧を懐いて罪あり(ひっぷつみなしたまをいだいてつみあり)
  2882. 匹夫の勇(ひっぷのゆう)
  2883. 匹夫之勇(ひっぷのゆう)
  2884. 匹夫も志を奪うべからず(ひっぷもこころざしをうばうべからず)
  2885. 必要は発明の母(ひつようははつめいのはは)
  2886. 人衆ければ天に勝つ(ひとおおければてんにかつ)
  2887. 人こそ人の鏡(ひとこそひとのかがみ)
  2888. 一つ穴の貉(ひとつあなのむじな)
  2889. 人と入れ物は有り次第(ひとといれものはありしだい)
  2890. 人と屏風は直には立たず(ひととびょうぶはすぐにはたたず)
  2891. 人に高下無し心に高下有り(ひとにこうげなしこころにこうげあり)
  2892. 人に三怨有り(ひとにさんえんあり)
  2893. 人には添うてみよ馬には乗ってみよ(ひとにはそうてみようまにはのってみよ)
  2894. 人の噂も七十五日(ひとのうわさもしちじゅうごにち)
  2895. 人の己れを知らざるを患えず(ひとのおのれをしらざるをうれえず)
  2896. 人の口に戸は立てられぬ(ひとのくちにとはたてられぬ)
  2897. 人の心は九分十分(ひとのこころはくぶじゅうぶ)
  2898. 人の子の死んだより我が子の転けた(ひとのこのしんだよりわがこのこけた)
  2899. 人の牛蒡で法事する(ひとのごぼうでほうじする)
  2900. 人の七難より我が十難(ひとのしちなんよりわがじゅうなん)
  2901. 人の疝気を頭痛に病む(ひとのせんきをずつうにやむ)
  2902. 人の宝を数える(ひとのたからをかぞえる)
  2903. 人の女房と枯れ木の枝振り(ひとのにょうぼうとかれきのえだふり)
  2904. 人の鼻息を仰ぐ(ひとのはないきをあおぐ)
  2905. 人のふり見て我がふり直せ(ひとのふりみてわがふりなおせ)
  2906. 人の褌で相撲を取る(ひとのふんどしですもうをとる)
  2907. 人の将に死なんとするその言うや善し(ひとのまさにしなんとするそのいうやよし)
  2908. 人は一代名は末代(ひとはいちだいなはまつだい)
  2909. 人はパンのみにて生くるにあらず(ひとはぱんのにみにていくるにあらず)
  2910. 人は眉目よりただ心(ひとはみめよりただこころ)
  2911. 人は病の器(ひとはやまいのうつわ)
  2912. 一人口は食えぬが二人口は食える(ひとりぐちはくえぬがふたりぐちはくえる)
  2913. 一人娘と春の日はくれそうでくれぬ(ひとりむすめとはるのひはくれそうでくれぬ)
  2914. 人を射んと欲すれば先ず馬を射よ(ひとをいんとほっすればまずうまをいよ)
  2915. 人を怨むより身を怨め(ひとをうらむよりみをうらめ)
  2916. 人を恃むは自ら頼むに如かず(ひとをたのむはみずからたのむにしかず)
  2917. 人を使うは苦を使う(ひとをつかうはくをつかう)
  2918. 人を使うは使わるる(ひとをつかうはつかわるる)
  2919. 人を呪わば穴二つ(ひとをのろわばあなふたつ)
  2920. 人を見たら泥棒と思え(ひとをみたらどろぼうとおもえ)
  2921. 人を見て法を説け(ひとをみてほうをとけ)
  2922. 人を以て鑑となす(ひとをもってかがみとなす)
  2923. 人を以て言を廃せず(ひとをもってげんをはいせず)
  2924. 脾肉の嘆(ひにくのたん)
  2925. 火の無い所に煙は立たぬ(ひのないところにけむりはたたぬ)
  2926. 火は火元から騒ぎ出す(ひはひもとからさわぎだす)
  2927. 悲憤慷慨(ひふんこうがい)
  2928. 眉目秀麗(びもくしゅうれい)
  2929. 百家争鳴(ひゃくかそうめい)
  2930. 百花繚乱(ひゃくかりょうらん)
  2931. 百尺竿頭(ひゃくしゃくかんとう)
  2932. 百尺竿頭一歩を進む(ひゃくしゃくかんとういっぽをすすむ)
  2933. 百戦錬磨(ひゃくせんれんま)
  2934. 百日の説法屁一つ(ひゃくにちのせっぽうへひとつ)
  2935. 百年河清を俟つ(ひゃくねんかせいをまつ)
  2936. 百聞は一見に如かず(ひゃくぶんはいっけんにしかず)
  2937. 冷や酒と親の意見は後薬(ひやざけとおやのいけんはあとぐすり)
  2938. 百花斉放(ひゃっかせいほう)
  2939. 百家争鳴(ひゃっかそうめい)
  2940. 百花繚乱(ひゃっかりょうらん)
  2941. 百鬼夜行(ひゃっきやこう)
  2942. 百発百中(ひゃっぱつひゃくちゅう)
  2943. 氷山の一角(ひょうざんのいっかく)
  2944. 平仄が合わぬ(ひょうそくがあわぬ)
  2945. 氷炭相容れず(ひょうたんあいいれず)
  2946. 瓢箪から駒(ひょうたんからこま)
  2947. 瓢箪で鯰を押さえる(ひょうたんでなまずをおさえる)
  2948. 瓢箪に釣り鐘(ひょうたんにつりがね)
  2949. 瓢箪の川流れ(ひょうたんのかわながれ)
  2950. 比翼の鳥(ひよくのとり)
  2951. 比翼連理(ひよくれんり)
  2952. 火を避けて水に陥る(ひをさけてみずにおちいる)
  2953. 火を以て火を救う(ひをもってひをすくう)
  2954. 牝鶏晨す(ひんけいあしたす)
  2955. 品行方正(ひんこうほうせい)
  2956. 貧者の一灯(ひんじゃのいっとう)
  2957. 貧すれば鈍する(ひんすればどんする)
  2958. 貧にして楽しむ(ひんにしてたのしむ)
  2959. 貧の盗みに恋の歌(ひんのぬすみにこいのうた)
  2960. 貧乏人の子沢山(びんぼうにんのこだくさん)
  2961. 貧乏は達者の基(びんぼうはたっしゃのもと)
  2962. 貧乏暇無し(びんぼうひまなし)
  2963. 布衣の交わり(ふいのまじわり)
  2964. 風雲急を告げる(ふううんきゅうをつげる)
  2965. 風雲に乗じる(ふううんにじょうじる)
  2966. 風雲の志(ふううんのこころざし)
  2967. 富貴天に在り(ふうきてんにあり)
  2968. 風光明媚(ふうこうめいび)
  2969. 風餐露宿(ふうさんろしゅく)
  2970. 風樹の嘆(ふうじゅのたん)
  2971. 風樹之歎(ふうじゅのたん)
  2972. 風声鶴唳(ふうせいかくれい)
  2973. 風前の灯火(ふうぜんのともしび)
  2974. 風俗壊乱(ふうぞくかいらん)
  2975. 風馬牛も相及ばず(ふうばぎゅうもあいおよばず)
  2976. 夫婦喧嘩は犬も食わない(ふうふげんかはいぬもくわない)
  2977. 夫婦は合わせ物離れ物(ふうふはあわせものはなれもの)
  2978. 夫婦は二世(ふうふはにせ)
  2979. 夫婦別あり(ふうふべつあり)
  2980. 風流韻事(ふうりゅういんじ)
  2981. 風林火山(ふうりんかざん)
  2982. 武運長久(ぶうんちょうきゅう)
  2983. 不易流行(ふえきりゅうこう)
  2984. 笛吹けども踊らず(ふえふけどもおどらず)
  2985. 俯仰天地に愧じず(ふぎょうてんちにはじず)
  2986. 複雑怪奇(ふくざつかいき)
  2987. 複雑多岐(ふくざつたき)
  2988. 覆車の戒め(ふくしゃのいましめ)
  2989. 覆水盆に返らず(ふくすいぼんにかえらず)
  2990. 不倶戴天(ふぐたいてん)
  2991. 福徳円満(ふくとくえんまん)
  2992. 河豚は食いたし命は惜しし(ふぐはくいたしいのちはおしし)
  2993. 不言実行(ふげんじっこう)
  2994. 巫山の夢(ふざんのゆめ)
  2995. 無事息災(ぶじそくさい)
  2996. 武士に二言はない(ぶしににごんはない)
  2997. 武士の商法(ぶしのしょうほう)
  2998. 武士は相身互い(ぶしはあいみたがい)
  2999. 武士は食わねど高楊枝(ぶしはくわねどたかようじ)
  3000. 不惜身命(ふしゃくしんみょう)
  3001. 夫唱婦随(ふしょうふずい)
  3002. 負薪の憂い(ふしんのうれい)
  3003. 布施ない経に袈裟を落とす(ふせないきょうにけさをおとす)
  3004. 不即不離(ふそくふり)
  3005. 豚に真珠(ぶたにしんじゅ)
  3006. 豚に念仏(ぶたにねんぶつ)
  3007. 二股膏薬(ふたまたごうやく)
  3008. 二人は伴侶三人は仲間割れ(ふたりははんりょさんにんはなかまわれ)
  3009. 釜中の魚(ふちゅうのうお)
  3010. 普天卒土(ふてんそっと)
  3011. 不撓不屈(ふとうふくつ)
  3012. 不得要領(ふとくようりょう)
  3013. 船盗人を徒歩で追う(ふなぬすびとをかちでおう)
  3014. 舟に刻みて剣を求む(ふねにきざみてけんをもとむ)
  3015. 船は帆でもつ帆は船でもつ(ふねはほでもつほはふねでもつ)
  3016. 船は帆任せ帆は風任せ(ふねはほまかせほはかぜまかせ)
  3017. 不偏不党(ふへんふとう)
  3018. 冬来たりなば春遠からじ(ふゆきたりなばはるとおからじ)
  3019. 武陵桃源(ぶりょうとうげん)
  3020. ブルータス、お前もか(ぶるうたす、おまえもか)
  3021. 古川に水絶えず(ふるかわにみずたえず)
  3022. 故きを温ねて新しきを知る(ふるきをたずねてあたらしきをしる)
  3023. 不老長寿(ふろうちょうじゅ)
  3024. 不惑(ふわく)
  3025. 付和雷同(ふわらいどう)
  3026. 刎頸の交わり(ふんけいのまじわり)
  3027. 刎頸之交(ふんけいのまじわり)
  3028. 粉骨砕身(ふんこつさいしん)
  3029. 文質彬彬(ぶんしつひんぴん)
  3030. 焚書坑儒(ふんしょこうじゅ)
  3031. 文人墨客(ぶんじんぼっかく)
  3032. 糞土の牆はぬるべからず(ふんどのしょうはぬるべからず)
  3033. 文は人なり(ぶんはひとなり)
  3034. 文武両道(ぶんぶりょうどう)
  3035. 分別過ぐれば愚に返る(ふんべつすぐればぐにかえる)
  3036. 文明開化(ぶんめいかいか)
  3037. 弊衣破帽(へいいはぼう)
  3038. 敝衣破帽(へいいはぼう)
  3039. 平穏無事(へいおんぶじ)
  3040. 兵貴神速(へいきしんそく)
  3041. 閉戸先生(へいこせんせい)
  3042. 平身低頭(へいしんていとう)
  3043. 平談俗語(へいだんぞくご)
  3044. 平地に波瀾を起こす(へいちにはらんをおこす)
  3045. 丙丁に付す(へいていにふす)
  3046. 兵は神速を貴ぶ(へいはしんそくをたっとぶ)
  3047. 平平凡凡(へいへいぼんぼん)
  3048. 下手があるので上手が知れる(へたがあるのでじょうずがしれる)
  3049. 下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる(へたなてっぽうもかずうちゃあたる)
  3050. 下手の考え休むに似たり(へたのかんがえやすむににたり)
  3051. 下手の道具調べ(へたのどうぐしらべ)
  3052. 下手の長談義(へたのながだんぎ)
  3053. 下手の横好き(へたのよこずき)
  3054. 屁と火事は元から騒ぐ(へとかじはもとからさわぐ)
  3055. 蛇に噛まれて朽ち縄に怖じる(へびにかまれてくちなわにおじる)
  3056. 蛇に見込まれた蛙(へびにみこまれたかえる)
  3057. 蛇の生殺し(へびのなまごろし)
  3058. 屁を放って尻を窄める(へをひってしりをすぼめる)
  3059. 弁慶の立ち往生(べんけいのたちおうじょう)
  3060. 変幻自在(へんげんじざい)
  3061. 片言隻語(へんげんせきご)
  3062. ペンは剣よりも強し(ぺんはけんよりもつよし)
  3063. 辺幅を修飾す(へんぷくをしゅうしょくす)
  3064. 偏旁冠脚(へんぼうかんきゃく)
  3065. 法界悋気(ほうかいりんき)
  3066. 放歌高吟(ほうかこうぎん)
  3067. 判官贔屓(ほうがんびいき)
  3068. 忘形の交わり(ぼうけいのまじわり)
  3069. 暴虎憑河(ぼうこひょうが)
  3070. 暴虎馮河(ぼうこひょうが)
  3071. 傍若無人(ぼうじゃくぶじん)
  3072. 坊主憎けりゃ袈裟まで憎い(ぼうずにくけりゃけさまでにくい)
  3073. 坊主の花簪(ぼうずのはなかんざし)
  3074. 坊主丸儲け(ぼうずまるもうけ)
  3075. 茫然自失(ぼうぜんじしつ)
  3076. 蓬頭垢面(ほうとうこうめん)
  3077. 放蕩無頼(ほうとうぶらい)
  3078. 忘年之交(ぼうねんのこう)
  3079. 忘年の交わり(ぼうねんのまじわり)
  3080. 抱腹絶倒(ほうふくぜっとう)
  3081. 棒ほど願って針ほど叶う(ぼうほどねがってはりほどかなう)
  3082. 報本反始(ほうほんはんし)
  3083. 忘憂の物(ぼうゆうのもの)
  3084. 亡羊の嘆(ぼうようのたん)
  3085. 暴を以て暴に易う(ぼうをもってぼうにかう)
  3086. 吠える犬は噛みつかぬ(ほえるいぬはかみつかぬ)
  3087. 木石に非ず(ぼくせきにあらず)
  3088. 墨突不黔(ぼくとつふけん)
  3089. 北芒の塵(ほくぼうのちり)
  3090. 星を戴きて往く(ほしをいただきてゆく)
  3091. 臍を噛む(ほぞをかむ)
  3092. ぽつぽつ三年波八年(ぽつぽつさんねんなみはちねん)
  3093. 仏千人神千人(ほとけせんにんかみせんにん)
  3094. 仏作って魂入れず(ほとけつくってたましいいれず)
  3095. 仏の顔も三度(ほとけのかおもさんど)
  3096. 仏の光より金の光(ほとけのひかりよりかねのひかり)
  3097. 骨折り損の草臥れ儲け(ほねおりぞんのくたびれもうけ)
  3098. 誉れは毀りの基(ほまれはそしりのもと)
  3099. 洞ヶ峠を決め込む(ほらがとうげをきめこむ)
  3100. 法螺と喇叭は大きく吹け(ほらとらっぱはおおきくふけ)
  3101. 蒲柳の質(ほりゅうのしつ)
  3102. 蒲柳之質(ほりゅうのしつ)
  3103. 惚れた腫れたは当座のうち(ほれたはれたはとうざのうち)
  3104. 惚れた病に薬なし(ほれたやまいにくすりなし)
  3105. 惚れた欲目(ほれたよくめ)
  3106. 惚れて通えば千里も一里(ほれてかよえばせんりもいちり)
  3107. 盆と正月が一緒に来たよう(ぼんとしょうがつがいっしょにきたよう)
  3108. 煩悩の犬は追えども去らず(ぼんのうのいぬはおえどもさらず)
  3109. 本末転倒(ほんまつてんとう)
  3110. 本来無一物(ほんらいむいちもつ)
  3111. 盆を戴きて天を望む(ぼんをいただきててんをのぞむ)
  3112. 蒔かぬ種は生えぬ(まかぬたねははえぬ)
  3113. 曲がらねば世が渡られぬ(まがらねばよがわたられぬ)
  3114. 枕を高くして寝る(まくらをたかくしてねる)
  3115. 負けるが勝ち(まけるがかち)
  3116. 孫飼わんより犬の子飼え(まごかわんよりいぬのこかえ)
  3117. 馬子にも衣装(まごにもいしょう)
  3118. 交わり絶ゆとも悪声を出さず(まじわりたゆともあくせいをいださず)
  3119. 升で量って箕でこぼす(ますではかってみでこぼす)
  3120. 待たぬ月日は経ち易い(またぬつきひはたちやすい)
  3121. 待たるるとも待つ身になるな(またるるともまつみになるな)
  3122. 松かさより年かさ(まつかさよりとしかさ)
  3123. 待つ間が花(まつまがはな)
  3124. 待つ身より待たるる身(まつみよりまたるるみ)
  3125. 待てば海路の日和あり(まてばかいろのひよりあり)
  3126. 待てば甘露の日和あり(まてばかんろのひよりあり)
  3127. 俎板の鯉(まないたのこい)
  3128. 学びて思わざれば則ち罔し(まなびておもわざればすなわちくらし)
  3129. 磨斧作針(まふさくしん)
  3130. 真帆片帆(まほかたほ)
  3131. 豆を煮るにその豆殻を焚く(まめををにるにそのまめがらをたく)
  3132. 眉に唾をつける(まゆにつばをつける)
  3133. 眉を伸ぶ(まゆをのぶ)
  3134. 丸い卵も切りよで四角(まるいたまごもきりよでしかく)
  3135. 真綿で首を絞めるよう(まわたでくびをしめるよう)
  3136. 真綿に針を包む(まわたにはりをつつむ)
  3137. 漫言放語(まんげんほうご)
  3138. 万劫末代(まんごうまつだい)
  3139. 満城風雨(まんじょうふうう)
  3140. 満身創痍(まんしんそうい)
  3141. 満目蕭条(まんもくしょうじょう)
  3142. ミイラ取りがミイラになる(みいらとりがみいらになる)
  3143. 見栄張るより頬張れ(みえばるよりほおばれ)
  3144. 身から出た錆(みからでたさび)
  3145. 右と言えば左(みぎといえばひだり)
  3146. 右の耳から左の耳(みぎのみみからひだりのみみ)
  3147. 見ざる聞かざる言わざる(みざるきかざるいわざる)
  3148. 水到りて渠なる(みずいたりてきょなる)
  3149. 水清ければ魚棲まず(みずきよければうおすまず)
  3150. 水清ければ月宿る(みずきよければつきやどる)
  3151. 水心あれば魚心(みずごころあればうおごころ)
  3152. 水に絵を描く(みずにえをかく)
  3153. 水の低きに就く如し(みずのひくきにつくごとし)
  3154. 水は方円の器に従う(みずはほうえんのうつわにしたがう)
  3155. 水を得た魚のよう(みずをえたうおのよう)
  3156. 味噌も糞も一緒(みそもくそもいっしょ)
  3157. 道に遺ちたるを拾わず(みちにおちたるをひろわず)
  3158. 三日天下(みっかてんか)
  3159. 三日坊主(みっかぼうず)
  3160. 三日見ぬ間の桜かな(みっかみぬまのさくらかな)
  3161. 三つ子の魂百まで(みつごのたましいひゃくまで)
  3162. 満つれば虧く(みつればかく)
  3163. 見ての極楽住んでの地獄(みてのごくらくすんでのじごく)
  3164. 源清ければ流れ清し(みなもときよければながれきよし)
  3165. 身に過ぎた果報は禍の元(みにすぎたかほうはわざわいのもと)
  3166. 見ぬ物清し(みぬものきよし)
  3167. 実の生る木は花から知れる(みのなるきははなからしれる)
  3168. 実るほど頭の下がる稲穂かな(みのるほどあたまのさがるいなほかな)
  3169. 身は一代名は末代(みはいちだいなはまつだい)
  3170. 身二つになる(みふたつになる)
  3171. 耳が遠い(みみがとおい)
  3172. 耳が早い(みみがはやい)
  3173. 耳に胼胝が出来る(みみにたこができる)
  3174. 耳に挟む(みみにはさむ)
  3175. 耳を疑う(みみをうたがう)
  3176. 耳を掩うて鐘を盗む(みみをおおうてかねをぬすむ)
  3177. 耳を傾ける(みみをかたむける)
  3178. 耳を信じて目を疑う(みみをしんじてめをうたがう)
  3179. 耳を欹てる(みみをそばだてる)
  3180. 耳を揃える(みみをそろえる)
  3181. 見目は果報の基(みめはかほうのもと)
  3182. 見目より心(みめよりこころ)
  3183. 身も蓋も無い(みもふたもない)
  3184. 名詮自性(みゅうせんじしょう)
  3185. 苗字帯刀(みょうじたいとう)
  3186. 妙手回春(みょうしゅかいしゅん)
  3187. 名聞利養(みょうもんりよう)
  3188. 未来永劫(みらいえいごう)
  3189. 見ると聞くとは大違い(みるときくとはおおちがい)
  3190. 見るは法楽(みるはほうらく)
  3191. 未練未酌(みれんみしゃく)
  3192. 身を固める(みをかためる)
  3193. 身を削る(みをけずる)
  3194. 身を焦がす(みをこがす)
  3195. 身を粉にする(みをこにする)
  3196. 身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ(みをすててこそうかぶせもあれ)
  3197. 身を立てる(みをたてる)
  3198. 身を持ち崩す(みをもちくずす)
  3199. 六日の菖蒲十日の菊(むいかのあやめとおかのきく)
  3200. 無為徒食(むいとしょく)
  3201. 無為無策(むいむさく)
  3202. 昔千里も今一里(むかしせんりもいまいちり)
  3203. 昔とった杵柄(むかしとったきねづか)
  3204. 昔の剣今は菜刀(むかしのつるぎいまはながたな)
  3205. 無我夢中(むがむちゅう)
  3206. 無芸大食(むげいたいしょく)
  3207. 夢幻泡影(むげんほうよう)
  3208. 婿取り天上なし(むことりてんじょうなし)
  3209. 虫がいい(むしがいい)
  3210. 虫が知らせる(むしがしらせる)
  3211. 虫が好かない(むしがすかない)
  3212. 虫が付く(むしがつく)
  3213. 矛盾(むじゅん)
  3214. 矛盾撞着(むじゅんどうちゃく)
  3215. 無常迅速(むじょうじんそく)
  3216. 無常の風は時を選ばず(むじょうのかぜはときをえらばず)
  3217. 虫を殺す(むしをころす)
  3218. 娘三人あれば身代が潰れる(むすめさんにんあればしんだいがつぶれる)
  3219. 娘に甘いは親父の習い(むすめにあまいはおやじのならい)
  3220. 無知蒙昧(むちもうまい)
  3221. 棟折れて垂木崩る(むねおれてたるきくずる)
  3222. 胸が裂ける(むねがさける)
  3223. 胸がすく(むねがすく)
  3224. 胸が潰れる(むねがつぶれる)
  3225. 胸が塞がる(むねがふさがる)
  3226. 胸に一物(むねにいちもつ)
  3227. 胸に迫る(むねにせまる)
  3228. 胸に畳む(むねにたたむ)
  3229. 胸を躍らせる(むねをおどらせる)
  3230. 胸を撫で下ろす(むねをなでおろす)
  3231. 無念無想(むねんむそう)
  3232. 無病息災(むびょうそくさい)
  3233. 無味乾燥(むみかんそう)
  3234. 無明長夜(むみょうちょうや)
  3235. 無用の長物(むようのちょうぶつ)
  3236. 無用の用(むようのよう)
  3237. 無欲恬淡(むよくてんたん)
  3238. 無理往生(むりおうじょう)
  3239. 無理が通れば道理が引っ込む(むりがとおればどうりがひっこむ)
  3240. 無理難題(むりなんだい)
  3241. 無理無体(むりむたい)
  3242. 明鏡止水(めいきょうしすい)
  3243. 名所に見所なし(めいしょにみどころなし)
  3244. 名人は人を謗らず(めいじんはひとをそしらず)
  3245. 明窓浄几(めいそうじょうき)
  3246. 明窓浄机(めいそうじょうき)
  3247. 明哲保身(めいてつほしん)
  3248. 冥土の道に王はなし(めいどのみちに王はなし)
  3249. 命は天に在り(めいはてんにあり)
  3250. 名物に旨い物なし(めいぶつにうまいものなし)
  3251. 明眸皓歯(めいぼうこうし)
  3252. 明明白白(めいめいはくはく)
  3253. 目が飛び出る(めがとびでる)
  3254. 目が回る(めがまわる)
  3255. 目から鱗が落ちる(めからうろこがおちる)
  3256. 目から鼻に抜ける(めからはなにぬける)
  3257. 目糞鼻糞を笑う(めくそはなくそをわらう)
  3258. 目高も魚のうち(めだかもととのうち)
  3259. 滅私奉公(めっしほうこう)
  3260. 目に余る(めにあまる)
  3261. 目に目を歯には歯を(めにはめをはにははを)
  3262. 目に物見せる(めにものみせる)
  3263. 目の色を変える(めのいろをかえる)
  3264. 目の上の瘤(めのうえのこぶ)
  3265. 目の寄る所へは玉も寄る(めのよるところへはたまもよる)
  3266. 目は口ほどに物を言う(めはくちほどにものをいう)
  3267. 目は心の鏡(めはこころのかがみ)
  3268. 目病み女に風邪引き男(めやみおんなにかぜひきおとこ)
  3269. 目を掩うて雀を捕らう(めをおおうてすずめをとらう)
  3270. 目を掛ける(めをかける)
  3271. 目を剥く(めをむく)
  3272. 免許皆伝(めんきょかいでん)
  3273. 面従腹背(めんじゅうふくはい)
  3274. 雌鳥歌えば家滅ぶ(めんどりうたえばいえほろぶ)
  3275. 雌鳥勧めて雄鶏時を作る(めんどりすすめておんどりときをつくる)
  3276. 面壁九年(めんぺきくねん)
  3277. 面々の楊貴妃(めんめんのようきひ)
  3278. 面目一新(めんもくいっしん)
  3279. 面目躍如(めんもくやくじょ)
  3280. 盲亀の浮木(もうきのふぼく)
  3281. 盲亀浮木(もうきふぼく)
  3282. 妄言多謝(もうげんたしゃ)
  3283. 猛虎伏草(もうこふくそう)
  3284. 孟母三遷(もうぼさんせん)
  3285. 孟母三遷の教え(もうぼさんせんのおしえ)
  3286. 孟母断機(もうぼだんき)
  3287. 餅は餅屋(もちはもちや)
  3288. 沐猴にして冠す(もっこうにしてかんす)
  3289. 持ったが病(もったがやまい)
  3290. 本木に勝る末木なし(もときにまさるうらきなし)
  3291. 元の木阿弥(もとのもくあみ)
  3292. 求めよさらば与えられん(もとめよさればあたえられん)
  3293. 物言う花(ものいうはな)
  3294. 物言えば唇寒し秋の風(ものいえばくちびるさむしあきのかぜ)
  3295. 物がなければ影ささず(ものがなければかげささず)
  3296. 物盛んなれば則ち衰う(ものさかんなればすなわちおとろう)
  3297. 物は言いよう(ものはいいよう)
  3298. 物は考えよう(ものはかんがえよう)
  3299. 物は相談(ものはそうだん)
  3300. 物は試し(ものはためし)
  3301. 物見遊山(ものみゆさん)
  3302. 物も言いようで角が立つ(ものもいいようでかどがたつ)
  3303. 桃栗三年柿八年(ももくりさんねんかきはちねん)
  3304. 股を刺して書を読む(ももをさしてしょをよむ)
  3305. 貰う物は夏も小袖(もらうものはなつもこそで)
  3306. 両刃の剣(もろはのつるぎ)
  3307. 門外不出(もんがいふしゅつ)
  3308. 門前市を成す(もんぜんいちをなす)
  3309. 門前雀羅(もんぜんじゃくら)
  3310. 門前雀羅を張る(もんぜんじゃくらをはる)
  3311. 門前の小僧習わぬ経を読む(もんぜんのこぞうならわぬきょうをよむ)
  3312. 門に倚りて望む(もんによりてのぞむ)
  3313. 夜雨対床(やうたいしょう)
  3314. 焼き餅焼くとも手を焼くな(やきもちやくともてをやくな)
  3315. 役者に年なし(やくしゃにとしなし)
  3316. 薬石効なし(やくせきこうなし)
  3317. 薬石の言(やくせきのげん)
  3318. 薬石無効(やくせきむこう)
  3319. 約法三章(やくほうさんしょう)
  3320. 薬籠中の物(やくろうちゅうのもの)
  3321. 焼け跡の釘拾い(やけあとのくぎひろい)
  3322. 焼け石に水(やけいしにみず)
  3323. 焼野の雉子夜の鶴(やけのきぎすよるのつる)
  3324. 焼け木杙に火がつく(やけぼっくいにひがつく)
  3325. 夜食過ぎての牡丹餅(やしょくすぎてのぼたもち)
  3326. 夜深人静(やしんじんせい)
  3327. 安物買いの銭失い(やすものかいのぜにうしない)
  3328. 痩せの大食い(やせのおおぐい)
  3329. 柳に風(やなぎにかぜ)
  3330. 柳に雪折れなし(やなぎにゆきおれなし)
  3331. 柳の下にいつも泥鰌はいない(やなぎのしたにいつもどじょうはいない)
  3332. やはり野に置け蓮華草(やはりのにおけれんげそう)
  3333. 藪医者の手柄話(やぶいしゃのてがらばなし)
  3334. 藪医者の病人選び(やぶいしゃのびょうにんえらび)
  3335. 藪から棒(やぶからぼう)
  3336. 藪をつついて蛇を出す(やぶをつついてへびをだす)
  3337. 病膏肓に入る(やまいこうこうにいる)
  3338. 病治りて医者忘る(やまいなおりていしゃわする)
  3339. 山高きが故に貴からず(やまたかきがゆえにたっとからず)
  3340. 山立ちは山で果てる(やまだちはやまではてる)
  3341. 山に躓かずして垤に躓く(やまにつまずかずしててつにつまずく)
  3342. 山の芋鰻になる(やまのいもうなぎになる)
  3343. 闇から牛を引き出す(やみからうしをひきだす)
  3344. 闇夜に烏雪に鷺(やみよにからすゆきにさぎ)
  3345. 闇夜に提灯(やみよにちょうちん)
  3346. 闇夜に鉄砲(やみよにてっぽう)
  3347. 闇夜の礫(やみよのつぶて)
  3348. 闇夜の錦(やみよのにしき)
  3349. 野無遺賢(やむいけん)
  3350. 病む身より見る目(やむみよりみるめ)
  3351. 夜郎自大(やろうじだい)
  3352. 唯我独尊(ゆいがどくそん)
  3353. 唯一無二(ゆいつむに)
  3354. 勇往邁進(ゆうおうまいしん)
  3355. 憂患に生き安楽に死す(ゆうかんにいきあんらくにしす)
  3356. 有脚書厨(ゆうきゃくしょちゅう)
  3357. 雄材大略(ゆうさいたいりゃく)
  3358. 勇者は懼れず(ゆうしゃはおそれず)
  3359. 有終の美を飾る(ゆうしゅうのびをかざる)
  3360. 優柔不断(ゆうじゅうふだん)
  3361. 勇将の下に弱卒無し(ゆうしょうのもとにじゃくそつなし)
  3362. 優勝劣敗(ゆうしょうれっぱい)
  3363. 融通無碍(ゆうずうむげ)
  3364. 夕立は馬の背を分ける(ゆうだちはうまのせをわける)
  3365. 雄弁は銀沈黙は金(ゆうべんはぎんちんもくはきん)
  3366. 幽明境を異にする(ゆうめいさかいをことにする)
  3367. 有名無実(ゆうめいむじつ)
  3368. 夕焼けに鎌を研げ(ゆうやけにかまをとげ)
  3369. 悠悠緩緩(ゆうゆうかんかん)
  3370. 悠悠自適(ゆうゆうじてき)
  3371. 幽霊の正体見たり枯れ尾花(ゆうれいのしょうたいみたりかれおばな)
  3372. 幽霊の浜風(ゆうれいのはまかぜ)
  3373. 往き大名の帰り乞食(ゆきだいみょうのかえりこじき)
  3374. 雪に白鷺(ゆきにしらざき)
  3375. 雪は豊年の瑞(ゆきはほうねんのしるし)
  3376. 雪仏の水遊び(ゆきぼとけのみずあそび)
  3377. 行くに径に由らず(ゆくにこみちによらず)
  3378. 油断大敵(ゆだんたいてき)
  3379. 湯の辞儀は水になる(ゆのじぎはみずになる)
  3380. 夢は逆夢(ゆめはさかゆめ)
  3381. 湯を沸かして水にする(ゆをわかしてみずにする)
  3382. 良いうちから養生(よいうちからようじょう)
  3383. 酔い醒めの水下戸知らず(よいざめのみずげこしらず)
  3384. 酔いどれ怪我をせず(よいどれけがをせず)
  3385. 余韻嫋嫋(よいんじょうじょう)
  3386. 用意周到(よういしゅうとう)
  3387. 要害堅固(ようがいけんご)
  3388. 妖怪変化(ようかいへんげ)
  3389. 用行捨蔵(ようこうしゃぞう)
  3390. 羊質虎皮(ようしつこひ)
  3391. 用心は深くして川は浅く渡れ(ようじんはふかくしてかわはあさくわたれ)
  3392. 羊頭狗肉(ようとうくにく)
  3393. 羊頭を掲げて狗肉を売る(ようとうをかかげてくにくをうる)
  3394. 様に依りて葫蘆を画く(ようによりてにろをえがく)
  3395. 用の無い星は宵からござる(ようのないほしはよいからござる)
  3396. 容貌魁偉(ようぼうかいい)
  3397. 善く泳ぐ者は溺る(よくおよぐものはおぼる)
  3398. 欲の熊鷹股裂くる(よくのくまたかまたさくる)
  3399. 抑揚頓挫(よくようとんざ)
  3400. 預言者郷里に容れられず(よげんしゃきょうりにいれられず)
  3401. 横紙を破る(よこがみをやぶる)
  3402. 横車を押す(よこぐるまをおす)
  3403. 葦の髄から天上を覗く(よしのずいからてんじょうをのぞく)
  3404. 世に逢う(よにあう)
  3405. 世に入れられる(よにいれられる)
  3406. 世に聞こえる(よにきこえる)
  3407. 世に知られる(よにしられる)
  3408. 世に出る(よにでる)
  3409. 世の中は九分が十分(よのなかはくぶがじゅうぶ)
  3410. 世の中は三日見ぬ間の桜かな(よのなかはみっかみぬまのさくらかな)
  3411. 予防は治療に勝る(よぼうはちりょうにまさる)
  3412. 夜道に日は暮れぬ(よみちにひはくれぬ)
  3413. 夜目遠目笠の内(よめとおめかさのうち)
  3414. 嫁と姑、犬と猿(よめとしゅうとめ、いぬとさる)
  3415. 嫁の三日誉め(よめのみっかぼめ)
  3416. 嫁は下から婿は上から(よめはしたからむこはうえから)
  3417. 蓬に交じる麻(よもぎにまじるあさ)
  3418. 余裕綽々(よゆうしゃくしゃく)
  3419. 余裕綽綽(よゆうしゃくしゃく)
  3420. 由らしむ可し之を知らしむ可からず(よらしむべししらしむべからず)
  3421. 寄らば大樹の陰(よらばたいじゅのかげ)
  3422. 弱き者、汝の名は女なり(よわきもの、なんじのなはおんななり)
  3423. 弱きを助け強きを挫く(よわきをたすけつよきをくじく)
  3424. 弱り目に祟り目(よわりめにたたりめ)
  3425. 世を去る(よをさる)
  3426. 世を忍ぶ(よをしのぶ)
  3427. 世を捨てる(よをすてる)
  3428. 世を渡る(よをわたる)
  3429. 頼芸求食(らいげいきゅうしょく)
  3430. 来年のことを言えば鬼が笑う(らいねんのことをいえばおにがわらう)
  3431. 楽あれば苦あり(らくあればくあり)
  3432. 楽髪苦爪(らくがみくづめ)
  3433. 落月屋梁(らくげつおくりょう)
  3434. 落地成根(らくちせいこん)
  3435. 楽は苦の種苦は楽の種(らくはくのたねくはらくのたね)
  3436. 洛陽紙価(らくようのしか)
  3437. 洛陽の紙価を高める(らくようのしかをたかめる)
  3438. 落花情あれども流水意なし(らっかじょうあれどもりゅうすいいなし)
  3439. 落花流水(らっかりゅうすい)
  3440. 落花流水の情(らっかりゅうすいのじょう)
  3441. 落花狼藉(らっかろうぜき)
  3442. 濫觴(らんしょう)
  3443. 乱臣賊子(らんしんぞくし)
  3444. 乱世の英雄(らんせいのえいゆう)
  3445. 藍田玉を生ず(らんでんぎょくをしょうず)
  3446. 藍尾の酒(らんびのさけ)
  3447. 乱暴狼藉(らんぼうろうぜき)
  3448. 卵翼の恩(らんよくのおん)
  3449. 利害得失(りがいとくしつ)
  3450. 李下に冠を正さず(りかにかんむりをたださず)
  3451. 力戦奮闘(りきせんふんとう)
  3452. 理屈と膏薬はどこへでも付く(りくつとこうやくはどこへでもつく)
  3453. 離合集散(りごうしゅうさん)
  3454. 律義者の子沢山(りちぎもののこだくさん)
  3455. 立身出世(りっしんしゅっせ)
  3456. 理詰めより重詰め(りづめよりじゅうづめ)
  3457. 理に勝って非に落ちる(りにかってひにおちる)
  3458. 理非曲直(りひきょくちょく)
  3459. 柳暗花明(りゅうあんかめい)
  3460. 流汗淋漓(りゅうかんりんり)
  3461. 流言は知者に止まる(りゅうげんはちしゃにとどまる)
  3462. 流言飛語(りゅうげんひご)
  3463. 柳巷花街(りゅうこうかがい)
  3464. 竜頭蛇尾(りゅうとうだび)
  3465. 竜の鬚を撫で虎の尾を踏む(りゅうのひげをなでとらのおをふむ)
  3466. 粒々辛苦(りゅうりゅうしんく)
  3467. 粒粒辛苦(りゅうりゅうしんく)
  3468. 流連荒亡(りゅうれんこうぼう)
  3469. 凌雲の志(りょううんのこころざし)
  3470. 猟禽尽きて走狗煮らる(りょうきんつきてそうくにらる)
  3471. 良禽は木を択ぶ(りょうきんはきをえらぶ)
  3472. 燎原の火(りょうげんのひ)
  3473. 良賈は深く蔵して虚しきが若し(りょうこはふかくぞうしてむなしきがごとし)
  3474. 漁師山を見ず(りょうしやまをみず)
  3475. 梁上の君子(りょうじょうのくんし)
  3476. 梁塵を動かす(りょうじんをうごかす)
  3477. 両端を持す(りょうたんをじす)
  3478. 遼東の豕(りょうとうのいのこ)
  3479. 両方聞いて下知をなせ(りょうほうきいてげちをなせ)
  3480. 良薬口に苦し(りょうやくくちににがし)
  3481. 両雄並び立たず(りょうゆうならびたたず)
  3482. 綾羅錦繍(りょうらきんしゅう)
  3483. 理路整然(りろせいぜん)
  3484. 利を見て義を忘れる(りをみてぎをわすれる)
  3485. 臨機応変(りんきおうへん)
  3486. 悋気嫉妬は女の常(りんきしっとはおんなのつね)
  3487. 綸言如汗(りんげんあせのごとし)
  3488. 綸言汗の如し(りんげんあせのごとし)
  3489. 類は友を呼ぶ(るいはともをよぶ)
  3490. 類比推理(るいひすいり)
  3491. 累卵の危うき(るいらんのあやうき)
  3492. 累卵の危(るいらんのき)
  3493. 塁を摩す(るいをます)
  3494. 類を以て集まる(るいをもってあつまる)
  3495. 流転輪廻(るてんりんね)
  3496. 瑠璃も玻璃も照らせば光る(るりもはりもてらせばひかる)
  3497. 縷縷綿綿(るるめんめん)
  3498. 例外のない規則はない(れいがいのないきそくはない)
  3499. 礼楽刑政(れいがくけいせい)
  3500. 礼勝てば即ち離る(れいかてばすなわちはなる)
  3501. 冷眼傍観(れいがんぼうかん)
  3502. 礼儀は富足に生ず(れいぎはふそくにしょうず)
  3503. 冷吟閑酔(れいぎんかんすい)
  3504. 霊犀一点通ず(れいさいいってんつうず)
  3505. 礼勝則離(れいしょうそくり)
  3506. 冷暖自知(れいだんじち)
  3507. 礼に始まり乱に終わる(れいにはじまりらんにおわる)
  3508. 礼煩則乱(れいはんそくらん)
  3509. 令聞令望(れいぶんれいぼう)
  3510. 礼も過ぐれば無礼になる(れいもすぐればぶれいになる)
  3511. 令狸執鼠(れいりしつそ)
  3512. 礼煩わしければ即ち乱る(れいわずらわしければすなわちみだる)
  3513. 蠡をもって海を測る(れいをもってうみをはかる)
  3514. 連木で腹を切る(れんぎではらをきる)
  3515. 連理の枝(れんりのえだ)
  3516. 労多くして功少なし(ろうおおくしてこうすくなし)
  3517. 老驥伏櫪(ろうきふくれき)
  3518. 老少不定(ろうしょうふじょう)
  3519. 老成持重(ろうせいじちょう)
  3520. 壟断(ろうだん)
  3521. 籠鳥檻猿(ろうちょうかんえん)
  3522. 籠鳥雲を恋う(ろうちょうくもをこう)
  3523. 老当益壮(ろうとうえきそう)
  3524. 老馬の智(ろうばのち)
  3525. 隴を得て蜀を望む(ろうをえてしょくをのぞむ)
  3526. ローマは一日にして成らず(ろおまはいちにちしてならず)
  3527. 鱸膾蓴羮(ろかいじゅんこう)
  3528. 炉火純青(ろかじゅんせい)
  3529. 魯魚の誤り(ろぎょのあやまり)
  3530. 鹿死誰手(ろくしすいしゅ)
  3531. 六十にして耳従う(ろくじゅうにしてみみしたがう)
  3532. 六十の手習い(ろくじゅうのてならい)
  3533. 六根清浄(ろっこんしょうじょう)
  3534. 論功行賞(ろんこうこうしょう)
  3535. 論語読みの論語知らず(ろんごよみのろんごしらず)
  3536. 論より証拠(ろんよりしょうこ)
  3537. 矮子看戯(わいしかんぎ)
  3538. 若い時の苦労は買うてもせよ(わかいときのくろうはこうてもせよ)
  3539. 若木に腰掛けな(わかぎにこしかけな)
  3540. 我が心は石にあらず転ずべからず(わがこころはいしにあらずてんずべからず)
  3541. 我が事と下り坂に走らぬ者なし(わがこととくだりざかにはしらぬものなし)
  3542. 我が田に水を引く(わがたにみずをひく)
  3543. 我が仏尊し(わがほとけとうとし)
  3544. 我が身の臭さ知ることなし(わがみのくささしることなし)
  3545. 我が身を抓って人の痛さを知れ(わがみをつねってひとのいたさをしれ)
  3546. 我が物と思えば軽し笠の雪(わがものとおもえばかるしかさのゆき)
  3547. 和顔愛語(わがんあいご)
  3548. 和気藹藹(わきあいあい)
  3549. 和光同塵(わこうどうじん)
  3550. 和魂漢才(わこんかんさい)
  3551. 和魂洋才(わこんようさい)
  3552. 禍は口から(わざわいはくちから)
  3553. 禍を転じて福と為す(わざわいをてんじてふくとなす)
  3554. 和して同ぜず(わしてどうぜず)
  3555. 渡りに船(わたりにふね)
  3556. 渡る世間に鬼はない(わたるせけんにおにはない)
  3557. 和衷共済(わちゅうきょうさい)
  3558. 和風細雨(わふうさいう)
  3559. 笑う門には福来る(わらうかどにはふくきたる)
  3560. 我思う故に我在り(われおもうゆえにわれあり)
  3561. 破れ鍋に綴じ蓋(われなべにとじぶた)
  3562. 和をもって貴しと為す(わをもってたっとしとなす)

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